時代を超えて愛される名作家具。その理由と代表作を4つご紹介します。
https://www.receno.com/pen/coordinate/u32/2025-08-08.php公開日 2026年07月17日(金)
【ルームツアー】リノベ賃貸58㎡・1LDKふたり暮らし。
13の愛用品について語ります。
こんにちは。編集部の辻口です。
我が家は1LDK・58㎡のリノベ賃貸マンションで、
妻と二人で暮らしています。
引っ越してから3年以上経ちましたが、
これまで、お部屋で使っている愛用品や
お部屋づくりのお話を、たくさんお届けしてきました。
今回は、リビングやダイニング、ワークスペースと
いったお部屋を順番に巡りながら、インテリアの
マイルールと、長く愛用しているお気に入りの
アイテムたちを改めて紹介していきます。
お付き合いいただけましたら幸いです。
リノベ賃貸1LDK・58㎡
ルームツアーで巡ります。
リノベーションされた賃貸の我が家は、
間取りがちょっと変わっています。
はっきりとした部屋の仕切りがなく、
玄関から奥のキッチンまで、緩やかに
繋がった58㎡のスペース。
その空間を、
- リビング
- ダイニング
- ワークスペース
- パーソナルスペース
の4つのゾーンに分けて暮らしています。
コンクリートや配管がむき出しの内装に、
赤みのある木の家具を中心にあわせた
「北欧ヴィンテージスタイル」を目指して
お部屋づくり中です。
二人暮らしを心地よくする、
部屋づくりの3つの軸
我が家では、お部屋づくりをするときに
「3つの軸」を大切にしています。
① 「長く使えるもの」を軸に選ぶ
我が家の家具は、名作と呼ばれるものや、
ヴィンテージが多めです。
理由はシンプルで、
傷や汚れも含めて「そういえば、こんなことあったね」と
嬉しく思えるものを増やしたいから。
10年後が楽しみになるものは、強いです。
② 「飾る場所」を先につくる
二人で暮らし始めて感じたのは、
人数は1人しか増えていないのに、
生活品は倍以上になったように感じること。
だからこそ、しまう収納だけでなく
「見せる場所」を先に決めておくと、
機能性を追求しても味気ないお部屋になりにくいです。
センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「レイアウト」のセオリー前編をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2024-08-09.php③ 「使い勝手」を犠牲にしない
お部屋づくりのモットーは
「無理をしない」ことです。
「おしゃれは我慢」なんてよく言いますが、
暮らしは毎日のことですから、使い勝手を
犠牲にしてまで見た目を頑張らない、というのが
1つの方針です。
照明を楽しむ「リビング」
早速4つのゾーンを巡っていきます。
まずは長い時間を過ごす「リビング」です。
間取りの関係上、自然光が届きにくいのが
最初の悩みでしたが、暗いことを逆手に取って
「照明を楽しむ空間」としてお部屋づくりしています。
早速、リビングで使っている愛用品を
紹介していきましょう。
① ソファー「NOANA」
みなさんは「一番最初に買った家具」を
覚えておられるでしょうか?
我が家は、ワンルーム暮らしと実家暮らしを
それぞれ卒業しての同棲スタートでした。
その頃から「最初に買う家具は、絶対にソファー」と
二人でよく盛り上がっていました。
たくさんのソファーを座り比べて、
最終的に選んだのが、NOANAでした。
座った時には、「バフッ」。
その後に、「ジワ〜」。
フェザーならではの、この沈み込みが
気に入っています。
愛用3年目になりますが、どんどん味わいが
出てくるので、「選んでよかったな」と
毎日嬉しくなります。
3年使ってわかった座り心地とへたりにくさを、正直にレビューしています。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u32/2024-11-11.php② テレビボード「WIRY」
テレビボードは一見「脇役」のようで、
実はとても大切な存在であるということが、
自分で選んでみて分かりました。
我が家が取り入れたのは、
扉収納のついている「WIRY」です。
ご覧の通りコンパクトなリビングなので、
収納家具が増やせず、リモコンやタブレットなど
小物のやり場に困っていました。
いまは扉収納の中に電源タップを引き込んで、
充電機器をこの中にまとめています。
スマートフォンを充電したいときは、
コードだけ扉から引っ張り出す。
この使い勝手が、とても便利です。
テレビボードは「脇役」の家具ですが、
暮らしにフィットするお部屋づくりには、
むしろこの脇役たちの選び方こそが
大切なのだと思っています。
扉収納を充電ステーションにする使い方など、暮らしでの工夫をご紹介しています。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u32/2024-01-12.php③ テーブルライト「COPYING」
最初にもお話しした通り、リビングは
「照明を楽しむ空間」というのを
ちょっとコンセプトにしています。
その1灯を担うのが、テーブルライトの
「COPYING」です。
支柱はウォールナットの無垢材。
シェードの角度を自由に変えられるので、
