【わたしの愛用品】耐熱なのに、美しい。
TGグラス&ボウルを自宅に迎えました。
こんにちは、カメラマンの辻口です。
あまり料理ができない僕ですが、作家ものや
美しいプロダクトの発見が楽しい「うつわ」の世界。
ついつい、心惹かれてしまいます。
料理要らずなグラスやマグカップを中心に、
ちょこちょことアイテムを増やしてきました。
そんな中で新しく迎え入れた「TGグラス&ボウル」。
耐熱ガラスが使われた毎日に嬉しい機能性と、
装飾が削ぎ落とされたミニマルなデザイン。
暮らしに取り入れて気がついた魅力について
お届けしていきたいと思います。
深澤直人さんが手掛ける、
シンプルでピュアなデザイン
TGグラス&ボウルは、家電からインテリアまで
幅広くプロダクトデザインを手掛ける、
「深澤直人さん」の作品のひとつ。
深澤さんのデザインはよく「本質的」と
表現されますが、とある書籍で語られていた
デザインの哲学が強く印象に残っています。
それは「誰がやっても、いずれは辿り着くであろう
地点」を目指すこと。それが「ふつうであること」
の本質で、そこにデザイナーが手を加えるのは
違和感があるというお話でした。
パッケージデザインもかっこいいですね。
そうしてTGグラス&ボウル見てみると、お料理や
飲み物をいただくための「うつわ」として
とても洗練された造形であることに気がつきます。
そんな「ピュア」ともいえるデザイン、
普遍的で長く愛用できそうな「ふつうさ」が、
心惹かれた1つ目の理由です。
グラスのくびれが、手に馴染んで持ちやすいです。
TGを取り入れたもう1つの理由は、ガラスのうつわで
「夏を楽しみたい」という、とっても単純なことです。
ひんやりと結露したガラスの手触りや、
涼やかに透ける夏野菜の鮮やかなグリーン。
暑い季節を乗り切るために、毎日使う道具へ
ささやかな「癒やし」を求めるのは、
自分なりの習慣と工夫でもあります。
うつわに「遠慮」はいらない。
気兼ねなさが嬉しい耐熱仕様
500mlサイズのボウルが、1人前の麺鉢にぴったりでした。
ガラスに「涼」を求めるとはいえ、夏に
冷たいものばかり摂るわけにもいきません。
クーラーの下で冷たいものばかり飲んでいると、
今度は温かい飲み物が恋しくなってきます。
「普通のグラスでも、案外熱いものを入れても
大丈夫!」なんていうのはたまに聞く話ですが、
愛用しているものだと、やっぱり気が引けます。
じゃあマグカップを出してきて...というのは、
洗い物も増えますし、ちょっと面倒です。
そんな、物ぐさな割に慎重な性格なので、
「耐熱」という言葉の安心感には、
グッときてしまいますね。
熱い飲み物は、くびれの少し上くらいまでがおすすめです。
気になるところがあるとすれば、マグカップ
みたいに取っ手がついていないので、熱いものを
なみなみ注ぐと、熱くて持てないことでしょうか。
なので、熱いものは6分目くらいまでにしておく
「お湯呑の作法」で使ってみると、煎茶でも
ホットティーでも無理なく飲むことができました。
物ぐさついでに、電子レンジが気兼ねなく
使えるのも嬉しいですね。
即席晩酌のお供に買ってきた枝豆。
気がつくと、お盆の上にTGのグラスと
ボウルが揃い踏みしています。
気兼なく、気取らない。
そんな「ふつうであること」の価値が
TGグラス&ボウルからしみじみと感じられるんです。
これからの季節、この2つのガラスの
うつわの出番が、とても多くなりそうですね。
TGグラスは、リセノでも本日から取り扱いが
スタートし、TGボウルについては5/24(水)の
リリースを予定しています。
ご興味のある方は、ぜひページを覗いてみてください。
最後までお読みいいただき、ありがとうございました。