Web Magazine

【わたしの愛用品】妻も納得の、
ラグマット「LILLIAN」

こんにちは、なかはらです。

引っ越ししてからしばらくの間、
我が家にはラグマットがありませんでした。

その理由は、妻がいらないと言うから...。

01.jpg

・ない方がお部屋がスッキリする
・ラグマットがあると掃除がしづらい
・布系はなんだか不潔ぽい

などなど。

これらが妻の主な言い分でしたが、
なんとか「ラグマット LILLIAN(リリアン)」を
導入することが出来ました。

今回は、妻の説得に成功した
LILLIANの魅力についてお話します。

たくさんのラグの中から
LILLIANを選んだ理由

02.jpg

どうしてそこまでLILLIANを
導入したかったかといいますと、
理由は3つあります。

① 床が寂しかった

03.jpg

リビングの床がスッキリと広く、
これはこれで悪くはなかったのですが、
なんだかぽっかりと寂しい感じ...。

なんとなく、全体が間延びしている
ようにも見えます。

04.jpg

そこへLILLIANを敷いてみると、
どうでしょうか?

全体に施された素敵な柄も相まって、
もの足りなさのあった床が、
ほどよい感じに締まりました。

一気にお部屋らしくなったかと思います。

② 作りがしっかりとしたラグが欲しかった

05.jpg

世の中には様々なラグマットがありますが、
しっかりとした踏み心地で、
下から受け止めてくれるような
ラグが僕は好みでした。

その方がリッチさがあり、
「本物」を感じるからです。

06.jpg

LILLIANは弾力があり、
底付き感もないのに分厚すぎず、
僕が求めていたヴィンテージラグにあるような、
理想の踏み心地でした。

実際の年代物だと、
30万円から300万円以上が
相場と言われています。

到底買えるものではないですが、
その点LILLIANは手が出しやすい
価格なのも魅力でした。

③ なんだかんだで、一目惚れ

07.jpg

と、色々と理由を書きましたが、
一番の理由は、一目惚れです。

撮影スタジオにサンプルが届いて、
ひと目見た瞬間に
「ほしい!」と思いました。

08.jpg

もともとプリミティブなものが好きで、
お部屋のあちこちにたくさん飾っています。

色味やテイストがそれらと近しく、
単純に見た目が好みというのが
大きかったです。

一度家に持ち帰って妻に見せると
「いい感じやん!」と、
見た目は気に入ってくれた様子でした。

第一関門は突破した、
という感じでしょうか...!

実際に導入してみて、
良かった点

09.jpg

ここからは、実際に導入して
良かったと思う点をご紹介します。

① お掃除ロボットが使えます

10.jpg

「いかにお掃除ロボ様が
 掃除をしやすい環境なのか。」

暮らしについて、妻にとっては
ここが一番のポイントです。

LILLIANは厚みが1.5cmほどなので、
お掃除ロボットも問題なく使えます。

お掃除ロボットの検証は
ドキドキしましたが、
頑張って乗り越えてくれたおかげで、
導入にぐっと近づきました。

② 「ゾーニング」で空間にメリハリ

11.jpg

今までは、リビングとダイニングの境目がなく、
間延びしたイメージでした。

リビングにLILLIANを敷いたことで、
各スペースの位置が明確に。

このようにお部屋を区切ることを
「ゾーニング」といいます。

そうすることで空間にメリハリが生まれ、
「食事をする場所」「くつろぐ場所」を
切り分けることができます。

視覚的にも区別ができますが、
生活リズムも作りやすいので、
おすすめのテクニックです。

③ 目立ちすぎない柄

12.jpg

ラグマットのように面積が大きいアイテムは、
お部屋に大きな影響を及ぼします。

LILLIANは特徴的な柄なので、
やや不安な部分がありましたが、
色味のコントラストがそこまで強くないので、
悪目立ちすることなく馴染んでくれました。

「ちょっと物足りない」
「お部屋のイメージを少し変えたい」

といった方にはちょうどよい
ラグマットかと思います。

日常的に使っていて、
気になった点

13.jpg

非常に気に入っているLILLIANですが、
ここでは使っていて気になった点を
ご紹介します。

① ホコリの塊...?