手元や壁を狙って照らせます。
初めて見たときは、細身なので
倒れてしまわないか心配でしたが、
支柱にしっかりと重りが入っていて
安定しているので、その点も安心です。
北欧の古いキャンドルスタンドを思わせるような
フォルムが気に入っています。
COPYINGを迎えて、ソファーまわりを心地よく整えたときの実例です。
https://www.receno.com/pen/ps/u32/2023-02-01.php④ コードレス壁掛けライト「Lumoa」
照明が10を超えた我が家で、
最近仲間入りしたのがLumoaです。
照明をたくさん取り入れるときには、
「テーブルライトばっかり」「ペンダントライト
ばっかり」となると、お部屋の
リズムが単調になります。
次の選択肢として「ブラケットライト」を
考えたくなります。ブラケットライトは
本当は憧れなのですが、取り付け工事や配線を
考えると、賃貸ではなかなか手が出せませんでした。
だから、充電式のブラケットライトである「Lumoa」
と出会ったときは、けっこう迷いなく選んだのを
覚えています。
バッテリー式なので充電は必要ですが、
壁からのつけ外しが簡単なので、
スマホ感覚で充電していて、
それほど気になっていません。
賃貸で壁掛けライトをあきらめていた僕が、Lumoaを選んだ理由です。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u32/2025-09-11.phpストレスなく使える「ダイニング」
リビングの次はダイニングです。
我が家のダイニングには造作のカウンターテーブルが
備えられていて、けっこう特殊な間取りをしています。
食事はダイニングにしっかりと座って取りたい派
なので、朝〜晩ごはんの時間は二人並ぶのが
いつものルーティーンです。
① ダイニングチェア「CH24」
ダイニングの愛用品で1つ目に挙げたいのは、
「CH24」です。日本ではYチェアという愛称で
知られています。
この椅子は婚約指輪の代わりに贈ったもので、
思い入れの強い家具です。
「指輪もいいけど、ずっと使える家具もいいよね」
という妻の一言で真っ先に思い浮かんだ椅子ですが、
その直感は間違いなかったと今でも思える家具です。
贈り物にふさわしい格を持った「名作」と
名高い家具ですが、そう呼ばれるようになった、
その佇まいの美しさや、椅子としての使い勝手が、
生活の中でしっかり伝わってきます。
人にも勧めたくなる、お気に入りのチェアです。
指輪ではなく、椅子を贈るという選択。その理由を綴っています。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u32/2024-05-13.php② サイドボード「silta」
最初にもご紹介した造作カウンターは
気に入っているのですが、このカウンターを
回り込まないとキッチンへ行けない動線に
すこし不便を感じていました。
すぐ手が届くところに日用品がおけるように、
通路を邪魔しない薄い奥行きの収納を
探していたのですが、そのときに出会ったのが
「silta」でした。
日本の住宅にあわせて作られたプロダクトなので、
収納量とコンパクトな奥行きのバランスが絶妙です。
一番うれしいのは、置き場に困っていた
炊飯器が入ることですね。
(少し特殊な悩みですが...)
こうしたキャビネットのもう1つの良いところは、
キャビネットの上が「飾るステージ」になることです。
お気に入りの雑貨が目につく場所に飾ってあると、
お部屋の満足度はぐっと上がります。
炊飯器の収納から天板ディスプレイまで、半年使った実感をまとめています。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u32/2024-03-14.php③ フラワーベース「aalto vase」
愛用している雑貨を挙げるとキリがないんですが、
ダイニングから1つ選ぶとしたらiittalaの
「aalto vase」でしょうか。
知る人ぞ知る、北欧の巨匠「アルヴァ・アアルト」が
デザインしたフラワーベース。
忙しい毎日の中では、お花をいつでも飾れるわけでは
ありませんが、何も活けていなくても様になる
佇まいが、このフラワーベースの良いところです。
不規則なガラスの曲線と厚み。
眺めるたびに新しい美しさを発見できる
名品です。
集中するための「ワークスペース」
ダイニングの脇には4畳ほどの空間があり、
ここは「ワークスペース」と「パーソナルスペース」
として使っています。
リモートワークなど、家での作業は
ダイニングカウンターでもできるんですが、
食事をする=リラックスする場所で仕事をするのは、
あまり気分的には良くないです。
個室がない我が家では特に強く感じていたのですが、
作業用の机を置いて「作業のための場所」を
作ったことで、意識を切り替えやすくなりました。
① オーダーダイニングテーブル「OAK」
1つ目に紹介したいのは、やはりワークスペースの
主役になっているオーダーダイニングテーブルの
「OAK」です。
コンパクトな空間なので、ちょうど良いサイズの
デスク選びに悩んでいたのですが、いっそ
サイズオーダーできるテーブルにすることで
うまく解決できました。
「120cm×60cm」というちょっと変わった
