【わたしの愛用品】「folk round arm / ブラック」を取り入れたダイニングコーディネートのコツをご紹介します。
みなさん、こんにちは。
Re:CENO TOKYOの大森です。
来客用にチェアを探していた我が家に、
先日「 folk round arm / ブラック 」を
お迎えしました。
黒いインテリアに、いささかの抵抗がありましたが、
ヴィンテージのキャンドルスタンドの購入が
きっかけで「黒っていいよね」と改心。
チェアの色がアクセントとなって、
引き締まったダイニング空間になりました。
今回は我が家の「 folk round arm / ブラック 」を例に
黒い家具をお部屋に取り入れる3つのコツを
お伝えいたします。
黒のアイテムを置いて、レピテーションする。
同じ色のアイテムを配置することで、
黒いチェアだけが強調されるのを防ぎ、
まとまりのあるダイニング空間を作っていきます。
Before
黒いアイテムが「 folk round arm / ブラック 」
のみのダイニングエリア。
悪くは無いものの、
どうしてもチェアに目線が動いてしまい、
テーブル・チェア・照明を含めた「ダイニング空間」
としてのまとまりが乏しい印象です。
After
テーブル上にキャンドルスタンド、
シェーカーボックスを配置し、
黒の帯をあしらった和紙照明に変更しました。
さらに、テーブル奥の白壁には、
黒色を大胆に散りばめたアートポスター
「In The Fall」をセット。
黒いアイテムを高さ違いに点在させることで
目線がチェアだけに集中することなく、
まとまったダイニング空間を演出できます。
また、シックなブラックカラーが
全体を引き締めて、上質さがアップします。
余談ですが、黒いTVリモコンを
テーブル上に置いてみたところ、
なんだかしっくりハマりました。
「もう隠さなくて良いかも...」
なんて思ったら、嬉しい発見でした。
テレビと同じ視界に入れる。
黒い家電の代表格であるテレビは、
お部屋の中で存在感が出やすいです。
もちろん、昨今では
スタイリッシュなテレビが増えていますが、
「テレビの存在感が気になってしまい、
布で隠している」
なんて声も聞こえてきます。
そんな時は、テレビと同じ視界に
黒いチェアを配置してみましょう。
不思議とテレビの存在感が薄れて、
自然な印象に。
「黒いテレビがインテリアの邪魔をしている...」
なんて思っている方は、とても簡単な方法なので
ぜひお試しください。
同じ視界にチェアを入れるのが難しい場合は、
他の黒い家具や濃いブラウンの家具なども
同じような効果が期待できますので、そちらをぜひ。
ペーパーコードチェア&編みカゴと組み合わせる。
座面がペーパーコード編みであることが
「folk round arm」の特徴の1つ。
中央に向かって編み込む封筒張りは、
見た目的にも美しい装いです。
そんな座面と共通項があるアイテムを
組み合わせるのも良いかと思います。
我が家のJ39は、同じペーパーコード封筒張りのため、
隣に置いても違和感なく馴染んでくれます。
その他に、自然由来のナチュラルカラーのものや、
手で編んで作られているものもおすすめです。
例えば、「アラログバスケット」。
手作業の跡があり、暖かさや味わいを感じて、
シックな黒をほどよくマイルドにしてくれます。
こんな風に、
「ペーパーコードの素材感や編み込み」に着目して
寄せたアイテムを組み合わせると、
ブラックの色を馴染ませやすいかと思います。
黒を味方に、ダイニングをワンランクアップさせましょう。
Re:CENO TOKYOのコーディネート例
一見個性が強そうな黒いチェアですが、
扱い方のコツが分かるとダイニングが引き締まり、
より上質な空間に仕上がります。
雑貨アイテムで言うと、先ほどご紹介した
「アラログバスケット」の他に、
「シェーカーボックス」のブラックカラーとも
相性が良いので、ご一緒に迎えていただいて
コーディネートをお楽しみください。
また、こちらの動画では、
ブラックカラーのコーディネートを
動画で実践しておりますので、
ぜひご覧いただけますと幸いです。
【動画】ブラックカラーで引き締める北欧ヴィンテージなダイニング
次は、どんなブラックアイテムとの
出会いが待っているのか。
そんなことを考えながら、
今回の記事を締めたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。