14.jpg

使い始めて間もない頃、
リビングになんだか綿埃のような
埃の塊がチラホラと...。

見ていると、どうやらLILLIANから
出ているようでした。

妻も気になっていたらしく、
少しヒヤリとしましたが、
使っていくうちに量が減ってきたので、
遊び毛が最初だけ多めに出ていたようです。

遊び毛とは...
ラグマットは、短い繊維をパイル糸にして作られていますので、初期段階に絡みの弱い一部の繊維が出てくるという性質があります。このフワフワとした綿埃を「遊び毛」と呼びます。

遊び毛はゼロになることはないですが、
数ヶ月も使っていると気にならない程度にまで
落ち着いてきました。

② 動物臭...?

15.jpg

LILLIANはウール90%、コットン10%と、
ウールを多く使用していますので、
開封時は若干ウール特有の匂いがします。

が、こちらも使っていくうちに
落ち着いて来ますので、ご安心ください。

鼻がよく利く妻も、
今では気になっていないようです。

LILLIANで、暮らしはより豊かに。

16.jpg

いかがでしたでしょうか。

様々な課題をクリアして、
今では妻も満足してくれている
ラグマット LILLIANは、
こんな方におすすめです。

  • お部屋の印象を変えたい方
  • プリミティブなものが好きな方
  • 本物志向の方

17.jpg

余談ですが、我が家では
「こたつテーブル FAM直径110cmタイプ」
LILLIANの120×180cmを合わせています。

テーブルのサイズからすると、
ラグマットの大きさが
やや小さいのは否めません。

「ラグは敷きたくない!」という
妻の意見に配慮しての結果ではありますが、
実際に使っていると、
特に不便は感じておりません。

寝転んだり、床生活をする方は、
もう一回り大きい
160×230cmサイズをおすすめします。

暮らしにあったサイズを
お選びいただければと思います。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

それでは、また。

Styling Furniture

ロッキングチェア Nychair X

¥ 55,000


ジュートラグマット サークル

¥ 19,800


ラグマット LILLIAN

¥ 64,800 ~


こたつテーブル FAM/NA 円形 直径110cmタイプ

¥ 86,800




View More
みんなの保存数:4

愛用品特集

ギフト特集

あったか特集

ディスプレイ特集
センスのいらないインテリア
ナチュラルヴィンテージを知る
インテリアを学ぶ
インテリアを楽しむ
リセノのこと
特集
人気の連載

「僕と私の愛用品」の最新記事 4件

2024年11月07日(木)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】北欧ヴィンテージな空間を叶える「伸長式ダイニングテーブル folk」

「北欧ヴィンテージ」に惹かれる方に、おすすめしたいダイニングテーブルのご紹介。

福岡店店長 榎本 10
2024年11月11日(月)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】「特別な座り心地」に憧れて愛用3年目。NOANAソファーのリアルレビュー。

とにかく座り心地を追求した「NOANAソファー」について、リアルな感想をお伝えします。

カメラマン 辻口 2
2024年11月14日(木)
ラグマットの基本

一番売れているラグマット「LUCE」。コーディネートの実例をたっぷり公開します。

もっちりしていて、気持ちいい!それでいて、お手入れがしやすくリーズナブルなんです。

編集部 江上 1
2024年11月05日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】1アイテムでお部屋を衣替え。軽くてあたたかい「アルパカウールブランケット」

昨年は欲しいブランケットに出会えなかった私。ついに、長く愛用できるブランケットと出会いました。秋冬インテリアにワクワクする日々です。

カメラマン 岡 1

「僕と私の愛用品」の人気記事 4件

2021年4月06日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】念願のAGRAソファーをお迎え。リアルな使い心地をご紹介します!

AGRAソファーを購入してから、ゴロゴロとくつろぐ時間が至福のひととき。使ってみた感想を詳しくレポートしました^^

元編集部 岩部 134
2021年5月18日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】一緒に年を重ねたい円形ダイニングテーブル。リアルな使い心地をご紹介します◎

2人暮らしに取り入れた伸長式のダイニングテーブル。サイズを変化させながら、大切に使い続けたいアイテムです。

元編集部 岩部 110
2020年10月13日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】リモートワークの相棒。カフェテーブル WIRYの魅力をお伝えいたします。 

カフェテーブルは、デスクにぴったり?実際に使ってみて、感じた魅力をお伝えします。

元編集部 岩部 104
2022年4月19日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】丸いダイニングテーブルをひとり暮らしのお部屋に迎えました。

リセノで人気のあの商品を、我が家でも使っています。ひとり暮らしにも馴染むダイニングテーブルです。

制作部 清水 81

インテリアを学ぶ、楽しむ、好きになる。
『Re:CENO Mag』