【わたしの愛用品】薄掛けこたつ布団「Twill」を使ってみて、
感じたリアルな使い心地
こんにちは。編集部の江本です。
肌寒くなってくるこの季節、
恋しくなるのが「こたつ」の存在...。
私は、実家でも毎年必ず出しているので
「こたつがないと、冬がはじまらない!」
と思うほどのこたつユーザーです。笑
そんな私が今年お迎えしたのは、
薄掛けこたつ布団「Twill(トゥワイル)」。
「こたつ布団が薄いと、寒くないの?」
と、正直不安な部分もあったのですが
いざ使ってみると、いい意味で期待を裏切られました。
そこで今回は、Twillを選んだ理由や
実際に使ってみたリアルな声をお届けします。
お部屋に合うこたつに、なかなか出会えなかった。
賃貸の頃から使っていたこたつ布団
元々使っていたのが、
テラコッタ×ベージュのリバーシブルのこたつ布団。
使い心地もよく、気に入っていました。
しかし、引っ越しの際に家具を買い替えたことで
お部屋のトーンやテイストと合わなくなり、
なんかしっくりこない、と悩んでいました。
そこで、出会ったのが「Twill」でした。
新しいこたつ布団に、Twillを選んだ理由
私が、こたつ布団選びで探していた条件は、
- シンプルだけど、デザインにひとくせ欲しい。
- こたつ布団の存在感は、できる限りなくしたい。
- 1日中でも入っていたくなる、心地よさは欲しい!
こたつが大好きで、機能性もおしゃれさも欲しい。
そんな、欲張りな私がなぜ「Twill」を選んだのか。
決め手となったのは、この3つのポイントでした。
① デザイン性:ナチュラルヴィンテージに合うヘリンボーン柄
② インテリア性:薄掛けで、お部屋の圧迫感がない。
③ 機能性:起毛処理で、薄がけでも温かい。
ひとつずつ、お伝えします。
① デザイン性:ナチュラルヴィンテージに合うヘリンボーン柄
1つ目の理由が、デザイン性です。
Twillは、ツイードのような質感の生地に、
さりげないヘリンボーン柄があしらわれていて、
シンプルながらも、どこか目を惹くデザイン。
遠目ではシンプルに見えますが、
細かいディティールに個性を感じられ、
ナチュラルヴィンテージなお部屋にも馴染みそう。
そんなデザイン性に、惹かれました。
「ヘリンボーン」とは、
山型と谷型の模様が連続する
パターンの柄のことを言います。
ニシン(herring)を開いた時の骨(bone)の形に
似ていることから名付けられたのだとか。
② インテリア性:薄掛けで、お部屋の圧迫感がない。
2つ目の理由は、圧迫感のないインテリア性。
リビングやお部屋の中心にこたつを置く、
という方が多いかと思います。
私もリビングの真ん中にレイアウトしているのですが、
そうすると気になるのが「お部屋の圧迫感」。
一般的なこたつ布団は、
割と厚めの生地で、ふっくらと膨れてしまいます。
お部屋の中でも存在感が出てしまい、
野暮ったい見た目になるのが悩みでした。
その点、薄掛けタイプのTwillは、
すっきりとした印象で主張が強すぎません。
お部屋のインテリアを邪魔しないところも、
いいなと感じました。
③ 機能性:起毛処理で、薄がけでも温かい。
薄掛けタイプだと心配になるのが、温かさ。
こたつ布団の裏地部分には、
「サンゴマイヤー」と呼ばれる
起毛処理が施されています。
ボアやフリースのような優しい肌触りで、
薄い生地でもとにかく温かいのが特徴的。
ヒーター×起毛素材で、
じんわり、包み込まれるような心地よさです。
ボアに比べると毛玉になりにくい素材で、
静電気が起きにくいというメリットもあります。
Twillを実際に使ってみて感じたこと。
こたつは、体をあたためることが目的なので、
デザイン性だけでなく、機能性も気になるところ。
「薄掛けなのに、本当に温かいの?」
「お部屋に置いてみた印象は?」
「使ってみて気づいたことは?」
よかった点と気になった点を、お伝えしていきます。
薄掛けなのに、想像以上に温かい。
1番気になっていたのが、温かさのところ。
元々のこたつ布団が厚めの生地だったので、
はじめての薄掛けタイプに不安はありました。
「起毛処理とはいえ、どこまで温かいのか」
いざ、こたつに入ってみると...
期待を超える温かさに、驚きました。
ヒーターをつける前に入ってみたのですが、
「あれ?ヒーターをつけていたっけ?」
と感じるほど、温かいのです。
生地が薄いからこそ体にフィットしやすく、
温かい空気を逃さないからなのかなと。
気になった点でいいますと、
お住まいの地域やお部屋の気温によっては
温かさが足りないかも...? と思います。
私は大阪に住んでいるので、
そんなに寒い地域ではなく、雪もあまり降りません。
また、わが家はリビングダイニングで約16畳で、
暖房も併用することを考えると、温かさは充分です。
雪がたくさん降るような寒い地域の方や、
広い間取りで暖房をつけない方など、
こたつ周りの空間が冷えて寒すぎるという方は、
厚手のこたつ布団の方がよいかもしれません。
薄掛けでも温かいといっても、
厚手の温もりには少し劣る部分もあるので、
その点を検討していただければと思います。
狭いスペースでも、圧迫を感じない。
わが家は、リビングダイニングが長方形の間取り。
幅はそこまで広くなく、ソファーもあるので
こたつも置くとなるとスペースは狭めです。
こたつ布団のサイズも考えると、
ラグと同様にお部屋の占める割合が大きく、
圧迫感が気になるところ。
Twillのいいところは、
生地が薄い分、すっきりとした印象。
実際にこたつ布団を置いてみても、
インテリアの邪魔をせず、圧迫も感じませんでした。
ゆとりのあるサイズ感で、ソファーとも併用できる。
もしかしたら私だけなのかもしれませんが...。
床ではなく、ソファーに座りながらこたつに入る
というスタイルも多いわが家。
本来の使い方ではないのかもしれませんが、
床よりもリラックスできるので、
「ソファーに座りながら、こたつに入る」
というのをしてしまいます。
そこで問題なのが、こたつ布団のサイズ感。
ソファーは、床よりも高さがある分、
こたつ布団の長さがないと体に掛けられなくて...。
こたつ布団「Twill」:190cm×230cm
こたつテーブル:幅90cm×奥行き50cm
わが家は、小さめテーブルというのもありますが、
こたつの裾がゆとりを持って広がるので
複ソファーと併用しても余裕のサイズ感です。
ソファーと併用する際のデメリットとして、
温かい空気が多少逃げてしまうこと。
Twillは、薄掛けで体やソファーにもフィットするので
温かさを逃しにくいという点もよかったです。
おしゃれさと、機能性を両立したこたつ布団です。
こたつでアイスやおやつを食べるのも、ひそかな楽しみ。
ブラウンカラーのインテリアが多く、
ナチュラルさよりもヴィンテージ感を強めたくて
カラーはブラックを選択しました。
黒が加わったことで、空間が引き締まり、
お部屋の印象も変わったような気がします。
北欧テイストやナチュラルなお部屋には、
グレーカラーもおすすめです◎
「こたつを置きたいけど、見た目で悩んでいる」
という方のお役に立てれば幸いです。
寒い冬の時期に、こたつでじんわり...。
体の内側から温められるのは、
こたつならではの魅力だなと思います。
デザイン性で懸念される方も多いかもしれませんが、
この機会にこたつユーザーさんが増えてくれると、
嬉しいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。