【わたしの愛用品】夏用のラグマットに「ORINT」を迎えました。
こんにちは。編集部の江上です。
もうすぐ、夏がやってきますね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
私はと言うと、電気代が高騰している今、
「エアコンに頼る前にできる事をやってみるか。」
と、自宅の環境をぐるっと見直し中です。
例えば、寝具類を夏ものにしたり、視覚的に
涼しく感じるものをインテリアに取り入れたり。
そしてつい先日、ラグマットも模様替えを
してみました。
「一年中同じラグマットを使う派」のため、
夏用にラグを取り入れるのは、初めてです。
ラグを変えたかった一番の理由は、
涼しさがほしいこと。
そのため、こんな基準で探しました。
- 厚みは、なるべく薄いもの(厚さが1センチ以内)
- 涼しい素材であること(リネンかコットン)
そして選んだラグは、ORINTのイエロー。
(薄手タイプで、コットン素材)
本日は、ラグマットを模様替えしてみて、
実際にどうだったのか?リアルに感じたこと
をお届けしようと思います。
ラグマットの「before/after」
ラグマットが変わると、お部屋の雰囲気も
まるっと変わり、涼し気になりました。
「人間は、視覚的な要素を察知して、
体感温度が変わる。」
なんて実験結果もあるようです。
ラグマット「ORINT」を実際に使ってみて感じたこと
面積の占める範囲が広いラグマット。
実用性はとても大切だけれど、やっぱり
見心地だって譲れないポイントです。
ORINTは、ヴィンテージラグによくある
「メダリオン柄」という模様。
シンプルなお部屋に、さりげなく複雑性を
与えてくれました。
主張し過ぎないのに、味気なさは消してくれる。
目に入る度、そんなところが好きだな~と
思います。
それでは本題の「実用面」にフォーカスして、
愛用してみて感じたことを4つ、お届けします。
レビュー① 足に触れたとき、サラっとしていてべたつかない。
私たちは、情報の処理を行うとき、
こんな割合で判断をしているらしいのです。
視覚87%、聴覚7%、嗅覚2%、味覚1%、
そして、触覚が3%。
ほとんどが目からのインプットなのですが、
実際にラグマットを夏仕様に変えてみて、
この触覚3%、侮れない...!
と思いました。
ラグへの触れ心地が、フワフワからサラサラに
変わると、居心地の感じ方も変わりました。
私の場合、夏の間も毛足の長いラグマットを使う
ことに慣れていたため、気付いていなかったの
ですが、、
足元がサラッとしていると、ソファーに座るとき、
自然と足を床におろすようになったりと、
寛ぎ方の変化がありました。
実は、毛足の長さが夏の小さなストレスに
なっていたんだな、と。
変えてみて、気付いた発見でした。
レビュー② 薄いのに、ズレにくい。
薄手のラグマットって、スルッとめくれたり、
ズレたりしやすいイメージがありませんか?
私自身も、はじめて一人暮らしをしたとき、
薄手のラグマットを選んだのですが、
すぐにズレてしまうところが億劫になり、
分厚めのラグマットに買い換えた経験が
あります。
今回もその点が心配だったのですが、お店
(東京店)に敷いてあるものを試してみて、
「ズレにくい」ことを知り、購入を決意。
ズレにくいその理由は、ヨーロッパの伝統的
な織り方「ウィルトン織り」だからなのかな?
と思っています。
どんな織り方なのかと言うと、ラグの一番下
までしっかりと織り込む縫製。
そのため、毛足の密度と耐久性が高いのです。
結果、床との密着箇所が広く、薄くても
ほどよい重さがうまれ、滑りにくいんだなと
理解できました。
レビュー③ 折りたたみできるため、こまめに掃除がしやすい。
実際に使ってみて、ラグマットのお掃除頻度
があがったことは、自分でも予想外のうれしい
ポイントでした。
今まで使っていたBIANCAのラグマットは、
下地張りがあったため、折りたたみができず、
重さも相まって、お手入れは掃除機やコロコロ
をかけるのがメイン。
それだけでも、見た目や使用感は、2年半以上
大きな変化なく使えているため、気に入って
いたのですが、、
掃除機では吸いきれないホコリが吸着している
と思うと、頻繁にベランダ干ししないとな...
と気になっていた部分もありました。
その点、ORINTは下地張りがないため、簡単に
ロール状にしたり、折りたたみができました。
結果、お掃除がとても楽ちんなので、
お手入れ頻度も増えています。
これからやってくる汗をかきやすい夏。
頻繁にお手入れができるラグマットになって、
心理的な安心感が増して、うれしかったです。
レビュー④ ダイニングとリビングを、スッキリと視覚的に分けてくれた。
我が家では、ダイニングとソファーを
同じお部屋の中に設置しています。
そのため、ソファー前にラグを敷くことで、
2つのシーンを視覚的に区切っています。
薄いラグマットを敷いてよかったことは、
床との段差が生まれにくいため、
スッキリして見えること。
そして、来客用のチェアを置いたとき、
ラグマットにチェアの脚がかんでしまっても、
段差を気にせずに座れること。
また、万が一食べ物をこぼしてしまっても、
毛が短いため、ささっとお手入れが
できる安心感もありました。
ちなみに、濃いめのダークブラウン床とラグとの
コントラスト(色味の明暗)も気に入っています。
最後に、ORINTをおすすめしたい方は?
ここまで、わたしの主観ではありますが、
愛用していて感じたことをお届けしました。
最後に、愛用者としての視点もふまえて、
勝手ながら、「こんな方におすすめかな?」
というポイントを挙げさせていただきます。
- 収納スペースが広くない方(折りたためる)
- めんぐさがり屋さんの方(お掃除のしやすさ◎)
- お部屋の味気なさを解消したい方(メダリオン柄の味わい)
- ナチュラルヴィンテージが好きな方
また、夏用のラグマットをご検討中の方は、
選び方をご紹介しているマガジンもございます。
夏用にラグマットを取り入れる「メリット」と「おすすめラグ10選」
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。