【わたしの愛用品】お子さまがいらっしゃるご家庭へ。 ラグマットを「colette」に変えて感じたこと
こんにちは。商品部の関です。
この記事を書いている今、12月も半ば。
冷え込みも厳しく、冬本番という今日この頃。
私の自宅やオフィスのあるこちら京都では、
盆地の地形が理由で、昼夜の寒暖差が激しく、
冬場はかなり冷え込んできます。
そして、我が家はコンパクトサイズの戸建てで、
朝晩は室内も冷え、真冬の時期には、暖房器具を
使わないと白い吐息が出るほどです。
そんな中、「冷えは足元から」という事もあり、
自宅のラグマットを変えてみようと思い立ちました。
今までは、「Rolland(ロラン)」
というシリーズを愛用していました。
ラグマット「Rolland」
最近、「colette(コレット)」
というラグマットに変更しました。
ラグマットを替える大きな理由は、
寒さ対策ともう一つ、
子どもに関わる部分も大きくありました。
私は以前、京都店店長として店舗に常駐し、
多くのお客様とお話しをさせていただきました。
そこで、小さなお子さまがいらっしゃる、
私と同じような境遇の方より、
ラグマットの選び方について
ご相談いただく事が多々ございました。
今回はそのような同じ境遇で、
ラグマット選びでお悩みの方へ、
coletteを使ってみたレビューをお届けします。
coletteに買い替える前の悩みごと
coletteに買い替える前は、前述の通り、
Rollandというラグマットを使用していました。
まず、なぜRollandを選んだか?という
理由について、簡単に触れておきます。
今まで何度かマガジンにも出演していますが、
我が家には4歳になる息子がいます。
そして、この家に越してきたのも、
丁度息子が産まれるタイミングでした。
当時、何を購入するにも子どもへのケアを考え、
ラグマットも例外ではありませんでした。
Rollandの最大の特徴は、
3層構造ウレタンによる「抜群のクッション性」
です。
つまりは、子どもの事を考えて購入したのが、
このRollandでした。
Rollandは、クッション性が本当に高く、
子どもが転んだり、物を投げたりという時の
安心感をとても感じていました。
実際、大人もそのままラグマット上に座ったり、
寝転がったりしても底付き感を感じさせず、
僕や妻もよく寝転がって過ごしていました。
しかし、一長一短という言葉通り、
気になるところも...!
それは、洗えないという事と、
シンプルがゆえ味気なく感じたという事です。
そのような中、息子も4歳になり、
転ぶ事もほぼ無くなりましたので、
今だ!という事で、買い替えに至った訳です。
それではなぜ、買い替えたラグマットが
coletteなのか?という部分について、
Rollandとの違いを交えご紹介していきます。
「colette」に買い替えてから変わったこと
では、coletteに替え、生活が変わったことを、
大きく3つご紹介します。
前提として、Rollandもcoletteも、
一長一短あるという上で触れていきます。
ウォッシャブル機能付きの安心感
まずは、ウォッシャブル機能付きという事で、
汚れに対して、気負う事が少なくなりました。
Rollandはウォッシャブル機能がなく、
今まで汚れに対する心配が少しありました。
対策として、防汚クリーナーを施すことで、
ある程度の予防はできますが、永い目で見た時の
全体的なケアという部分が、少し懸念点でした。
その点、洗えるという機能があることで、
「最終的には洗えるんだ」という、
気持ちの余裕が生まれた事はよかったです。
ラグマットは踏むものですし、
基本的には使っていくと汚れるアイテムです。
そこに、子どものいる暮らしとなると、
汚れは中々避けられません。
「常に汚れを気にしながら生活する」
というのは、とてもストレスですし、
洗うという事自体も手間ではありますが、
汚い状態のまま使うよりかはマシです。
子どもも少し大きくなりましたが、
まだまだヤンチャ盛り。
時には、お洗濯をしながら、
お手入れしていこうと思います。
長めの毛足で、気持ちのいい触れ心地
続いては触れ心地の部分です。
Rollandは、毛足が約3.5mmと短毛でしたが、
coletteは約2cmと、少し長めの毛足です。
高密度マイクロファイバーの長めの毛は、
触れ心地がとても気持ちよく、
フワッとした質感が特徴です。
Rollandは短毛でサラッとしており、
これはこれで気持ちいいのですが、
coletteはまた違った気持ちよさがあります。
「短毛はオールシーズン使いやすいけど、
毛足が長いと、夏はダメなんじゃないか?」
というご質問もよくいただきましたが、
フワッとしたcoletteの質感は、
夏場でも全く問題なく使用することができます。
左 Rolland / 右 colette
また、coletteにも、2層のウレタンがあり、
Rollandに比べて少しクッション性は劣りますが、
ソフトな質感の起毛が受け止めてくれます。
ですので、子どもへのケア部分はそのままに、
フワッとした触れ心地を向上してくれました。
しかし、この気持ちいい毛の長さには、
デメリットもありました。こちらは後述します。
シンプルなデザインながら、表情の変化を楽しめる。
場所によって明暗があるのが分かります。
そして最後は、見た目の印象です。
Rollandもcoletteもシンプルなデザインで、
共に単色という共通点があります。
しかし、coletteは毛足の長さに加え、
少し光沢感のある質感のため、
見る場所や照明具合で表情が少し変わります。
ちなみに、私が購入したカラーは、
フェザーグレーです。
