【わたしの愛用品】凛とした佇まいが魅力。
インテリアに調和するゴミ箱を見つけました。
こんにちは。
Re:CENO 福岡店のエノモトです。
みなさんは、どんなゴミ箱を使っていますか?
生活感の出やすいゴミ箱は、
どうしてもインテリアに組み込みにくい。
インテリアを「空間づくり」という観点から
楽しんでいる私は、そう思っていました。
そんな私が、
インテリアとしても楽しめる!
と、取り入れたのが「シェーカーダストボックス」。
今回は、私なりのお部屋への取り入れ方と、
使って感じたリアルな感想を綴っていきます。
「シェーカーダストボックス」を取り入れる前の生活
今までは「ゴミ箱」といえば、
キッチンに置いてあるモノのみで、
リビングやダイニングには置いていませんでした。
理由は生活感が出ることで、
お部屋の世界観が乱れてしまうから。
しかし、ゴミは必ず出るもの。
都度キッチンまで捨てにいく億劫さを、
心のどこかで感じていました。
そんな時に「シェーカーダストボックス」の
存在を知って、
これならインテリアとして楽しめると思い
早速、自宅に取り入れることに。
ゴミ箱を身近に置いていなかった私は今、
やはり暮らしには必須だな、と改めて感じています。
「シェーカーダストボックス」を使って感じた魅力
「シェーカーダストボックス」。
実際に愛用する中で感じた、
良かった点は3つあります。
① インテリアの一部として映える「佇まいの美しさ」
私が感じる1番の魅力は、佇まいの美しさ。
お部屋にポンと置くだけでも絵になる見た目に、
グッと心を惹かれました。
普段は定位置としている場所はなく、
状況に合わせて移動させているのですが、
どこに置いてもお部屋の雰囲気を損ないません。
インテリアと調和する佇まいは、
このデザインならではです。
シェーカーボックスの意匠を
取り入れた優美な曲線に、
天然木の温かみ。
それらが相まって、
お部屋にほどよい柔らかさをプラス
してくれています。
シェーカーボックスとは?
18~19世紀にかけてアメリカで栄えた「シェーカー教徒」によって作り出された木製品。
薄い木材を曲げて作られる、シンプルなオーバル型の木箱です。
「美は有用性に宿る」というシェーカー教徒の理念に基づいてデザインされており、機能美を追求した美しいデザインが特徴的です。
② 中のごみが見えづらい「蓋つきタイプ」
ゴミ箱自体はきれいなデザインでも、
中の「ゴミ」が視界に入ると良い気はしませんよね。
これは私が、ゴミ箱を目に付くところに
取り入れていなかった理由のひとつでもあります。
「シェーカーダストボックス」は
蓋付きタイプなので、中のゴミが見えにくい。
見た目も整えられ、気分もすっきりです。
あらゆることに興味津々な娘が、
ゴミ箱の中身でイタズラしてしまうのを
防止してくれるのも助かっています。
③ 簡単に移動させられる「軽さ」
前述でもお話ししました通り、
ゴミ箱の定位置は特に設けておらず、
必要なところに移動させています。
そのため、持ち運びのしやすさも重要でした。
子どもがダイニングで宿題をする時。
大人がリビングで秘密の夜食会をする時。
状況に応じて様々な場所に移動させているのですが、
「シェーカーダストボックス」は非常に軽量で、
手軽に移動させられます。
子どもたちも楽々に持てる軽さで、
なんのストレスもありません。
コーディネートのポイント2選
インテリアとして、
素敵な佇まいを持つ「シェーカーダストボックス」。
ここからは、自宅で使用している際に、
私が意識したことについてお話しいたします。
① レピテーションの構成要素として活用
レピテーションとは、
繰り返し・リピートという意味。
特定の共通項を一定のリズムで繰り返すことで、
調和感を与えるテクニックです。
「シェーカーダストボックス」の形・色を
意識して空間に点在させています。
- 形:時計、シェーカーボックス、ブックエンド、スツール、ガラスオブジェなどの円・曲線
- 色:シェーカーボックス、ブックエンド、切り株、右下のアートなどチェリーウッドに近い色
上記をレピテーションさせることで、
お部屋にまとまりをつくることができました。
このテクニックを意識するだけで、
お部屋のこなれ感もグッと上がります。
「レピテーション」が気になる方は、
ぜひ下記をご覧下さい。
【動画】センスのいらないインテリア|
「レピテーション(繰り返し)」を学びましょう。
② 「円形」で空間を和らげるために活用
住空間は、家具や建具など直線で構成されているもの
が多く、「角」があるものがメインです。
そんなお部屋の緊張感をやわらげるためには、
円形の家具・インテリアを取り入れるのがポイント。
大きな家具以外にも、
小物で円形を取り入れることで、
空間の印象をやわらげることができます。
私はソファ横やサイドボード近くに置くことで、
家具の角の緊張感を消すように意識しました。
そして前述の「レピテーション」のテクニックですが、
空間全体で「円形」を多用することは、
お部屋の緊張感をなくす効果も。
置くだけの簡単なテクニックですので、
ぜひ、試してください。
センスのいらないインテリア【スタイリング編】|「円形」をお部屋に取り入れて、空間の印象をやわらげる。
インテリアとしても楽しめるダストボックスです。
素敵な空間をつくること。
と
快適な暮らしをおくること。
2つとも叶うのが理想ですが、
実際には中々難しいものです。
今回の「シェーカーダストボックス」は、
小さいアイテムですが、この2つを叶えるための
要素を持っています。
まずは小さいものから取り入れて、
少しずつ理想の生活に近づけるのはいかがでしょうか。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
それでは、また。