【お家で使ってみた。】リセノスタッフ3名が、新作「silta cabinet」をレビューします。
こんにちは。編集部の江上です。
この度、オリジナル収納家具「silta cabinet」
シリーズの予約販売がスタートしました。
そこで今回は、3名のスタッフ宅でsiltaを
使ってもらい、実際の使い心地を聞いてみました。
お写真たっぷりでお届けいたしますので、
コーディネートの参考にもぜひご覧ください。
スタッフ遠藤宅のダイニング
「silta cabinet series」って、どんな収納家具?
製品テーマは、
「リビングダイニングを美しくする収納」です。
silta cabinetは、美しいLDKを作るために重要な
以下3つの条件を満たしています。
- フォーカルポイントを美しくする「意匠性」
- 生活用品をザっと隠せる「利便性」
- 動線を邪魔しない「サイズ感」
北欧のヴィンテージ家具をイメージソースに、
日本の家庭に取り入れやすいキャビネットを
じっくり時間をかけて作りました。
大きな特徴は、生活の「負」を解消しながら、
インテリアに彩りを与えてくれること。
サイズは、「4つのタイプ」をご用意しました。
詳細は、こちらの記事をご覧ください。
「silta cabinet series」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。
そして、今回の本題。
スタッフ宅で「silta cabinet」をどのように
取り入れているのか?
使用感のレビューをお写真と共にご紹介します。
① ペットと夫婦暮らし:6畳ダイニング
商品部の遠藤家は、夫婦とわんちゃんの3人家族。
長屋をリノベーションしたお家に住んでいます。
取り入れたのは、「3ドアサイドボードwithガラス」。
160cm幅のゆったりサイズです。
ビフォー・アフターで比較してみます。
ビフォー(見せる10:隠す0)
遠藤:
オープンシェルフを使っていたときよりも、
飾る段(場所)が減ったことで、
持ち合わせのディスプレイアイテムが少なくても、
簡単にボリューム感を出すことができました。
ちなみに、最近購入した「柳宗理」のミラーを
置いてみたら、窓から差し込む光が反射して、
ダイニングが明るい雰囲気に。
ミラーの中にお部屋がうつることで、
室内が広くなったような錯覚もあったり。
棚上のディスプレイとして、重宝しています。
幅のある3連タイプをご検討中の方は、
ミラーを合わせてコーディネートしてみるのも
おすすめです。
レビュー① カラフルなペット用品を隠すのにベスト
ペット用品は、ご飯や除菌シートなど、
基本的にカラフルなものが多いですよね。
そのため、空間がごちゃついてみえないように、
なるべく隠しておきたいところ。
隠し方として、「オープンシェルフ+かご」という
選択肢もありますが、わんちゃんが中身を取り出し
てしまう懸念点があります。
遠藤:
3ドアサイドボードwithガラスは、扉付きでたっぷりの
隠す収納が備わっているため、ペット用品を
安心してしまうことができるようになりました。
また、ガラス扉がついていることで、お気に入りの
オブジェや本を、わんちゃんのおもちゃにされること
なく飾ることができます。
ペットと暮らす方には、ガラス付きのタイプが
おすすめです。
レビュー② 狭いダイニングにも置ける「奥行き設計」がうれしい。
遠藤:
我が家のダイニングは、6畳と小さめなんです。
ぼくは、北欧の家具が好きなのですが、
サイズ感が、日本様式になっていないため、
家具本体の奥行きが広いものが多く、
購入を断念することがありました。
siltaシリーズは、北欧ヴィンテージ家具の
エッセンスを感じるデザインでありながら、
奥行きが33cmとコンパクトなのが良かったです。
▼遠藤邸の愛用品マガジンはこちら
【わたしの愛用品】 6畳ダイニングに、サイドボード「silta」を迎えて感じた変化とは?