大きさですが、模様替えがしやすく、どんな
レイアウトにもハマりやすいところが
気に入っています。
天板の高さも選べるので、デスクワークの
しやすい「72cm」でオーダーしています。
食事用は68cmが多いのですが、
PC作業には少し高めが合うんです。
135×80から120×60へ。サイズオーダーで「ぴったり」を叶えた記録です。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u32/2023-11-07.php② ダイニングチェア「Pair」
デスクにあわせているのは、ステンレス脚の
ダイニングチェア「Pair」です。
このチェアを取り入れるまで「家具は木工が良い」
という先入観を無意識に持っていましたが、
「金属素材も全然あり」と、思わせてくれた椅子です。
「軽さ」「線の細さ」「価格の手頃さ」。
新しい価値観を与えてくれた家具には、
ひときわ愛着が湧いてくるものですね。
木への先入観が変わった、ステンレス脚チェアの実感レビューです。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u32/2026-03-03.php③ スピーカー「Tivoli Audio Model One BT」
作業のお供には音楽が欠かせませんが、
愛用しているスピーカーがTivoliの
「Model One BT」です。
「マスターピース」といっていいほど、
インテリア界隈では愛好者の多いアイテムですね。
家具と同じグレードの木材が使われた筐体の突板や、
回すと程よい重みのあるツマミ。
音楽やラジオを聴くだけでなく、所有していること
自体が楽しくなる、そんな魅力をもった
スピーカーです。

世界で最もシンプルなラジオとして知られる「Model One BT(モデルワン ビーティー)」。 レトロなデザインと臨場感のある音質が魅力です。
https://www.receno.com/appliances/tivoli.php一人時間を過ごす「パーソナルスペース」
個室のない我が家では、ワークスペースの隣、
ラウンジチェアをおいた空間が「一人時間」を
過ごすための「パーソナルスペース」に
なっています。
ちょっと本を読んだりするときに、集中できつつ、
かといって閉じこもるわけではないような、
ちょうど良いバランスで過ごせる場所です。
① ラウンジチェア「Nychair X」
このスペースの主役は、ラウンジチェア「Nychair X」。
ニューヨーク近代美術館にも永久保存されている、
日本生まれの名作チェアです。
長時間の読書でも疲れない姿勢で座れて、
折りたためるので気軽に移動できる。
読書椅子としても、これ以上ない一脚だと思います。
日当たりの良いこの場所で、好きな本を読むのが
好きな時間の1つです。
読書椅子としてのNychair Xの魅力を、動画でご紹介しています。
https://www.receno.com/pen/knowhow/u32/2022-10-17.php② スツール「stool 60」
Nychairのそばには、Artekの「stool 60」
を置いています。
スツールはマルチに使える家具ですが、我が家で
いちばん多い使い方は「サイドテーブルとして」
でしょうか。
stool 60は脚が3本なので他の家具に
干渉しづらいですし、手元の近くに
置きやすいんですよね。
実用性だけでなく、言わずとしれた「名作」で
あることも、所有欲を満たしてくれます。
5年愛用して見えてきた、stool 60の使いこなしをご紹介しています。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u32/2024-09-09.php③ フロアライト「Oak&LinenMix」
インテリア好きが集まるリセノで、どのスタッフに
聞いても「取り入れてよかった」と意見が一致
するのが「フロアライト」。
我が家でも、取り入れて良かったアイテムの1つです。
その中でも「Oak&LinenMix」を選んだのは、
「消灯時の美しさ」があるからです。
支柱に使われているのはオーク材。
金属支柱が多いフロアライトですが、
木材特有のぬくもりを感じます。
シェードには、すこしラフな質感のリネン。
のっぺりしない表情が上質です。
電気をつけていない昼間の佇まいも
気に入っています。
「フロアライトって必要?」と思っていた僕が、考えを変えた理由です。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u32/2025-04-08.php13の愛用品を通して巡る
ルームツアー
いかがだったでしょうか。
振り返ってみると、我が家の家具は
一度に揃えたものではなく、暮らしの困りごとや
「こうしたい」に合わせて、
一つずつ迎えてきたものばかりでした。
植物の日々の生長が嬉しいように、
時間によって積もる変化は、
そこに暮らしている人だけが感じられる
価値の1つだと思います。
無理をせず、インテリアと暮らしを楽しむ
我が家のお部屋づくりが参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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