【お家で使ってみた】スタッフ3名がアームチェア「folk Arm w/codeback」をレビュー
こんにちは。編集部の武尾です。
つい先日、リセノプロダクトから新たに登場した
「ダイニングチェア folk Arm w/codeback
(フォークアームウィズコードバック)」。
「実際のところ、座り心地はどうなんだろう?」
「リアルな間取りに取り入れてみたら
どんな雰囲気になるか見てみたい!」
と、気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、リセノスタッフ3名が実際に自宅に
取り入れてみましたので、使用感のレビューを
たっぷりの写真とともにお届けしていきます◎
「folk Arm w/codeback」ってどんなチェア?
リセノで人気のペーパーコードチェアをベースに
ひじ掛けをプラスしたこちらのチェア。
ひじ掛けがあることで、広い座面と相まって
かなりのリラックス感を味わえます。
設計時のこだわりポイントは、こちら。
- アームチェアでありながら、
テーブル下に収納可能なデザイン - 味わい深い「ペーパーコード」を
背もたれにも使用 - 「横幅50cm」のゆとりのある座面と
低めのひじ掛けで、リラックスしやすい
さらに詳しい内容は、以下のマガジンで
紐解いていますので、ぜひご覧ください。
「folk Arm w/codeback」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。
① 4人暮らし・10畳ダイニングで使ってみた
さて、ここからが、今回の本題。
3名のスタッフ宅に取り入れたコーディネートと
使用感のレビューをお届けします!
まずは、福岡店の店長・榎本宅。
家族4人で暮らす榎本のダイニングは、
北欧ヴィンテージ家具とモダンな雑貨を
ミックスしたインテリアが印象的です。
カラーは、愛用中のfolkダイニングシリーズに
合わせて、ヴィンテージレッドをセレクト。
手持ちのチェアと合わせて
2脚のfolk Arm w/codebackをコーディネートしました。
レビュー① 低めのアームで、リラックスしやすい
榎本:
今回のチェアを使ってみて、一番よかったなと
感じたことは、何よりリラックスできること。
これまでは、アームのついていないチェアや
ハーフアームのチェアを愛用していましたが
こちらは、しっかりとした肘掛けがあることで
より姿勢を崩してくつろぎやすくなりました。
食後のリラックスタイムや、読書などの際に
活躍してくれています。
榎本:
アームの位置は、かなり低めなので
腕が動かしやすく、食事のときにも
動作の邪魔になりません。
元気に動き回る娘たちも、ご満悦の様子です。
榎本:
また、アームが低いため、ダイニングテーブルの下に
すっぽりと収納できるのもうれしいポイント。
一方で、アームがある分、斜めから座ったり
立ったりする際には、少し不便を感じることも。
- 頻繁に立ち座りするチェア:アームなし
- 長時間リラックスするチェア:アームあり
のように、用途に合わせて
使い分けるのもおすすめです。
レビュー② 座面と背面のペーパーコードが斬新
榎本:
「背もたれ」と「座面」の両方に張られた
ペーパーコードも、こちらのチェアの大きな魅力。
よく目に入る背もたれ部分に
明るい色のペーパーコードがあることで
重くなってしまいがちなダイニングのアクセントに。
座り心地の面でも、もたれかかったときに
背中の当たりがより柔らかになり、快適です。
レビュー③ アームと脚が細いので、圧迫感がない
榎本:
アームチェアは、脚とアームの両方があることで
どうしても野暮ったくなってしまうことも。
ただ、こちらは、線が細くデザインされていることで
上質さが感じられ、圧迫感もほとんどありません。
榎本:
ただ、どうしても視覚的に「線」が増えてしまうので
コーディネートの際は、ノイズを減らすために
色味や素材の統一感を意識しました。
具体的には、愛用中のfolkシリーズの
テーブルとチェアに合わせて、
ヴィンテージレッドカラーや、ペーパーコードを
レピテーションしています。
今回のチェアは、背もたれのペーパーコードが
味わい深く、印象的なデザイン。
ポイントを押さえて取り入れることで、
ダイニングの平凡化を防ぎ
個性も感じられる空間に仕上がりました。
レピテーションとは、「繰り返し」という意味。同じ色や素材、デザインのアイテムを繰り返し取り入れることで、統一感を生み出すインテリアの基本テクニックです。
② 2人暮らし・6畳ダイニングで使ってみた
続いては、編集部・江上宅。
築50年の団地をリノベーションしたという物件に
弟さんと2人で暮らしている彼女。
約6畳のダイニングスペースには、安心感を
感じられるように、と「丸」や「曲線」の
家具や雑貨ががたくさん取り入れられています。
愛用中の「Artek(アルテック)」の
円形ダイニングテーブルに合わせて、
カラーはナチュラルを選びました。
レビュー① 後ろ姿が映える
江上:
はじめて見たときから、「可愛い...!」と
ひと目惚れしたこちらのチェア。
