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【わたしの愛用品】3年使って感じた
リネンカーテン「Mar」のメリット・デメリット

みなさまこんにちは。
おかもとです。

今回のマガジンでは、リネンカーテン「Mar」の
メリット・デメリットをご紹介します。

3年前、新居に引っ越したときに選んだのですが、
長く使っている中で見えてくる点がありました。

ぜひ最後までお読みいただければと思います。

20230711112842.jpg

リネンカーテンとは?

20230711110825.jpg

リネンカーテンは、その名の通り、
リネン(麻)を使用して作られた
天然素材のカーテンです。

Marは、リネン100%のカーテンなのですが、
よく見ると糸の太さがまばらだったり、
色の違う部分があったり、
全体的に均一ではないことがわかります。

この天然素材ならではの不揃いさが、
柔らかで素材感のある表情を生み出したり、
少し凸凹した心地良い触り心地を作っています。

また、光を受けたときに程よい透け感があったり、
調湿効果があったりという特徴もあるのですが、
その辺りは、この後のメリット・デメリットを通じて、
ご紹介させていただきたいと思います。

メリット① 空間に柔らかな印象を与える

20230711104722.jpg

リネンカーテンの一番のメリットは、
やはりここではないでしょうか?

リネンカーテンは、網目に隙間のある
ざっくりとした生地なのですが、
光を受けると完全に遮断せず、
柔らかな光が漏れるように通します。

その様子が、リネンカーテンの風合いと相まって、
空間がとても柔らかな印象に。

程よい明るさが、
我が家の東向きのLDKを優しく包み込んでくれます。

20230711110748.jpg

また、近くで見ると、後ろから光を受けることで、
リネンの素材感が浮き出しているのがわかります。

毎朝見ていても飽きない美しさで、
法則性の無い天然素材ならではのテクスチャーは、
木製家具の木の表情と同じような存在です。

ただ光を遮るだけでなく、インテリアの一部として
お部屋を豊かに演出しています。

23.jpg

こちらは洋室なのですが、後ろからだけでなく
前からも光を受けています。

リネンのベージュ色が爽やかな印象で、白壁とマッチ。

カーテンを締めていても閉塞感がなく、
狭い空間が広く感じられます。

メリット② 静電気を抑え、ハウスダストを防ぐから子供も安心

18.jpg

あまり知られていないかもしれませんが、
リネンカーテンは静電気を帯びにくという
特徴があります。

化学繊維に比べて水分を多く含むため、保湿性があり、
電流を逃しやすくなるという仕組みです。

カーテンに触れてパチッとなってしまったり、
ベランダに出ようとしたら服に張り付いて
一緒に出てしまったりという方も多いのでは
ないでしょうか?

この静電気が発生すると、
花粉やホコリなどのハウスダストが付着するのですが、
リネンの場合は付きにくく、
軽くはたいたりする程度で落ちてくれます。

カーテンにくるまれて遊んだりする
子どもたちにも安心です。

メリット③ 汚れが付きにくく、お手入れせずともきれい

20230711110900.jpg

冒頭にも書かせもらいましたが、
このカーテンは使用して丸3年になります。

また、Marは基本的に洗濯できないので、
特に洗ったりもしていないのですが、
とってもきれいな状態を保っています。

この理由は、静電気の話にも通ずる点なのですが、
そもそもカーテンが汚れる理由は、
静電気がホコリなどを吸い寄せるところにあります。

そのホコリなどが長年使っていると沈殿し、
黒ずんでしまったりするのですが、
日頃開け締めしているだけでホコリなどは落ちるので、
勝手にお手入れしているような状態に。

洗濯できるカーテンを探す方も多いと思いますが、
そもそも汚れが付きにくく、
きれいな状態を保ちやすいというのは、
とても大きなポイントです。

メリット④ 繊維が強いから丈夫

14.jpg

リネン素材は、天然素材の中でも強度が高く、
コットンに比べて2倍以上の強度があると
言われています。

お子様がおられるご家庭ではこの写真のように、
背が足りずにカーテンを引っ張ってしまうことも
あるのではないでしょうか?

基本的に引っ張ることは良くないですが、
我が家ではこの3年、こんな場面がたくさんあっても、
全く傷まずに使えています。

メリット⑤ 調湿効果でカビが生えにくい

20230711110928.jpg

カーテンを長く使っていると、
カビが生えてしまったという方も
おられるのではないでしょうか?

画像のカーテンは、北側のお部屋のカーテンで、
冬は結露、梅雨や夏は湿気もあるのですが、
全くカビが生えていません。

基本的に、カーテンにカビが生える理由は、
湿気とホコリなどの汚れです。

リネンカーテンには水分を含んで放出する調湿効果と、
ホコリなどの汚れが付着しにくい点があるので、
カビが生える理由がそもそも生まれにくいんですね。

おかげさまで、リネンカーテンを使用している
我が家の4部屋、7窓はすべて無事です^^

メリット⑥ 経年変化で程よいクタっと感が生まれる

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カーテンは丈夫で汚れにくく、長く使えるのですが、
3年使用してみて変化を感じたのが経年変化です。

経年変化といってもボロボロになるのではありません。

カーテンにはドレープといって、
波打つひだのような加工が施されているのですが、
それが年々弱くなってくると共にひだが緩くなり、
全体的にクタッとした印象に。

高級感という視点では少し弱まるかもしれませんが、
天然素材の風合いとしては、とても良い感じで、
育ってきていると感じています。

無垢材の木製家具や真鍮素材の取っ手のように、
暮らしとともに楽しめる味わいがあります。

デメリット① シワができやすい

21.jpg

ここまではメリットの話を中心に
書かせていただきましたが、
実際使っているとデメリットの部分があるのも現実。

まずその1つ目が「シワ」です。

我が家の北側の小窓のカーテンは、
基本的に夜以外開けているのですが、
サイズが小さいこともあって、
クリップで束ねていることがほとんど。

20230711111032.jpg

そのため、いざ閉めるとなると、こんな感じで
両端にクリップによるシワが...。

正直気になるレベルではありませんし、
束ね方にもよるとは思います。

他の部屋のカーテンは、
クリップなどで止めていないので、
こんなシワにはなっていません。

デメリット② 湿度によって伸び縮みする

15.jpg

リネンカーテンには調湿効果があると
書かせてもらいましたが、
その代償として丈の伸び縮みが付いてきます。

特に雨の日や湿度が高い日などは丈が伸びて、
写真のように床に着いてしまうので、
こういった例が嫌な方は、
サイズを決める際に注意が必要です。

余談ではありますが、この窓のカーテンは、
もともサイズを間違って大きく作ってしまい、
洗濯してはだめなところを洗濯して縮ませ、
何とかサイズを合わせました...。

当初は、上下の縁についた細かなシワ、
取れてしまったドレープ(波打ったひだ加工)が、
少々気になりましたが、今では逆に、
「洗いざらし感」が良くも見えたりしております。

これもリネンだから許せるポイントだと
思っています^^

いかがでしたでしょうか?

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いかがでしたでしょうか?

丸3年使用したメリット・デメリットを
書かせていただきましたが、
最終的にはこのカーテンで揃えて本当に
良かったなと感じました。

カーテンは引っ越しのときなど、
家で丸ごと模様替えするケースが多いと思うので、
色んなサイトで調べてお悩みの方も多いかと思います。

Marや、他のリネンカーテン、
天然素材のカーテンをお考えの方にとって
何か参考になれば幸いです。

また、Re:CENOでは、一部地域で、
出張採寸のサービスも行っておりますので、
気になる方は一度サービスページもご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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