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【わたしの愛用品】おしゃれな「大人のモビール」で叶える
北欧スタイル。Tempoをお迎えしました。

こんにちは、カメラマンの辻口です。

撮影の仕事をしていると、毎日たくさんの
インテリアに触れる機会があります。

その中でも、最近いちばん新鮮だったのが
「モビール」です。

実際にお部屋で使ってみると、どこにでも
飾りやすいのに、お部屋の印象を
大きく変えられることに驚きました。

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「お部屋がちょっと寂しい」という
ありがちな悩みを解消してくれるので、
ぜひ我が家に飾ってみたリアルな感想を
みなさまにもお届けしたいと思います。

インテリアの本場「北欧」で発展したモビール

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モビールと聞くと、お子さん向けの知育道具を
イメージされるかもしれませんが、実は
インテリアとして活躍するものもたくさんあります。

なぜなら、モビールのルーツは
「アート」にあるからです。

モビールの起源は、20世紀初頭に、アメリカの彫刻家
「アレクサンダー・カルダー」が「動く彫刻」として
表現したものが始まりといわれています。

その後、モビールはヨーロッパや北欧の中で、
お部屋で飾れるように形を変えながら、
広く親しまれてきました。

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長い冬があり、家の中で過ごす時間が
多くなる北欧の暮らし。

ゆらゆらと動き、心の癒やされるモビールは
「いかに快適で居心地よく暮らすか」という
北欧の気風にぴったりマッチしたのでしょうね。

DSC_1805

僕は北欧の暮らしに憧れがあり、そうした雰囲気が
感じられる空間を作りを目指しています。

モビールを取り入れたのは「目指すスタイルに
ゆかりのあるもの」を取り入れることで、
そうしたお部屋に近づくことができるから、
という思惑もあるんですよね。

モビールは、おしゃれな大人のインテリアでした。

DSC_1759

そして、実際にモビールを暮らしへ取り入れてみて
感じたのは、しっかり大人も楽しめる洗練された
インテリアであるということでした。

また、他の雑貨にはない、大きな魅力も
モビールにはあると実感しています。

① 見ていて飽きない「動きと形」

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1つは、やはり「動き」があることでしょうか。

人が通った空気の動きや空調の風で、モビールは
優雅に動きながら、その形を変えていきます。

見ていて飽きませんし、人は動いているものに
注目するものなので、お部屋に取り入れたときの
存在感と満足感が、とても大きいんですよね。

② どこにでも飾りやすいフレキシブルさ

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もう1つは、お部屋の色んな場所に
飾れるというところです。

大抵のモビールは、長さが調節できるように
なっているフックがついていて、色んな方法で
ぶら下げることができます。

インテリアや雑貨は「置く」「壁に掛ける」ような
ものが多いですが「吊るす」というのはあまりなく、
新しい第3の選択肢といえそうですよね。

また、お部屋づくりの悩みで多いのが
「上の空間」がぽっかり空いてしまうことです。

モビールは、この「上空間」を
埋めるのにぴったりでした。

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実際、我が家でも「ここに飾りたいな」という
場所がたくさんあって、ついつい2種類も
モビールをお迎えしてしまいました。

日本のモビールブランド「Tempo」

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今回我が家には「Tempo(テンポ)」という
モビールブランドのアイテムをお迎えしました。

Tempoは、2013年に誕生した日本のモビールブランド。
元々は家電のユニット部品の組み立てなどを
手がけており、熟練の技を持つ工場です。

「培った技術で、長く使ってもらえるような
ものを作りたい」

という思いの中で「モビール」と
出会い、ブランドが立ち上げられました。

Tempoは、国内外のデザイナーと協働して、
個性豊かなモビールをたくさん制作しています。

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モビールを広めたいという熱い思いを共有しながら、
デザイナーが美しい表現を描き、
日本のモノづくりで形にする。

このTempoの活動が、インテリア好きとしては
本当にグッときてしまいます。

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そして、色々迷ったのですが、最終的には
「サテリテ」と「パースペクティブ」の2種類を
お部屋に取り入れることにしました。

① 惑星をモチーフにした「サテリテ」

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「satellite(サテリテ)」は
惑星がモチーフになったモビールで、
丸い輪っかが連なった形をしています。

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箱には「一枚の板」の状態で美しく収まっていて、
取り出すときに思わずワクワクしてしまいました。

