
公開日 2024年11月25日(月)
更新日 2025年01月26日(日)
【わたしの愛用品】10畳の賃貸ワンルームに「ウールカーペット」を取り入れて感じた3つのメリット
こんにちは。動画クリエイターの樋口です。
約4年ほど住んでいた賃貸マンションを
引っ越してから、3ヶ月が経ちました。
新居は、10畳・1Kのマンション。
開放感のある高い天井がお気に入りなのですが
1つだけ微妙なポイントがありました。
それは「床のテカリと色」。
いざ家具を配置してみると、
内覧の時はあまり気にならなかった
床のテカリを感じてしまい...。
賃貸なので、建具の色味を変えるわけにもいかず
悩んだ末に「ウールカーペット OPERA(グレー)」を
お迎えすることに。
結論からお伝えさせていただくと
OPERAを取り入れたことで
床の「不」が解消され、生活が快適になりました。
「もっと早くにお迎えすればよかった...!」
とくやしくなるほど。笑
そこで今回は、OPERAを使って感じたメリットと
リアルなレビューをお伝えしたいと思います。
入居後に気づいた「床」の悩み
賃貸の床の悩みとして多いのが
家具と色味が合わない、床の質感が安っぽい...など。
これらの問題がインテリアの統一感を損ね、
居心地の悪さを感じる原因になることも。
わたしが入居後に感じた悩みは、3つです。
① 家具と床のテイストが合わない。
間取り優先で入居したところ、
空の色が反射するほどの床のテカリに気づきました。
好きなテイストは
日本の古道具や、海外のアンティーク家具のような
かすれた風合いのインテリア。
それに比べて
ツルツルな床は、印象が強すぎる気がします。
手持ちの家具と床のテイストが異なり、
「お部屋全体にまとまりがない状態」です。
ラグやタイルカーペットも検討しましたが
ラグだと全面を覆うことができないし、
タイルカーペットは、境界線が目立つ気もして...。
② お部屋の湿気、暑さが気になる。
もう1つの悩みが、お部屋の湿度・温度問題。
住んでいるフロアが最上階のため、
窓からの熱がフローリングにこもってしまい
帰宅してドアを開けると、むわ〜んとした熱気が...。
さらに雨の日などは、
湿気でお部屋がじめじめとしていました。
③ 床に寝転がってくつろげない。
ベッドを横目に、あえて床に寝転びます。
わたしは幼い頃から床でくつろぐことが好きで、
大人になった今でも、気づけば床に寝転がっています。
畳やラグの上だとしんどさは感じないのですが
フローリングは、無機質な硬さと冷たさが
直に伝わってきて、心地のよい状態とは言えません。
フローリングの床で、2時間ほど昼寝をしたところ
寝る前よりも体が疲れてしまいました。
「ウールラグマットOPERA」を取り入れてから変わったこと
そんな悩みを解決すべく
導入した「ウールカーペット OPERA」。
床にまつわる「不」が
どのように解消されたのでしょうか?
取り入れる前から変化したことをお伝えします。
① お部屋全体がまとまった印象になった。
以前は、床のテカリが悪目立ちしてしまい
「お部屋全体にまとまりがない状態」でした。
OPERAを取り入れたことでテカリが解消され
お部屋全体が、上質でまとまった印象に...!
ちぐはぐだった家具のウッドカラーも
フローリングが無彩色になったことで
より統一感が出たように感じます◎
また、木の温かみを感じるフローリングと比べると
無彩色のウールカーペットは、上質で美しい
フラットな印象を与えてくれます。
お部屋のベースカラーが整えられたことで
家具のウッド部分がより引き立ち、
インテリアコーディネートの難易度が
ぐっと下がりました。
【わたしの愛用品】6畳リビングのフローリング床をグレーの「全面カーペット」にしてみました。
② お部屋の湿度、温度を整えてくれた。
実際に使っておどろいたのが
その「使い心地」のよさ。
湿度・温度調節の難しいわが家でしたが
調整性に優れたウール素材のおかげで
湿気・暑さが緩和されたのは、思わぬ恩恵でした...!
