ブラインドの簡単お掃除術!
頻度別のお手入れ方法をご紹介します。
こんにちは、品質管理チームの加藤です。
今回のテーマは「ブラインドのお掃除」についてです。
窓回りをスッキリと見せられ、シャープで洗練された
印象をお部屋にもたらすことができるブラインド。
一方で、複雑な形状であることから、どうやって掃除
をしていいのかわからない、と感じている方も多いの
ではないでしょうか。
このマガジンでは、普段のお掃除方法と本格的なお掃除
方法についてご紹介します。
ブラインドが汚れる原因とは?
ブラインドは、スラットと呼ばれる板状のパーツが
水平に連なって構成されています。
カーテンに比べて複雑な形状をしているため、ホコリ
などの汚れが蓄積しやすいです。
ブラインドによくある汚れは、以下の4つです。
- ホコリ
- 油汚れ
- カビ
- 水あか、石鹸カス
ブラインドに溜まったホコリが湿気ることで、カビの
原因になることもありますし、キッチン近くのホコリは
油が付着して、頑固なべたつき汚れになることも。
こまめにお掃除を行い、清潔な状態を保ちましょう。
ブラインドのお掃除方法① ハンディモップ
ブラインドの汚れの多くは、ホコリによるものです。
ホコリの除去には、ハンディモップが有効です。
スラットを動かして、ブラインドの表面と裏面のホコリ
を取っていきます。
ブラインドの上部、ブラケット部分のホコリも、忘れ
ずにモップを掛けてください。
日頃のお掃除として、このモップ掛けを1週間に1回の
ペースで行いましょう。
ホコリを溜めないことが、カビや頑固なべたつき汚れを
予防することになります。
ブラインドのお掃除方法② 拭き掃除
ハンディモップでは落ちない汚れがある場合のほか、
半年に1回程度の本格的なお掃除として、定期的に拭き
掃除を行いましょう。
濡らした柔らかい布で、スラットを1枚ずつ拭いていき
ます。
キッチン近くに設置したブラインドで、油汚れがひど
い場合や、カビが生えてしまった場合は、薄めた
中性洗剤で拭き掃除を行うとキレイになります。
洗剤を使用した場合は、必ず仕上げの水拭きを行い、
洗剤成分を残さないようにしましょう。
布製や木製のブラインドは水拭きに対応していないため、必ず乾拭きでお掃除を行ってください。
ブラインドに汚れが付きにくくなる方法
日々のお手入れはもちろん重要ですが、そもそも汚れを
つきにくくする方法があります。
- 柔軟剤を塗る。
- お部屋の湿度を適切に保つ。
約200ccの水道水に、ほんの数滴の柔軟剤を入れて薄め、
それをスラットに塗ることで、静電気の発生を抑える
効果が期待できます。
静電気が発生しにくくなると、ホコリが付きにくくなり
日々のお掃除が楽になるので、ぜひお試しください。
また、湿度は意外にもブラインドの汚れに影響します。
湿度が高すぎると、カビが発生しやすくなりますし、
湿度が低すぎると、静電気が発生しやすくなり、ホコリ
が付きやすくなります。
目安としては夏は60%以下、冬は40%以上を保つよう
に湿度をコントロールしてあげると、ブラインドに
汚れがつきにくくなるんです。
ブラインドのお掃除方法を正しく行って、快適に過ごしましょう。
ブラインドのお掃除方法はいかがでしたか?
それでは、今回のマガジンのおさらいです。
- ブラインドが汚れる原因は、ホコリ、油、カビなど。
- 日々のお掃除は、1週間に1度のハンディモップでホコリの除去を。
- 本格的なお掃除は、水拭きを行いましょう。
- 静電気の発生を抑え、適切な湿度管理を行うと、汚れが付きにくくなります。
ブラインドのお掃除は、なんとなく面倒に感じてしまう
かもしれませんが、基本は週に一回、さっとホコリを
取るだけ。
汚れを予防する方法や、お掃除方法を知っていれば、
意外と楽にお手入れが可能です。
過去のマガジンでは、ブラインドではなく、カーテン
のお手入れ方法も紹介していますので、気になる方は
ぜひご覧ください。
カーテンの寿命はどれくらい?交換時期を見極めるポイントをご紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました。