【わたしの愛用品】丸テーブルに、デザインが違うチェア同士を合わせる「2つのメリット」
こんにちは。編集部の江上です。
ダイニングテーブルに、同じ色・形のチェア。
スタンダードなこの組み合わせは、失敗が少ない
のが安心です。
私もダイニングを揃えるとき、失敗しないようにと
無難さを優先して「同じチェアを2脚」選びました。
当時のレポート記事は、こちらからご覧いただけます。
【わたしの愛用品】1K・8畳のコンパクトなお部屋に「folk round arm chair」を選んでよかった理由
それから時が経ち、少し冒険してみようかな...!
と模様替えスイッチが入ったのが、1ヶ月前。
思い切って、形が違うチェア同士を組み合わせて
みることにしました。
結論は、変えてみて良かったです。
今回のマガジンでは、異なるデザインのチェア同士を
組み合わせた結果どうだったのか?以下の2点について
お届けします。
- 暮らしは、どう変わったのか?
- インテリアに馴染ませるコーディネートのコツ
我が家では、1K・8畳に「ダイニング」を置いています。
本題の前に、わが家のダイニング事情について、
簡単にご紹介します。
自宅の間取りは、8畳の1K。
「広くはないけれど、ダイニングを置きたい。」
という願望を叶えるべく、圧迫感をなくすため、
こんな基準でモノ選びをしました。
- テーブルは、「白色(膨張色)」かつ「円形」
- チェアは、「背もたれが低い」「建具と同じ色」
結果は、圧迫感なくその上模様替えもしやすくて、
思い切ってダイニングを迎えてよかった!と、
感じています。
8畳のコンパクトな間取りでも工夫次第で、
ダイニングテーブルを置くことができます。
詳細は、先ほどのレポート記事よりご覧いただけます。
ダイニングに違うデザインのチェアを合わせてよかった「2つの理由」
それでは、本題です。
ダイニングテーブルに2種類のチェアを組み合わせた
ことで、2つのうれしい変化がありました。
① 過ごし方に合わせてチェアを使い分けられる
私が一番うれしかった「暮らしの変化」は、
ダイニングでの過ごし方の幅が広がったことです。
ご飯を食べるとき、PC作業をするときなど、
シーンに合ったチェアを選べるようになりました。
とくにお気に入りの過ごし方は、
folkチェアに腰かけて読書をすること。
本を持ったとき、背板がちょうど肘の部分を
支えてくれるため、安定感があります。
そのおかげで姿勢が定まり、以前よりも長い時間、
読書に没頭できるようになりました。
② インテリアの味気なさが解消された
以前は、folk round armチェア(写真の手前)を
2脚あわせていました。
背もたれが低いため、チェアの存在感を最小限に
抑えてくれる所が、8畳しかない我が家にとっては、
大変ありがたく重宝していたのですが...
その反面、少し残念に思うこともありました。
それは、背もたれがテーブル下にすっぽり収まる
ため、角度によってはダイニングにチェアが置かれ
ていないように見えてしまうこと。
その結果、インテリアとしての物足りなさを
感じていました。
しかし、round armチェアよりも少し背の高い
folkチェアを取り入れたことで、ほどよい存在感が
うまれ、味気なさを解消することができました。
形の違う2脚をインテリアに馴染ませるコツ
形が違うチェア同士を馴染ませるコツは、
必ずどこかに「共通点」をつくること。
詳しくは、以下の2点が挙げられます。
- 共通点を持たせる場所① 家具同士
- 共通点を持たせる場所② 室内の床や建具
例えば、わが家のダイニングは、
こんな共通点を持っています。
- 家具同士:色、座面のデザイン(ペーパーコード)、丸み
- 床や建具:色、素材(木目調)
詳しく紐解いてみると...
ダイニングテーブルが丸いため、
チェアのデザインは、2脚とも直線的ではなく、
「丸みがあるもの」を選びました。
そしてチェア同士も、「色・素材」が同じという
共通点をもたせることで、形が違っても調和します。
シーン全体の色味にフォーカスしてみると...
チェアの木枠は、床や建具と同じ「ブラウン」。
テーブルとペンダントライトの色は、「白」。
また、テーブルの脚色とチェアの座面色は、
同じ「ベージュ」という共通点があります。
このように、共通点を複数箇所つくることで、
空間全体がグッと馴染みやすくなりました。
また、後ろに立てかけているアートは、
「ベージュ・ブラウン・白」と家具や建具の
同じ色で構成されたデザインを選び、さらに
空間がまとまって見えるように工夫しました。
おまけ:「folkチェア」と「folk round armチェア」を比較してみた。
今まで、違う形のチェア同士を馴染ませる方法
として「共通点を作るようにした」というルール
をご紹介しました。
最後は、2脚の「違い」を踏まえてそれぞれが
どんな方におすすめなのか?
実際に使っている中で感じた感想をお届けします。
folk round armチェアは、どんな人におすすめ?
▼特徴
・座り心地の気持ちよさ(★★☆)
・背もたれがラウンドしている
→テーブルにひじを掛けられるため掃除がラク
・背もたれが低い
→とにかく圧迫感をなくしたい方におすすめ
folk round armは、姿勢を崩して座った場合、
背もたれがちょうど背骨にあたる感覚があり、
角度によっては身体にフィットしづらいな...
と感じたのが正直なところ。
ただ、深く腰掛けて姿勢よく座ると腰回りを
ホールドしてくれて、しっかりフィット。
気持ちよく過ごすことができました。
普段から姿勢が美しい方はもちろん、
個人的には、姿勢がよくない...という方にこそ
このチェアをおすすめしたいです。
(私自身、姿勢がとても悪いためこのチェアで
座り方を矯正せねば...と思っています。笑)
また、わが家のように狭いスペースにダイニングを
置かれる方には、folk round armチェアがおすすめ。
写真のように、人が通る動線まわりがスッキリ
しますし、天板下にチェアを丸々収めることも
できます。(テーブルの高さ67cm以上~可能)
folkチェアは、どんな人におすすめ?
▼特徴
・座り心地の気持ちよさ(★★★)
・背板のカーブ設計がゆるやか
→背中のラインにフィットして痛くない
・座面が広い
→姿勢を変えて、長く過ごすことができる
複数のシーンで同じ椅子を兼用する人におすすめ
座り心地は、folkチェアがいちばん好きです。
その理由は、どんな姿勢で腰かけても、
背中の痛みを感じにくいところ。
そして、ひじ掛けがなく座面が広いため、
あぐらをかいたり、体育座りをしたり、
どんな姿勢であっても受け入れてくれる
懐の深さを感じます。
folkチェアは、デザインがシンプル・王道で
あることが大きな特徴ですが...
座り心地も、シーンや人を限定せず幅広く
お使いいただける仕様のため、失敗しにくい
チェアだなと感じました。
そのため、チェアを探しているけど、何を選んだら
いいのか分からない...!なんて方におすすめです。
また、食事・仕事など様々なシーンで併用するため
のチェアをお探しの方にもピッタリです。
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