OPERAは、天然素材ウール100%。
ウールは綿の約2倍、ポリエステルの約40倍の
吸湿力があると言われています。
また「天然のエアコン」と称されるウールは
繊維の隙間に空気をたくさん含んでいるため、
冷暖房の効率が上がり、じつは通年使いやすい素材。
OPERAは厚さ約7mmと薄手なので
夏でも暑さを感じることなく快適でした。
③ 床が「くつろぎたくなるスペース」に変わった。
OPERAを敷き詰めたわが家の床は
ソファーやダイニングチェアと並ぶ、
立派な「くつろぎスペース」へと進化しました。
おもわず素肌で触れたくなるような
サラッとした心地。
敏感肌ですが、チクチク感も特に感じません◎
最近は、クッションを1つ用意して
ベランダの窓を開け、床にごろんと寝そべるのが
日課になっています。
もしも底つき感が気になるという方は、
別売りの「SOFT SUPPORT RUG」を
下に敷いてみてくださいね。
設置する際のポイント
さいごに、ウールカーペット設置時に
参考にしていただきたいポイントをご紹介します。
そのまま敷き詰めるよりも
さらに快適に過ごすことができるので、
ぜひお試しください。
① ズレを防ぐ方法
OPERAは、そのまま敷き詰めるだけで
ズレを気にせずにお使いいただけます。
ですが、小さなお子様やペットのいるご家庭では
よりしっかりと固定されている方が安心ですよね。
その場合は、Amazonなどで販売している
「ズレ防止シート」がおすすめです。
また、畳数や間取りの関係で
複数枚のウールカーペットを敷き詰める場合は、
並べたカーペットを裏面から養生テープで
貼り繋げていただくと、隙間ができません。
② 境目を自然になじませる方法
OPERAが届いたままの状態は
端はロック加工がされていて、
周辺が縁取られています。
複数枚を横に並べると段差ができてしまうため
境目のロック加工部分は、カットするのがおすすめ。
ウールカーペットの毛流れを手で軽く整えると
縁の境目が薄まり、自然になじみます。
わが家では、計3枚を繋ぎ合わせて敷いていますが
タイルカーペットよりも境目が目立ちにくいので
ほとんど気になりません◎
③ シワや家具跡をとる方法
カーペットの上に、
テーブルなどの家具を乗せていると
模様替えの時に「家具跡」が気になりますよね。
シワや家具跡が戻りにくい、一般的な繊維と比べて
ウールカーペットは簡単に復元することができます。
やり方はとても簡単◎
シワや家具跡のついた部分に、スチームを当てます。
あとは、スチームの湿気を乾いた布などで吸い出すか
ドライヤーで乾かしていただくだけでOKです。
家具跡の直し方を知っていれば
気兼ねなく、模様替えを楽しむことができますね。
賃貸の床にお悩みの方へ。「不」を解消してくれるカーペットです。
今回は「ウールカーペット OPERA」について、
実際に使って感じたメリットをご紹介しました。
▼入居後に気づいた「床」の悩み
- 家具と床のテイストが合わない。
- お部屋の湿気、暑さが気になる。
- 床に寝転がってくつろげない。
▼「ウールラグマットOPERA」を取り入れてから変わったこと
- お部屋全体がまとまった印象になった。
- お部屋の湿度、温度を整えてくれた。
- 床が「くつろぎたくなるスペース」に変わった。
わたしのように「お家では裸足で過ごしたい」
「床でくつろぐのが好き」という方にも
本当に、おすすめしたいです...!
▼こんなお悩み解消におすすめ
- 家具と床のテイストが合わない
- 床(フローリング)のテカリが気になる
- 賃貸の床を変えたい
- お部屋にまとまり感がない
- 引っ越し・家具の買い替えがむずかしい
また、わが家のインテリアについては
リセノのYouTubeチャンネルでも
ご紹介しております。
よければ動画もご覧くださいね。
【YouTube】ひとり暮らしの10畳ワンルームが見違える!北欧モダンで叶える快適なお部屋づくり
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。