【わたしの愛用品】NOANAソファーが、さらに上質に。
「グレーストライプ生地」の使い心地レビュー

こんにちは。店舗マネージャーの岩田です。

先日、愛用している
「2人掛けソファーNOANA」のカバーを
「グレーストライプ生地」に模様替えしました。

ブラウンフレーム×グレーストライプ生地

今までは、数年前まで店舗限定で販売していた
ウール100％の「ヘリンボーン生地」や、

ブラウンフレーム×ヘリンボーン生地 (廃盤につき、現在は販売しておりません)

継続して人気の高い「リネンベージュ生地」を
使いながら、ナチュラルな雰囲気をベースに、
模様替えを楽しんでいました。

ブラウンフレーム×リネンベージュ

今回は、初めてのストライプ柄への模様替え。

発売が決まった時から、上質な北欧ヴィンテージの
雰囲気を纏うデザインに心惹かれていて、
やっとお迎えすることができました。

実際に、変更して感じたリアルな使い心地と、
コーディネートのコツをご紹介します。

NOANAソファーに新登場。
「グレーストライプ生地」とは？

まず初めに、2023年12月から発売がスタートした
「グレーストライプ生地」の特徴をご紹介します。

北欧家具好きにとって、
「ヴィンテージフレーム×グレーストライプ生地」の
ソファーは、憧れの組み合わせです。

自社オリジナルの生地は、
ウール85％、ポリエステル15％の肌触りの良い生地。

上質な見心地と、柔らかな風合いの使い心地を
兼ね備えています。

北欧デザインからインスピレーションを受けて
デザインした、NOANAソファーにぴったり合う
自信作の生地です。

また、この生地に限らず、カバーは、
クッション材よりも少しだけ余裕がある
作りになっています。

想像よりも柔らかな生地感で、
カバーの着脱もひとりで簡単にでき、
思い立った時にサッと変えられる所も魅力です。

「グレーストライプ生地」使ってみて、気付いた魅力

実際に「グレーストライプ生地」をお部屋に
取り入れてみて、見た目・使い心地・お手入れ
について、それぞれ良いな～と思うことがありました。

①　整った印象に見える、バランスのいいストライプ柄

一つ目は、整った印象に見える、
バランスのいいストライプ柄です。

ストライプ生地は、均等に並んだ縦ラインの
すっと伸びるイメージが、視覚効果により、
スッキリとした印象になります。

ただ、ラインの太さが太かったり、
ラインの間隔が狭いと
カジュアルな印象が強まります。

細いラインが淡く浮かんでいるような
リセノのグレーストライプ生地は、主張しすぎず、
飽きがこない絶妙なバランスだと感じました。

背面が見える配置にした場合も、
格子のすき間から、ストライプがのぞきます。

柄ものならではの楽しみ方として、
今度模様替えをするときは、
背面が見える配置も試してみたくなりました。

②　ふわっと柔らかな触り心地

2つ目は、ふわっと柔らかな触り心地です。

ウール素材と聞くと、生地が固く、
繊維が毛羽だったような「ざらつき」を
想像される方も多いと思います。

リセノの「グレーストライプ生地」は、
やんわり起毛していて、
ふわっと柔らさのある質感。

ほどよい厚みと柔らかさから、、
心なしか、座面クッションも普段より
ふんわりした座り心地に感じました。

顔に生地があたっても、
ウール特有のざらつきが無いので、
ゴロゴロタイムもより快適に過ごせています。

お肌がデリケートな方や、夏場でも
心地よくお使いいただけると思います。

③　ウール生地の耐久性

3つ目は、生地に耐久性があることです。

こちらの生地は、品質調査機関（BOKEN）の
テストにて、高い耐久性が証明されています。

具体的には、

• 洗濯による色映り
• 擦れによる毛玉の発生
• 引っかきによるほつれ

について、高い評価となっています。

私自身、一見、起毛感があり、
毛玉ができそう...と少し心配がありましたが、
試験の結果、ほとんど心配しなくてよいレベルでした。

高品質のウールなのに、気軽に扱えて、