coletteは、子どもと遊ぶ事が多いサブリビングで
使用しており、子どもの物もある部屋だと、
どうしても色々と色物や柄物が多くなります。
そのため、ラグマットまで柄物にすると、
ごちゃつき感が目立ち、取っ散らかって
見えてしまいます。
その点、シンプルながら、表情が変化する
coletteは丁度良かったです。
また、細かい部分ですが、Rollandは、
歩いた跡などが残りやすい一面があります。
気になるか否かは、個人差がありますが、
私としては少し気になる所でした。
しかし、機能としては申し分なかったので、
跡残りが気にならない!という方は、
サンプル請求でご確認いただく事を推奨します。
「colette」を実際に使ってみて感じたこと
では次に、実際に使ってみたレビューを
メリット・デメリットに分けて触れていきます。
メリット① お手入れができるのが嬉しい。
お手入れの部分は、先ほども触れましたが、
やはり大きなメリットでした。
使っている中で、実際に汚れてしまったので、
部分洗いで汚れた所のみ早速お手入れしてみました。
coletteは、10kg以上の洗濯機であれば、
自宅で丸洗いも可能です。
通常は、10回程度洗うとウレタンが弱くなりますが、
20回程度洗っても劣化しにくい強度を持っています。
お手入れをしても、
清潔さと使い心地が変わりにくいというのは、
大きなメリットと考えて良いでしょう。
ラグマットのお手入れについては、
下記にて詳しくご紹介していますので、
ご覧くださいませ。
ラグの正しいお掃除方法とは? 自宅で簡単にできるお手入れ術をご紹介
ラグの正しい洗い方とは?自宅でも簡単にできる2つの方法
メリット② ソフトな肌触りと、見た目の柔らかさ。
2つ目のメリットは、Rollandとの大きな違い
である「起毛の長さ」です。
触れ心地の部分は、前述の通り、
ソフトでフワッとした触感で、通年使えますが、
起毛も相まって、冬場は少し温かみも感じます。
ラグマットの種類によっては、
毛の太さや素材により、
チクチク感などを感じる場合もあります。
しかし、coletteは髪の毛の約100分の1
という細さの毛足になりますので、
直接肌に触れても、大変柔らかく、
特に心配はございません。
直接座っていても、底付き感がなく、
妻や子どもの反応も上々です。
画像では少し伝わりにくい部分もありますが、
光や角度によって見え方が変わる
というのも、Rollandにはなかった部分です。
起毛による立体感というのが、
そう見える要因ですね。
Rollandのスッキリした印象も◎
デメリット① コロコロだけでは掃除がしにくい。
こちらはcoletteではなく、イメージとなります。
coletteのデメリットとして感じる点は、
日頃のお手入れ方法にありました。
メリットでも挙げていた通り、
洗濯や部分洗いなどでお手入れができる反面、
日々のお掃除は、Rollandの方が行いやすいです。
というのも、Rollandの場合、
短毛なので、パッと気になる時に、
コロコロで簡単に掃除ができていました。
しかしcoletteは、2cmと少し長めの毛ですので、
どうしても根元に埃やゴミが入ってしまいます。
しっかりと掃除機がけを行わなければ、
根元にそれらが溜まってしまい、パッと
コロコロだけでの掃除はできなくなりました。
掃除機が手間では無いという方であれば、
これはデメリットでは無いでしょう。
また、私が最初にRollandを選んだ大きな理由が、
実はここにもあります。
それは、子どもの誤飲を防ぐという事です。
ハイハイなどで動き回る乳児の時期は、毛足の中に
入り込んでしまって掃除で取り切れなかった
小さな物を誤飲してしまう恐れがあるからです。
Rollandは毛足が短い分、比較的小さな物でも、
落ちているものを発見しやすかったのですが、
coletteは毛並みの中に入ると分かりにくいです。
この部分は、店頭でもみなさまにお伝えし、
「確かに!それは盲点でした...」と、
Rollandを選ばれる方も大勢いらっしゃいました。
なので、私としては、
- ハイハイの時期は、短毛
- 成長に伴い、誤飲の心配も無くなってきたら長毛
という線引きを行っています。
我が家も息子の成長と共に、
誤飲の心配は無くなってきたので、
少し毛足の長いcoletteを選んだという事です。
これからお子さまが産まれる方や、
既にお子さまがおられる方のラグ選びの際に、
参考にしていただければ嬉しいです。
子どもの成長に応じて、ラグを選ぼう。
Rollandからcoletteに替えたレビュー、
いかがでしたでしょうか。
最後に、今回のおさらいをしておきます。
colette を取り入れて感じた事
- ウォッシャブル機能付きの安心感
- 長めの毛足で、気持ちのいい触れ心地
- シンプルなデザインながら、表情の変化を楽しめる。
coletteのメリット
- お洗濯にてお手入れができるのが嬉しい。
- ソフトな肌触りと、見た目の柔らかさ。
coletteのデメリット
- コロコロだけでは掃除がしにくい。
短毛と長毛での違い
- お子さまの成長に応じて、毛の長さを考慮しよう。
coletteもRollandもお互いに良い部分が
ありますので、暮らしにあったラグマットを
お選びください。
共にサンプルのお送りも可能ですので、
気になられた方は、各商品ページより
サンプル請求をお送りくださいませ。
また、ラグマットを替えられた場合は、
商品レビューをお寄せいただけますと
大変嬉しく存じます。
それでは、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。