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素材に使われているのは、木目が美しい「けやき」。

住宅や家具はどうしても直線的で角の立ったものが
目立ちますが、こうした「まるくて
あたたかみのあるもの」が入ると、
一気にリラックス感が増します。

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サテリテは、見る角度によって大きく形が
変わるわけではないので、
とっても飾りやすいと感じました。

② 窓枠をモチーフにした「パースペクティブ」

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窓枠がモチーフになっている
「perspective(パースペクティブ)」は、
「サテリテ」とはまた違う装いです。

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複雑な形ですが、しっかり丁寧に梱包されていて、
取り出し方の動画がQRで付属しているところに、
日本のブランドならではの親切さが伺えます。

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「ひのき」をブラウンに塗装した深い色合いは、
惹き込まれそうになる質感です。

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我が家のリビングには窓がないので
ちょうどよいとばかりに、窓をイメージして
パースペクティブを吊るしてみました。

そんなふうに、自分の中でストーリーを作って
飾ってみるのも、面白いですよね。

パースペクティブは、動きや見る角度で印象が
大きく変わるので、わざと揺らして
みたくなる形をしています。

他にも、おすすめのモビールをご紹介します。

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さて、今回は実際に我が家に取り入れた「Tempoの
モビール」についてお届けしてきたのですが、
実は、他にもたくさんのモビールと迷いました。

実際に撮影でコーディネートしてみたり、お部屋で
飾り比べたのですが、どれも魅力的な
ものばかりでした。

簡単にご紹介してしますので、
ご興味のある方は、ぜひそちらもご覧くださいね。

デンマークの老舗「フレンステッド・モビール」

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「FLENSTED MOBILES(フレンステッド・
モビール)」は、北欧で最も有名な
モビールの老舗ブランド。

70年以上、3代に渡ってハンドメイドでモビールを
手掛けてきた実績があり、今では世界53カ国で
愛用されているそうです。

① フーツラ

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「Futura(フーツラ)」は、ラテン語で
「未来」を意味する、フレンステッドの中でも
代表的な作品の一つ。

コンパクトで軽やかなフォルムなので、リビングや
寝室など、さまざまな場所に飾りやすいそうです。

② カウンターポイント

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「Counterpoint(カウンターポイント)」は、
音楽の「対位法(カウンターポイント)」に
インスパイアされた作品。

楽譜を連想させるような、独特なフォルムが
特徴的ですね。

③ ドリフティングクラウド

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雲が風に乗って漂うような姿がイメージされた、
「Drifting Cloud(ドリフティングクラウド)」。
フレンステッドの人気デザインです。

かなり大きさがあるので、ひときわ
目を惹きそうなモビールです。

Kitoの木製オーナメント・モビール

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フィンランドの伝統的な装飾「ヒンメリ」をヒントに、
日本のブランド「KITO(きと)」が生み出した
木製オーナメントのモビール。

白樺を使い、レーザーカット技術と繊細な職人技で
組み上げられたオーナメントからは、
日本の手仕事が感じられます。

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たくさんのパーツを、リセノが独自に
組み合わせたセットにも注目です。

モビールを取り入れて、
さらに暮らしが楽しくなりました。

DSC_1819

いかがでしたでしょうか。

あまり注目してこなかったモビールですが、
撮影で出会い、実際に暮らしに取り入れてみると、
すごく魅力的なインテリアであることに
気がつくことができました。

きっと「何かお部屋が物足りない」と悩んでいる
方にも、同じような魅力を感じてもらえると思います。

また、他のリセノスタッフのモビールレビューも
公開されていますので、よければそちらもあわせて
ご覧くださいね。

DSC_1883

1月23日OPENの「Re:CENO 吉祥寺店」

リセノの店頭でも展示していますので、
足を運んでみていただくのも面白かもしれません。

最後までお読みいいただき、
ありがとうございました。

Styling Furniture

2人掛けソファー NOANA

¥ 203,000 ~


2ドアサイドボード silta

¥ 118,000


フロアライト Oak&LinenMix

¥ 64,800 ~


テーブルライト COPYING

¥ 28,600


TVボード WIRY/BR 幅150cmタイプ

¥ 109,800



Styling Goods

モビール Tempo

¥ 11,000 ~


モビール Flensted

¥ 13,860 ~


モビール Flensted ドリフティングクラウド

¥ 31,900


木製オーナメント Kito

¥ 4,950 ~



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制作部 清水 85

インテリアを学ぶ、楽しむ、好きになる。
『Re:CENO Mag』