【わたしの愛用品】物足りなさを感じたら、「アートポスター」を飾りましょう。
こんにちは。
Re:CENO 福岡店のエノモトです。
お部屋づくりの楽しみのひとつに、
「アクセントアイテム」の取り入れ方があります。
内装の仕様を替えたり、
大型家具を買い替えたりなんて中々できませんが、
小物は比較的気軽に替えられる。
よくよく考えると、
「この夏はどのインテリア小物を入れよう......」
「どのインテリア小物をかえて、
どんな雰囲気にしよう......」
と家具以上に、インテリアアテムのことを
考える時間の方が長い気がします。
今回は、そんなお部屋の印象を左右する
インテリアの中でも、
「アートポスター」に注目してみました。
置いたり、壁に掛けたりと
様々な要素で活躍してくれる「アートポスター」。
私が自宅で実践している飾り方とともに、
ご紹介していきます。
「ミニアートポスター」の魅力
今回は大きなアートではなく、
気軽さがうれしい小さめサイズの
アートポスターを取り入れました。
まずは、私が思う「ミニアートポスター」
だからこその魅力についてお話をします。
① 手軽に取り換えられるお手ごろ価格
小さめのアートポスターであれば、
お手頃な価格で、
気軽に中身も入れ替えできます。
「手軽にお部屋の雰囲気を替えたい」
「お部屋の模様替えを頻繁にする」
なんて方も、
心配せずに取り入れることができるのが魅力です。
季節に合わせたちょっとした模様替えの際にも、
アートひとつ変えるだけで雰囲気は
大きく変わるので、取り入れやすさは非常に大事です。
② ちょっとした余白を活用できる
A2サイズ以上の大きなポスターは、
1枚で大きな存在感をもたらすので
雰囲気作りには最適です。
しかし、その大きさゆえに
飾る場所や、どんなものを飾るかを
深く悩んでしまう方も多いはず。
その分、小さめのアートポスターは、
飾る場所を選ばず活躍できるのが利点です。
デスク周りなどの
コンパクトなスペースに。
リビングダイニングのぽっかりと空いた空間に。
飾りたいところに飾ることができるというのは、
意外と便利で助かるものです。
③ 様々なインテリアテクニックに活用できる
「ミニサイズ」だからこその応用力の高さがあります。
アクセントとして1枚をちょこんと飾ってもよし。
目を惹くフォーカルポイントとして、
複数枚組み合わせて大きく飾ってもよしです。
そして、次項でも詳しくお話ししますが、
お部屋をより素敵にするためのインテリアテクニック
の構成要素として、大変使いやすいのです。
保管の場所も大きくとりませんので、
複数枚持っていて損はないと思います。
実践した「ミニアートポスター」の飾り方
自宅のいたるところにちりばめている
「ミニアートポスター」。
ここからは、
私が実践している飾り方をご紹介します。
① 「レピテーション」要素として飾る
リビング/サイドボード上ディスプレイ
リビングでは目を惹くアイテムとして、
いくつか組み合わせて
サイドボードの上に飾っています。
その際には、
カラーレピテーション要素として配置しています。
レピテーションとは「繰り返し」という意味。
同じ要素をお部屋の中で繰り返すことで、
まとまりを生むインテリアテクニックです。
シルエットがくっきりと見え、
目を引く黒色もお部屋に点在させることで、
まとまりを持たせて統一感を出すことができます。
また、我が家は大型家具を
赤みの強いブラウンで揃えています。
そこに「黒色」でアクセントを持ってくると、
どうしても「重厚感」「かっこよさ」が前面に
出てしまう。
それを和らげるため、
アートで女性らしさや柔らかさを
複数取り入れ、イメージが「かっこよさ」のみ
に傾かないようにバランスをとりました。
アートというインテリアアイテムは、
簡単に空間づくりの方向性も整えてくれます。
センスのいらないインテリア【スタイリング編】|インテリア選びは「レピテーション」を意識する
② 「三角構図」の構成要素として配置
寝室には出窓スペースがあり、
