【お家で使ってみた。】イイホシユミコさんの器「dishes」をスタッフ3名がレビュー
こんにちは。編集部の武尾です。
みなさんは、いつも手に取ってしまう
お気に入りの器はありますか?
毎日使う器は、シンプルだけどちょっと特別で
どんな料理を入れても気分が上がるものを。
リセノでは、そんなコンセプトで器を選定しています。
そしてこの度、ラインナップに
イイホシユミコ × 木村硝子店の
「dishes(ディシィーズ)」が追加されました。
リムを縁取る白のラインと、繊細なカラーが美しく、
うっとり見惚れてしまうような表情の器。
今回は、そんなdishesシリーズを
スタッフ3名の自宅で使ってみました!
食卓の風景と、リアルな感想をお届けします。
シンプルで上品な佇まいの「dishes」
うつわ作家であり、プロダクトデザイナーである
イイホシユミコさんが手がける「dishes」シリーズ。
シンプルな佇まいでありながら、
手しごとを感じる温もりある表情が魅力です。
「プレート」「ボウル」「カップ」と種類も豊富で
どれにしようかな、と悩んでしまうラインナップ。
同じシリーズで揃えておくと、食卓に統一感が出て、
組み合わせの楽しみも広がります。
ここでは、シリーズの特徴を簡単にご紹介します。
- 質感:光沢がなくマット
- お手入れ:食洗機・電子レンジ対応
- デザイン:スタッキング時も美しい佇まい
- サイズ:豊富な種類があり幅広い用途に使える
- カラー:「モスグレー」「サンドベージュ」の2色
2人暮らし・カメラマン岡宅:
日曜日のおうちカフェ
まずは、2人暮らしのカメラマン岡の食卓。
カメラマン岡の記事一覧はこちら
お料理がとっても得意な彼女は、
「プレート 23cm」と「ボウル Sサイズ」で
2人分のランチを作りました。
サツマイモときのこのシチューに、
くるみパン、サラダ、ゆで卵を添えた
カフェ風のワンプレート。
テーブルクロスも、器の色味と合わせて
まとまりのあるテーブルコーディネートに。
器のやわらかいカラーが、淡いお料理を引き立てて
ほっこりとした雰囲気の食卓になっています。
▼使用アイテム
・プレート 23cmタイプ
・ボウル Sサイズ
▼テーブルクロス
・SyuRo リネンキッチンクロス(グレー)
・fog linen work リネンキッチンクロス(ナチュラル)
岡:
シンプルだけど繊細さがあって、
かわいらしい器だな〜と一目惚れしました。
手に持った時にしっくり馴染む感じと、
つるっとしていないマットな質感も好みです◎
「プレート 23cm」は、一品料理にも盛り皿にも
使えて何かと便利そう! と思いお迎えしました。
程よく深さがあるので、
パンやサラダなどを端の方に盛ったときに
しっかり受け止めてくれるのもうれしいポイント。
私はワンプレートごはんが好きで、よく作るのですが
ワンプレートにも最適なサイズ感。
このくらいの大きさ・深さで、デザインも好みの
器は、なかなか出会えないので、重宝しています。
岡:
「ボウル Sサイズ」は、1人前のシチューが
ちょうど入るくらいの大きさ。
直径は小さいですが、深さがあるので
想像よりも、たっぷり入ります。
また、うれしいのが、電子レンジOKということ。
やっぱり、器のまま温め直せるのは便利です。
一方で、熱いお料理を入れたり、レンジで温め直すと
器が結構熱くなるので、持つときに注意が必要。
テーブルに置くときは、
コースターやクロスを敷いたり、
サイズ違いのプレートを受け皿にすると安心です。
2人暮らしなので、プレートとボウルを
それぞれ色違いでお迎えしました。
いくつになっても「自分専用のお皿」はうれしいもの。
気分に合わせて交換したり、使い分けをしたりと、
毎日の器選びの楽しみも広がります。
また、グレーもベージュも、淡いトーンなので
色違いで並べても、食卓にしっくり馴染みます。
ご家族がいらっしゃる方は、
色違いで揃えてみるのもおすすめです。
1人暮らし・バイヤー大場宅:
ケーキと紅茶でおやつ時間
続いては「古いもの好き」で知られるバイヤー大場宅。
バイヤー大場の記事一覧はこちら
大場宅では、昼下がりのティータイムに
dishesシリーズを取り入れてみました。
「プレート18cm」には、
お気に入りの店で購入したモンブランを。
「カップSサイズ」には紅茶を淹れて、
「プレート 14cm」と合わせて
カップアンドソーサーとして。
ヴィンテージのテーブルに、器が映えて
まるで上質なカフェのような雰囲気が漂います。
▼使用アイテム
・プレート 18cmタイプ
・プレート 14cmタイプ
・カップ Sサイズ
大場:
素朴さと繊細さが同時に感じられる、
上品な装いに惹かれました。
実際に使ってみて感じたのは、
「モスグレー」のやさしい色合いが
わが家の赤みのあるヴィンテージテーブルと
とっても相性がいいということ。
木製家具が多いと、重たい印象になりがちですが
上品なグレーが加わることで、軽やかな印象に。
グレー、ベージュともに淡いカラーで
彩度が低いので、ミックスで合わせても
違和感なく馴染んでくれます。
「カップ Sサイズ」と「プレート 14cm」は
カップアンドソーサーとして使いたくてお迎え。
