【わたしの愛用品】シンプルな我が家に「お花」と「鳥」のアートを迎えました。
こんにちは。お客様係の山崎です。
先日、我が家の「silta キャビネット」の上に
新しいアートポスターを迎えました。
15種類ある「 アートポスター the poster club 」より
私が選んだのは、
- セルリアンスティルライフ(左側:お花のポスター)
- フライアウェイ(右側:鳥のポスター)
のふたつ。
どちらも、自分としては
少しチャレンジな絵柄です。
ふたつを選んだ経緯と、実際に飾ってどうだったか?
詳しくお話できればと思います。
アートポスター選びで悩んでいたこと
今回のアートポスターを迎えるまで
我が家では、抽象的な絵柄のポスターを
1枚だけ飾っていました。
その頃、silta に飾っていた雑貨は「クマ」や
「ひと」といった、モチーフのものが多く...
それらが引き立つかな?と思い
アートポスターは、明確なモチーフの無い
シンプルなものを合わせていたのです。
ただ、先日発売したアートポスターは
「A3」「A4」「A5」と、手持ちのポスターより
小ぶりなサイズ。
万が一、ちょっと違った...となっても
他に飾れる場所がありそうだな~と。
慎重派の私としては珍しく、
「かわいい!」の直感を頼りに
お花と鳥、モチーフがはっきりした2つのポスターに
挑戦することにしました。
アートポスターを入れ替えて、気づいたこと
実際に飾ってみて、2つの気づきがありました。
① 主役が明確になり、ディスプレイが華やかに
まずは何より、キャビネットの主役が
「アートポスターだよ~!」と明確になり
メリハリが生まれたなと、満足しています。
とくに、生花や、植物がないタイミングでは
少し寂しい印象で、シンプル過ぎるかな~と
気になっていた我が家ですが...
お花、鳥、という明確なモチーフは
パッと目を引く強さがあるため、
寂しさが軽減したように感じます。
特別なアイテムが無くても、
簡単に華やいだ印象になるのは
シンプルな我が家にとって、嬉しい発見です。
何事も、臆さずチャレンジすることが大事だな~
と再確認しました。
② 自然を連想するスペースに
直感で選んだ今回の組み合わせでしたが
遊びに来てくれた家族が、ポスターの一角をみて
「へ~!かわいいね」
「お花に、鳥が飛んできたってこと~?」
と話していました。
最初は、思わず笑ってしまいましたが(ごめんね...)
なるほど、モチーフ同士の組み合わせは
ストーリー的なものが生まれるんだな~と。
もしかすると、以前に感じていた
コーディネートの寂しさ・物足りなさは
そういった奥行きの少なさも、
影響していたのかもしれません。
新たな視点をもらい、ディスプレイに
深みが出たような気がして、嬉しかったです。
アートポスターをコーディネートするときのポイント
最後に、新しいアートポスターを飾るとき
私なりに気をつけたポイントを
2つご紹介します。
① 色やモチーフを「レピテーション」する
1つ目は、既存の空間と調和するよう
色やモチーフの「レピテーション(= 繰り返し)」を
実践しました。
レピテーションは、スタイリングに
統一感を与えるためのテクニックです。
センスのいらないインテリア【スタイリング編】|インテリア選びは「レピテーション」を意識する
アートポスターのフレームの色は、
他の家具と同じ「ナチュラルオーク」を。
テーブルライトの色は、お花の絵の背景と合わせて
薄いグレーを選んでいます。
(ちなみに、鳥のオブジェを加えて
モチーフもレピテーションしてみました)
コーディネートに悩んだとき
レピテーションを知っていると、
合わせるアイテムの判断軸になって
便利だな~と思います。
次は、ポスターの花瓶と同じ「青色」の小物や
チューリップと同じ「深い赤」のクッションを
増やしてみようかな?など。
インテリア欲が、ふつふつと刺激されます!
② 「三角形飾り」を取り入れる
2つ目は、ディスプレイ全体の形について。
バランスよく感じられるよう、
「三角形飾り」のテクニックを取り入れています。
【動画】センスのいらないインテリア|ディスプレイの基本「三角形飾り」を学びましょう。
三角形飾りは、高・中・低 と
高さの異なるアイテムを組み合わせて
立体感をつくる方法です。
今回は、
- 高:アートポスター(A3サイズ)
- 中:アートポスター(A5サイズ)/ テーブルライト
- 低:鳥のオブジェ
をメインに、三角形をつくりました。
レピテーションと同様に
知っていると、ディスプレイの迷いが少なくなり
便利なテクニックだと思います。
アートを2つ組み合わせるとき
色味や、サイズの判断基準として
お役に立ちましたら嬉しいです ◎
空間づくりの楽しみを広げる、小ぶりなアートポスター
これまで、モチーフの入ったアートポスターは
難しそうだと躊躇していました。
ですが、実際に取り入れると
- 主役が明確になり、ディスプレイが華やいだ
- ストーリーが連想され、ディスプレイに深みが出た
など、新たな発見があり
空間づくりの楽しみ方が広がりました。
今までにないアイテムを迎えると
何かを足したり、減らしたり。
やじろべえのように
バランスをとっていく過程が、
インテリアの面白いところですよね。
軽やかな気持ちでチャレンジできる
小ぶりなアートポスター。
お部屋に新しい風を吹き込みたい方に
自信を持って、おすすめしたいアイテムです。