そこではアートを「三角構図」の軸にしています。
アートフレームを使ったディスプレイは、
三角構図を意識するだけで綺麗に整います。
ポイントは
「背の高いもの」
「中くらいのもの」
「低いもの」
という高さの異なる3つのアイテムを配置すること。
このとき、「垂直」「立体」「平面」
の 3つの要素を組み合わせると立体感がうまれ、
より美しい印象になります。
アートフレームを「高さ」のある「垂直アイテム」と
することで、三角構図の軸になって
ディスプレイアイテムをまとめてくれるのです。
ディスプレイを楽しみたい方は、
まずはこちらを意識してみてください。
【動画】センスのいらないインテリア|ディスプレイの基本「三角形飾り」を学びましょう。
③ 「フォーカルポイント」として活躍
LDKの扉を開けて、最初に目に入る場所。
それもできるだけ遠い場所にアートを飾っています。
入口からできるだけ遠い場所に、
目を引く「フォーカルポイント」をつくることで、
視線が誘導されてお部屋が広く感じるのです。
しかも、その場所に気の利いたアイテムがあると
「いい雰囲気だな」と、より素敵なお部屋の
印象を持たせることができます。
一番最初に目に入る場所は、
一番見せたいものを配置するのがベストですね。
【動画】センスのいらないインテリア|「フォーカルポイント」を学びましょう。
「北欧ヴィンテージ」スタイルにおすすめのアート
リビング/大型家具は赤みの強いブラウンで統一
我が家のイメージは
「上質な北欧ヴィンテージ」。
最後に、
そんな自宅に合わせるならこれがおすすめ!
と、私が思うミニアートポスターをご紹介します。
① 「Layered」
重なりをモチーフとしたアートポスターで、
北欧らしい、自然を連想させる作品です。
落ち着いたトーンのベージュカラーと、
ほどよい黒がアクセントとして使いやすく、
我が家でも色んな部屋で活用しています。
カラーレピテーション、
曲線での形状レピテーションとしても
取り入れやすいです。
② 「In the Fall」
現代のタイポグラフィの要素を組み合わせた、
遊び心のある現代的なアートポスターです。
抽象的なアートは、
見る人の感性や組み合わせるアイテム、
環境によりどのような印象にも変わります。
その為、どんなインテリアテイストにも
合わせやすく、もちろん北欧インテリアにも
ぴったりです。
黒で引き締め、優しくなりすぎるのを
防いでいるのも私的には好きなポイントです。
③ 「Waiting」
何を待っているのか、
ちょっと気になるアートポスター。
「何か悩んでいる人」をモチーフにしているのかと
思いましたが、タイトルからして「待っている人」
のようです......。
そんな背景を考えさせてくれるのも、
アートのおもしろい所。
色味使いや曲線使いに
北欧の優しさ、ナチュラルさが出ており、
北欧テイストに調和します。
可愛くなりすぎるのを防ぎたい方は、
濃い色味のフレームと合わせるのをおすすめします。
アートポスターで、より素敵なお部屋に。
手軽に替えられる「ミニアートポスター」は、
お部屋の模様替えをする際にとても重宝します。
限られたスペースでも簡単に取り入れられますし、
インテリアテクニックにもとても活用しやすい。
何より、ちょっと失敗したな。と思っても
すぐに違う場所に入れ替えられるのも魅力です。
インテリアをこれから楽しみたいという方も、
ハードル低く取り入れられるのではないでしょうか。
ちなみにリセノでは、
大きめのアートポスターも
取扱いしています。
・ よりお部屋を素敵にしたい!
・ 自身の好きを表現したい!
という方は、ぜひ下記のマガジンも
参考にお部屋づくりを
楽しんでいただけると幸いです。
アートポスターでお部屋を彩ろう。テイスト別おすすめ商品をご紹介
簡単にお部屋が垢抜ける小さめアートポスターのすすめ
アートポスターの「飾り方」押さえておきたい3つのポイントをご紹介
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
それでは、また。