ストレスなく安心して寛げるのが嬉しいです。

ただ、お洗濯については、生地の性質上、
繊維が絡まってしまう可能性があるので、
ドライクリーニングを推奨しています。

そちらだけご注意いただければ、
とても扱いやすい生地だと思います。

コーディネートのコツを3つご紹介します。

グレーとホワイトは、他の色を邪魔しない
無彩色なので、とても合わせやすいカラーです。

そんな中でも、押さえておきたい
コーディネートのコツがあるので、
最後にご紹介したいと思います。

①　面積の大きいインテリアのトーンを揃えること

1つ目は、面積の大きいインテリアの
トーンを揃える事です。

面積の大きいインテリアとは、
カーテンやラグマットのことを指します。

合わせやすいグレーでも、面積の大きいラグや
カーテンとトーンが統一されていなかったり、
色の組み合わせがおかしかったりすると、
あか抜けない印象になることがあります。

落ち着いたアースカラーである、

• ラグマット　「 BOHO サンド×ブラウン 」
• リネンカーテン　「 Mar　ベージュ 」

を組み合わせ、トーンを合わせることで、
ファブリックの素材感や、植物の自然なフォルムが
際立っています。

詳しくは、こちらからどうぞ◎

【動画】ナチュラルヴィンテージの作り方｜ Vol.3 面積の大きいインテリアも、トーンを合わせましょう。

②　「ホワイト」をレピテーションすること

２つ目は、ホワイトをレピテーションすることです。

レピテーションとは「繰り返し」という意味で、
同じ要素をお部屋の中で繰り返すことで、
まとまりが生まれるテクニックです。

グレーストライプ生地のホワイトを拾って、
取り入れたのは、

• Artek(アルテック)「 STOOL 60 」
• &Tradition(アンドトラディション)「フラワーポット」

です。

ツヤのないマットなホワイトと、
丸みのあるフォルムは、上質な雰囲気と
柔らかさのあるカバーとベストマッチ。

北欧を代表するアイテムたちとの組み合わせは、
「かわいい...」としばらく余韻に浸れるくらい
気に入っています。

また、ソファーの対面にはオープンシェルを
置いています。

雑多な雰囲気になりがちな、本や雑誌たちも
レピテーションの一部として、
一役買ってくれています。

③　締め色を取り入れること

3つ目は、締め色を取り入れることです。

柔らかな色味のファブリックを組み合わせるとき、
注意したいのは「味気無さ」。

のっぺりとして、視線の定まらないコーディネートに
ならないように、空間にメリハリを生む「締め色」を
取り入れています。

私の場合は、少し見えにくいのですが、
締め色の「ブラック」を

• アートポスター「 Figure 02 」
• ラグマット　「 BOHO サンド×ブラウン」
• ベッド上のウールブランケット

に散りばめています。

サイトのスタイリングのように、
さらに、ブラックのアイテムを増やすと、
ヴィンテージ感が強まり、落ち着いた印象に。

締め色の割合を調整すると、
雰囲気をガラッと変えることが出来ます。

「味気なさ」にお悩みの方は、
ぜひ試してみてください◎

ワンランク上質なお部屋づくりが、
叶うソファーカバーです。

NOANAソファーは、2015年の発売から、
もうすぐう10年を迎えます。

ブランドの発展とともに、厳選した5種類の生地と、
全8色のカラー展開のあるロングセラー商品と
なりました。

私が、入社したのも2015年で、
成長をともにしてきたような、
個人的にも思い入れの深いソファーです。

年を重ねて、より北欧ヴィンテージの家具に惹かれ、
価値が理解できるようになった今、
このカバーのおかげで、またNOANAソファーを
一段と好になれたことを嬉しく感じています。

カバーの買い替えは、新しいソファーに
出会ったような新鮮さが味わえるので、
ぜひご検討いただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。