② 一人暮らし:8.5畳 1K
今回、我が家でもsiltaを使ってみました。
取り入れたのは、本棚として活用できる
「シェルフキャビネット」です。
サイズは、幅100cm×高さ182cm。
siltaシリーズの中で唯一の縦に長いタイプ。
ビフォー・アフターで比較してみます。
今までは、R.U.Sユニットシェルフの
おすすめセット#39を、本棚として使っていました。
選んだ理由は、フレームがアイアンのため、
抜け感があり、圧迫感を抑えられるから。
そして、棚板を買い足せば、本が増えても
同じ範囲内で収納し続けられるところが、
ユニットシェルフにしかない良さでお気に入り。
しかし1つ、悩みがありました。
それは、ディスプレイの難易度が高いこと。
棚の8割がオープンになっている上、
背板がないため、空間がスッキリするのですが、
その反面、ディスプレイアイテムを並べた際に、
バラバラとした印象になりがちでした。
今回siltaを取り入れて嬉しかったのは、
キャビネット本体に存在感があるため、
細々したアイテムを並べたときも、
不思議とまとまりを感じられたことです。
レビュー① 簡単にお部屋の「フォーカルポイント」を作れる。
フォーカルポイントとは、
「お部屋の中で最もよく目に入る場所」のことです。
狭い我が家では、頻繁にディスプレイ替えを
楽しめる箇所は、本棚のみ。
そのため、ずっとこの場所をフォーカルポイント
として育てようと思い過ごしていました。
けれど、スッキリ感重視で抜け感のある
ユニットシェルフを置いていたがゆえ、
あまり目に入らず(笑)
しかし、オーク材(美しい木目が特徴)で
作られたsiltaを設置したことで、
お部屋に入ったとき、パッと本棚に
目がいくようになりました。
北欧のヴィンテージ家具に多い赤味がかった
ヴィンテージレッドの色を選んだことも、
その要素として大きかったと思います。
なぜかと言うと、白壁とのコントラストを
感じやすいカラーであるため。
お部屋が狭いと、圧迫感をどう減らすか?
ばかり考えてしまうのですが、
お部屋づくりでは、メリハリを作ることが
キーになる、ということを実感しました。
- 見せるところは、見せる。(目立たせる)
- その他は、スッキリさせる。(馴染ませる)
これは、とても大切なポイントだなと思います。
レビュー② 隠したいはずの「本」も、インテリアになる。
本は、カラフルで派手なパッケージが多いため、
そのまま並べてしまうと、ごちゃごちゃした印象に。
そのため、派手なものは、カバーを外して、
シンプルな状態にして並べるようにしています。
カバーを外しても派手な場合は、うらっ返しに
並べることで馴染ませました。
そのようにして整えていくと、引きでみたとき、
本の見た目は、白色(ベージュ)になります。
そして、白い本たちを、
ヴィンテージレッドカラーのキャビネットに、
並べると、コントラストが生まれ、
実用的なアイテムである本が、インテリア
としてディスプレイの役割も果たして
くれるようになりました。
本に限らず、白いアイテムを惹き立たせてくれる
ヴィンテージレッドの色味。
北欧のヴィンテージ家具には多いですが、
日本のコンパクトな間取りにも適応しやすい
サイズ感で手に入る家具は、世の中に少なく...
siltaの発売は、個人的にとても嬉しかったです。
また、自宅ではダイニングテーブルや照明を
北欧のヴィンテージ品に新調したため、
世界観がフィットする収納家具に変えたいな...!
と思っていました。
そんな希望もsiltaが叶えてくれました。
▼引っ越し後の記事はこちら
【わたしの愛用品】1K・8畳から2LDKにお引越し。「silta シェルフキャビネット」のBefore/After
③ 一人暮らし:7畳ワンルーム
最後は、福岡店スタッフの濱田宅。
つい最近、はじめての一人暮らしを
スタートした彼女。
取り入れたのは、コンパクトなサイズ感で、
狭い間取りでも模様替えを楽しみやすい
「2ドアサイドボード」です。
レビュー① 扉を閉めるとき、手を挟みにくい「安心設計」がうれしい。
濱田:
スライド式の扉って、開け閉めの際に、
指を挟んでしまう心配が付きものですよね。
店頭での接客でも、小さなお子様が収納家具に
触れている時なんかは、「気を付けてね!」と
お伝えするようにしています。
ですがsiltaシリーズは、棚板と前扉の間に
指が入る隙間があったり。
取っ手部分も、指が巻き込まれないデザイン
だったり。
ケガをしないように作られています。
細かいことではあるのですが、その部分が、
実際に使ってみて一番感動したところでした。
レビュー② 扉がフルオープン式のため、見せる収納にもできる。
濱田:
スライド式の扉は、8割まで開閉できるパターンが
多く、完全に開き切らないことが多いですよね。
ですが、siltaは左右の扉を完全に開き切ることが
できるため、片側を開きっぱなしにしておいて、
「見せる収納」を楽しむこともできます。
一人暮らしのお部屋って、スペースに限りが
あるため、このように使い分けができるって
とても嬉しいポイントだなと思いました。
▼濱田邸の愛用品マガジンはこちら
【わたしの愛用品】 1K・7畳のコンパクトなお部屋に「Silta 2ドアサイドボード」を迎えました。
2023年5月12日より、予約販売をスタートしました。
2ドアサイドボード silta
3ドアサイドボード silta
3ドアサイドボード withガラス silta
シェルフキャビネット silta
silta cabinetの販売が開始しました。
発売に伴い、予約開始前からたくさんの
お問い合わせを頂き、大変うれしく思っております。
今後も、マガジンやSNSにて、siltaにまつわる
インテリア情報を定期的に更新予定でございます。
楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。