【わたしの愛用品】不要にならない家具「スツール」。
5つの活用術をご紹介します。
こんにちは。編集部の江上です。
わたしが、ひとり暮らしをはじめたのは社会人になりた
ての約7年ほど前。去年からは、弟も合流して、2LDKの
住まいになりました。
今の自宅のダイニング
まさか三十路になって、弟と暮らすことになるとは。
「結婚が遠のくよ。」という友人からのアドバイスには、
「確かに...!」と思いながらも、一目ぼれした丘の上に
建つ古くて少し広いお部屋に一度住んでみたかったので
す。
ワンルームからの2LDK。間取りが変わると、以前のお
部屋にはぴったり馴染んていた家具やインテリアが、
新しいお家では、浮いてしまったり。
好きだな。とおもってお迎えした家具たち。
サイズや色合わせなど、仕方のない部分もありますが、
できれば、クローゼットにしまうことなく、目に触れる
ところに置いて使って、長く一緒に暮らせたらいいな...
と思います。
そんな中「スツール」は、箱が変わっても、用途をかえ
ながら暮らしの中に馴染みつづけてくれました。
今日は、私がスツールをお迎えしてから今までの7年間
でどんな使い方をしてきたのか?お部屋の写真と一緒に
「5つの活用術」をお届けしたいと思います。
長く愛用できるスツールの特徴
スツールとは、「背もたれのない一人用の椅子」のこと。
コンパクトで持ち運びがしやすいため、どんなものを選
んでも汎用性があるのですが、一生ものとして、長く使
い続けるためには、こんな基準で選ぶことをおすすめし
ます。
- ファブリックを使っていない木製のもの
- 座面がなるべく平らであること
- どんなインテリアにも馴染みやすい主張の少ないカラーを選ぶ
わたしの場合は、赤味がかった深いブラウンカラーの
家具が多いため、白木の「ノルディックスツール」が
相性ばっちりでした。
(コントラストが明確になり、メリハリが生まれる)
わが家での「スツール」の使い方 5選
椅子としての機能性はもちろん、インテリアとしても
活躍してくれるスツール。
ワンルームの時代から今の自宅まで、実際に実践してき
たスツールの活用アイデアを5シーン、ご紹介します。
- 寝室
- リビング(ソファー横)
- ダイニング
- 玄関
- お化粧台
① 寝室
はじめての一人暮らしでは、ベッドがお部屋の中でいち
ばん大きい家具。そのため、いちばん目に入る場所もベ
ッドまわりでした。
まずは大きい家具の付近を中心にインテリアと過ごし心
地を充実させよう!と、サイドテーブルがわりに汎用性
のあるスツールをお迎えしました。
角が目立つベッドまわりに、曲線が美しいスツールがあ
ることで、柔らかいやさしい印象の空間になって大満足。
丸み、侮れないです。
センスのいらないインテリア【スタイリング編】|「円形」をお部屋に取り入れて、空間の印象をやわらげる。
② ダイニング
暮らしの中で、ベッド横にユニットシェルフを置くよう
になってからは本棚の横にスツールを移動して使ってい
ました。
普段は、植物を置いてインテリアの役割として。
友人が遊びにきたときには、お食事用の椅子として、
実用的な存在に。
今の自宅にお引っ越しをしてからは、以前と変わらず本
棚の横にスツールをスタンバイ。
インテリア兼、来客時の補助椅子として置いています。
ヴィンテージレッドの深いブラウンカラーが多い中、ダ
イニングテーブルの色は白木なわが家。同じ白木のスツ
ールを合わせること(レピテーション)で、色違いのテ
ーブルがひとつだけ浮くことなく調和しました。
センスのいらないインテリア【スタイリング編】|インテリア選びは「レピテーション」を意識する
③ ソファー
以前の自宅では、模様替えのタイミングで、スツールを
ソファーまわりに移動していた時期もありました。
サイドテーブルとして使ってみたり。背の低い植物の置
き場所としても活躍◎
小ぶりな植物も、スツールの上にあることで、ステージ
ングされて、存在感が増しました。
④ 玄関
今の自宅では、玄関先を彩るアイテムとしてもスツール
を活用しています。
スツールの上には、カギや印鑑・フレグランスなどの
玄関グッズをステージング。
単体だとごちゃついて見えがちな細かいアイテムも、
インテリアとしてまとまります。
【わたしの愛用品】スリムなミラーで、「狭い玄関」を飾ってみました。
⑤ お化粧台
少しイレギュラーですが、ダイニングまわりの応用編。
わが家では、本棚の中にお化粧台(ドレッサー)を併設
しているのでお化粧をするタイミングのみ、お化粧用の
椅子として活用しています。
ちなみにスツールは、季節のお花を飾るステージになる
こともあります。そのときのお化粧は、ダイニングのチ
ェアを代用して一工夫。
【わたしの愛用品】棚に「丸いミラー」を置いて、ドレッサーを作っています。
スツールは、一生ものの家具です。
今回は、汎用性のあるスツールの「使い方」を5つ、
ご紹介しました。
最後に、まとめです。
スツールを活用できる場所
- ベッド横 (サイドテーブル)
- ダイニング (来客時の補助椅子、かご置き)
- リビング (サイドテーブル、植物置き)
- 玄関 (鍵や印鑑の置き場、靴を履くときのスツール)
- お化粧台 (お化粧するときの椅子)
スツールは、今回ご紹介したシーン以外にも、キッチン
や洗面所など、たくさんの活用方法があります。
私自身も、スツールを持つようになってから、模様替え
の幅がグンと広がり、さらにインテリアのたのしさを日
常的に感じられるようになりました。
ひとり暮らし時代のお部屋
これからも、スツールの新たな一面を探りながら、模様
替えをたのしみたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。