【わたしの愛用品】実用的で美しい
「ダイニングスツールfolk」活用のすすめ
こんにちは。編集部の江本です。
実はここ最近「スツールを集めること」が
ひそかなマイブームです。
蚤の市や雑貨屋さんからお迎えしたニューフェイスたち
スツールが好きな理由は、大きく3つあります。
- 友人を招くことが多く、来客時に補助椅子として使える。
- 中・上空間を彩るディスプレイ台にもなる。
- チェアよりも安価で、いろいろな活用方法がある。
そんな私が以前から気になっていたのが
ペーパーコードの「ダイニングスツール folk」。
他のスツールとどう違うのか、
実際に使ってみて感じたことや
おすすめの活用方法をお伝えしていきます。
「ダイニング スツール folk」の魅力
初のペーパーコードのスツール。
実際に使ってみていいなと感じたことをお伝えします。
① 置いておきたくなる「見心地」
1つ目は、スツールの「見心地」です。
使うほどに味わいが深まるオーク無垢材で、
木目の美しさが見どころのひとつ。
脚部は、北欧チェアなどに用いられる
「エンタシス」という意匠を採用していて、
中央に丸みを帯びる形状でやわらかな印象に。
また、ペーパーコードは「封筒編み」を施し、
民藝のような意匠も感じられます。
「編み方」で変わるペーパーコードの印象の違いとは?
大きく分けて2通りの編み方があります。
▼鹿の子編み(写真左)
縦と横を交互に編んだ仕様のことで、リズムよく均一に編まれた見た目が表情が豊か。
▼封筒編み(写真右)
座面の中央に向けて、封筒の閉じ部分のように張る仕様のこと。民藝のような古き良き味わいを感じる。
② 生活シーンに寄り添った「使い心地」
2つ目は、「使い心地」です。
無垢材だと重さがあるのでは?と気になったのですが、
約3.5kgと女性でもラクに持ち運びができます。
ペーパーコードの座面が適度にやわらかく、
座面が木製のスツールと比べてフィット感があり、
長時間座っていても疲れにくいです。
横幅40cmと座面幅にゆとりがあり、
奥行きも広めに設計されています。
しなやかなペーパーコードも相まって
至れり尽くせりな座り心地なんです。
シーン別におすすめしたい6つの使い方
美しい「見心地」に加えて、
座り心地や移動させやすい「使い心地」で
暮らしにフィットするfolkスツール。
どんなシーンとお部屋で、どんな使い方ができるのか
事例と合わせてお伝えできればと思います。
活用イメージのご参考になれば幸いです◎
① ダイニング:来客時に便利な「補助椅子」
まずは、スタンダードなスツールとしての使い方。
来客時にチェアが足りないときの、
補助椅子としてあると、とても便利です。
チェアのように背がない分、圧迫感が軽減され
ダイニングの下に潜り込ませたり、
お部屋の隅に置いておいても邪魔になりません。
② リビング:目線の高さを彩る「ディスプレイ台」
中サイズの観葉植物に高さを出したいときの
ディスプレイ台としても活用できます。
お部屋の空間を「上・中・下」の3つの空間に分けて、
空間ごとに見どころを作って配置バランスを整える
インテリアのテクニックがあります。
- 上空間 = 目線の高さ
- 中空間 = 主役の家具
- 下空間 = 床
目線の高さである上空間を彩るには、
フロアライトや観葉植物を飾るのがおすすめです。
大きな観葉植物がないという方は、
中サイズの観葉植物や枝物をスツールの上に置いて
高さを出すのも1つのアイデアです。
セオリーの詳細については、
以下マガジンで詳しく解説しています。
センスのいらないインテリア【スタイリング編】|空間を「上・中・下」に分けて、スタイリングする。
③ キッチン:出しっぱなしでも様になる「踏み台」
料理中に少し休憩したいなというときに、
キッチンに持って行けば、腰掛けにも使えます。
吊り戸棚のような手の届きづらいところに
収納があるお家だと、踏み台としても活用できます。
脚立も便利ですが、インテリア性を損なったり、
スペースを占領してしまったり...。
スツールだとコンパクトなサイズ感で邪魔にならず、
見心地がよく、出しっぱなしでも様になります。
④ 洗面所:身支度中のひと休みに「腰掛け」
スキンケアや朝の支度って
以外と時間がかかりますよね。
そんなときに、ちょっと腰掛けるのにも。
わが家は洗面所と脱衣所を分けているので、
洗面スペースが割とコンパクト目なのですが、
置いていても圧迫感はそこまでありません。
軽いので、使わないときはリビングなどに
移動して寄せておくと良いでしょう。
また、個人的に便利だな〜と感じたのが
洗濯物や着替えの一時置きとして使えること。
バスタオルなどの大きめな洗濯物でも、
座面が広いので、置いても余裕があります。
脱衣所・洗面所がコンパクトな分、
一時的に置ける場所があるのは、よかったです。
⑤ 玄関:お出かけ前後の「ちょい置き」
お出かけ前後の荷物やお買い物袋の一時置きにも。
玄関脇にあると、床に置きたくないけど
一時的に手を開けたいときに便利です。
靴を履くときなど、身支度の際にも役立ちます。
⑥ 寝室:ベッド脇の「サイドテーブル」
サイドテーブルとしてもちょうどいいサイズ感で、
ベッドサイドにもフィット。
直線的でシンプルになりがちなベッドまわりに、
ペーパーコードや無垢材の複雑性が加わり、
寝室に温かみをプラスしてくれます。
ただ、1つ注意点があって、
座面が封筒網で中央に窪んでいるので
アロマやディズプレイ雑貨などを飾る場合は、
トレイと合わせて使うと安定して置けます◎
1脚持っておくと便利。
あらゆるシーンにフィットするスツール
補助椅子やディスプレイ台など、
いろんなシーンで使える「ダイニングスツール folk」。
- 日常生活に馴染む「使い心地」
- お部屋に置いておきたくなる「見心地」
お迎えしたことで暮らしが
ワンランク豊かになったなと感じています。
使い続けていくなかで、ペーパーコードが
どう馴染んでいくのか、これからの楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。