座面だけでなく、背板にも
ペーパーコードが編まれているため、
自然素材の質感をダイレクトに感じられます。
チェアは、自然と後ろから見ることが多くなりますが
背板にペーパーコードがあると、
後ろ姿がとっても映えるな~と思いました◎
レビュー② 長時間座っても疲れない
江上:
私は本を読むことが好きなので、
読書用に、ひじ掛けのある椅子が一脚欲しいな〜と
以前から考えていました。
実際に、アームチェアをお迎えしたことで
- ご飯や晩酌の時間は、ひじ掛けなしのチェア
- 読書タイムは、アームチェア
と使い分けができるようになって、
快適さがグンとアップしました。
ペーパーコードがしなやかにお尻にフィットするので
長時間の読書でも、疲れません。
もともと、ダイニングよりも
リビングで過ごす時間が長い派なんですが、
アームチェアをお迎えしてからは、
ダイニングでの時間が増えたな〜と感じます。
レビュー③ 北欧らしいシャープで上質なデザイン
江上:
今まで販売されてきたリセノチェアの中でも
いちばん「北欧×上質」な印象が強いなと感じました。
その理由は、線の細い脚やアームと、
四角いフォルムの中にも曲線を感じる柔らかさが
共存しているからなのかなと。
四角いものは、空間に「シャープさ」や、
「フォーマル感」をプラスしてくれます。
さらに、上にシープスキンを合わせることで
上質さをプラスしつつ、
角による緊張感を和らげました。
座り心地も、さらに良くなるので
おすすめの使い方です◎
③ 書斎スペースで使ってみた
最後にご紹介するのは、カメラマン・岡宅。
2人暮らしをしている彼女は、
空いている小部屋を「書斎」として使っています。
そこで、書斎で読書や作業をするときのチェアとして、
folk Arm w/codebackを取り入れることに。
カラーは、デスクとして愛用中の
「カフェテーブル WIRY 」に合わせて
ブラウンを選びました。
レビュー① 「こもり感」が感じられる
岡:
今回のチェアを書斎で使ってみて感じたことは、
まず、肘に手を置けることで、
読書をするのがとっても楽になりました!
また、体がアームに囲われることで
「こもり感」が生まれて、なんだか落ち着きます。
岡:
さらに、座面にペーパーコードが張られていることで
もともと使っていた板座のチェアと比べて
体にしっくりとフィットしてくれます。
しっかり編まれているので、
ギュッと安定感もありつつ、体に馴染む感覚。
ダイニングチェアではありますが、
長時間座っていても疲れにくいので、
作業用のチェアとしても
ぴったりだと感じました◎
レビュー② ペーパーコードが軽やかさをプラス
岡:
デザイン面では、座面だけでなく、背もたれにも
ペーパーコードが使われているのが新鮮です!
ウッド部分の深みのあるカラーと、ペーパーコードの
明るいカラーのバランスがちょうどよくて、
なんだか2トーンみたいな可愛らしさも感じられます。
ミッドブラウンの家具は、重たくなりがちですが、
ペーパーコードが入ることで
空間に軽やかさをプラスしてくれました。
また、肘掛けや背もたれなど、
直線が多いデザインですが、
脚部にはエンタシス加工が施されていることで
重くなりすぎず、すっきりと仕上がっています。
「エンタシス」とは、一本の木を削りだす際に、両端は細く仕上げ、中央に向けて丸みを帯びる形状のことです。
岡:
ちなみに、試しにダイニングにも合わせてみたら
こちらも相性ばっちりでした。
手持ちのチェアと合わせて、ミックススタイリングに。
背もたれの高さは、2脚ずつ揃えました。
また、愛用中の「アーコールチェア」の脚部には、
同じエンタシス加工が施されているため
デザインは違っても、なんとなく統一感があります。
異なるチェアと合わせる場合、
2脚ずつデザイン、カラー、高さなどを合わせると
簡単にこなれた印象に仕上がるので、おすすめです。
レビュー③ シートクッションを合わせて、さらに快適に
岡:
特有のフィット感があるペーパーコードチェアですが
布張りチェアと比べると硬く、長時間作業するときは
もう少し柔らかくてもいいな〜、と感じることも。
そこで、リセノオリジナルの
「シートクッション folk」を合わせてみたところ、
これがとっても心地よくて...!
岡:
ゆっくりと読書をするときや、デスクワークなど
長時間座るときには、シートクッションを
合わせるのが断然おすすめです!
見心地・使い心地ともに優れたアームチェアです。
今回は、folk Arm chair w/codebackを
スタッフ3名の自宅で実際に使ってみた様子と
リアルなレビューをお届けしました。
インテリア好きの3名のリセノスタッフも、
太鼓判のこちらのチェア。
低めに設計されたひじ掛けがあることで、
食後のリラックスタイムや、長時間の読書など
ゆったりとくつろぎたい時におすすめです。
また、背もたれと座面の両方に
張られたペーパーコードが、ダイニングに
抜け感と、味わい深さをプラスしてくれます。
ぜひ、購入を悩んでいる方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。