カップは薄手で、少しムラのある表情が印象的。
繊細な美しさを感じます。
一方で、薄い分、熱い飲み物を入れた時は
結構熱くなるので、ソーサーがあると便利。
横にスプーンやパックを置けるのも
使い勝手がよくてうれしいポイントです。
14cmのプレートは、ソーサーとしてはもちろん、
小さな焼き菓子を入れたり、調味料を入れたりと
さまざまな日常シーンで活躍してくれます。
私は紅茶が好きなのですが
一緒にお菓子を楽しむことも多いので
万能に使えそうな「プレート 18cm」をセレクト。
ケーキ、ホットケーキ、スコーンなど、
おやつ皿として重宝しています。
この日は、お気に入りのお店で購入した
モンブランをいただきました。
dishesのプレートに入れるだけで、
いつもより特別な印象になって、大満足です。
18cmのプレートは、1人分の取り分け皿にも
ちょうどいいサイズ感。
リムがあるので、汁気があるおかずや
ドレッシングをかけたサラダなどにも使やすそうです。
1人暮らし・制作部清水宅:
早い時間から晩酌を楽しむ休日
最後は、制作部 清水の食卓の様子をお届けします。
制作部 清水の記事一覧はこちら
お酒好きな彼女の癒しの時間は、毎日のおうち晩酌。
この日は、dishesのプレートとカップに
ちょこっとずつアテのおかずを盛って、
早めの時間から、晩酌タイム。
メニューは、えびフライ、
ざっくりピクルスのタルタルソース、みかんのアテ。
「プレート 11cm」は、カラトリー置きとして
活用しています。
リネンのテーブルクロスで彩った食卓に
淡いベージュのお皿が映えて、上質な印象です。
▼使用アイテム
・プレート 11cm
・プレート 14cm
・プレート 18cm
・カップ Sサイズ
清水:
私はお酒が好きなので、ちょこっとずつおかずを
盛れるような器を探していました。
dishesのプレートは、サイズ展開が豊富で
暮らしに合ったものを選べるのがうれしいポイント。
また、シンプルで大人っぽいけど、
どこか可愛らしいデザインが個人的にとても好みです。
カラーは、やさしく温かな色味で
お料理を包み込んでくれるベージュを選びました。
柔らかい印象のカラーですが、白い縁があることで
ぼんやりとせず、食卓を程よく引き締めてくれます。
実際に使っていて感じたのは、
リムがあることで、盛り付けがしやすいということ。
お料理が立ち上がって立体的になるので、
美味しそうに見せてくれます。
エビフライのソースやサラダのドレッシングなど、
汁気があるものを入れた時にも、
こぼれる心配がないので安心です。
カップには、ピクルスとタルタルソースを入れました。
スリムで薄いので、手に取りやすく
口当たりもいいので気に入っています。
深さがあるので、蕎麦ちょことしても活躍しそう。
1つ注意点として、ラップはくっつかないので
シリコンの蓋を用意しておくのがおすすめです。
スタッフ3名が感じた「dishes」シリーズの魅力とは?
ここからは、スタッフ3名が共通して感じた
dishesシリーズの魅力をお伝えしていきます。
① 淡い色合いと、白いリムが食卓を華やかに
共通の声としてあがったのは、上品な佇まいで
食卓をこなれた印象にしてくれる、という点。
「どんなお料理も美味しそうに見せてくれる!」
という声もありました。
その秘密は、磁気ならではのマットな質感と
グレー、ベージュのやわらかなカラー展開。
白いラインも、食卓のアクセントに。
いつものお料理、いつもの食卓が、
この器を選ぶだけで少し特別になります。
② シリーズで揃えたくなるサイズ展開
また、使い勝手のいいサイズ展開も好評でした。
「どれも欲しくなる! セットで使いたい」
「撮影時以外も、食卓で自然に登場することが多い」
といった声も。
一品料理やワンプレートから、
ケーキ皿、豆皿まで、幅広い用途で活躍してくれます。
プレート、カップ、ボウルと、種類が豊富なので、
食卓全てを同じシリーズで揃える
コーディネートも実現できます。
③ 電子レンジ対応で、丈夫だから扱いやすい
「薄く繊細な見た目だけど、程よい厚みがあるので
しっかりしていて、安心して使える!」
というのも、スタッフ間であがった共通の声。
電子レンジOKなので、そのまま温め直せるところも
日常使いの器として優秀です。
また、プレートにはリムがあることで
汁気のあるおかずを気兼ねなく入れられるのも
うれしいポイント。
一方で、熱い飲み物やお料理を入れたときに
器自体が熱くなってしまうので、
注意が必要という声もありました。
コースターやクロス、受け皿を用意しておくなどの
工夫をしておくと安心です。
毎日使いたくなる美しいうつわです。
今回は、新しく登場した「dishes」シリーズを
3名のスタッフ宅で使ってみた様子と、
リアルなレビューをお届けしました。
いつもの食卓を、ちょっぴり特別に
彩ってくれる「dishes」シリーズ。
安心して日常使いができて、どんなお料理も
素敵に見せてくるので、気づいたら食卓の
「定番」になっている、そんな器です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
▼dishesシリーズ
・プレート
・ボウル
・カップ