こたつ布団は洗濯できる?
正しいお手入れ方法をご紹介します。
こんにちは、品質管理チームのかとうです。
寒い時期に大活躍するこたつ。
シーズンを通して使用したこたつ布団には、食べこぼし
や、飲みこぼし、汗などの汚れが付着しています。
保管する前には、きれいにしてから次のシーズンに備え
たいですよね。
今回のマガジンでは、こたつ布団の正しい洗濯方法と、
保管方法をご紹介します。
こたつ布団を洗濯する前に、洗濯表示を確認する。
こたつ布団が洗濯できるかどうかは、洗濯表示を確認
しましょう。
桶のマークがあれば洗濯機での洗濯が可能です。
桶のマークの上に、手のマークや「手洗い」の文言が
あれば、手洗いが推奨です。
こたつ布団は素材や厚みによって、ドライクリーニング
を推奨しているものも多いため、洗濯前には必ず洗濯
表示を確認しましょう。
リセノでは商品ページに推奨の洗濯方法が記載されています。
こたつ布団の洗濯方法① 洗濯機で丸洗い
洗濯表示を確認して、洗濯機の使用が可能であれば、
洗濯機で丸洗いしていきましょう。
注意すべきポイントは3つ。
- 洗濯機のサイズに注意する。
- 優しく洗うコースを選ぶ。
- 充分に乾燥させる。
まずは、サイズについてです。
こたつ布団はサイズが大きいため、自宅の洗濯機に入り
切らない場合があります。
目安は、洗濯槽の7割程度に収まるようであれば、洗濯
が可能です。
自宅の洗濯機に入らない場合は、コインランドリーの
大きな洗濯機を使用して、洗濯するのがおすすめです。
次に、コースの選択です。
ご使用の洗濯機にもよりますが、「ドライコース」や
「毛布コース」「おしゃれ着コース」など、デリケー
トなものを洗うコースを選びましょう。
また、中綿の偏りを防ぐために、こたつ布団は必ず
洗濯ネットに入れて洗ってください。
最後は、乾燥です。
乾燥機を使用できれば、比較的短時間で乾かすことが
できます。
乾燥機が使用できない場合は、ベランダで天日干しを
行い、乾かしていきましょう。
天日干しのポイントは、物干し竿を2本またぐようにし
て干すこと。
風通しが良くなり、乾きが早まります。
なるべく朝早くに洗濯を行い、日がよく当たる午前9時~午後3時頃の時間帯に干すのがおすすめです。
こたつ布団の洗濯方法② 手洗い
こたつ布団は大きいため、手洗いするには広いスペース
が必要です。
お風呂の浴槽はシャワーもあり、水の入れ替えなども
容易にできるため、おすすめです。
浴槽に、こたつ布団が浸る程度のぬるま湯を貯め、
中性洗剤を少し入れたら、こたつ布団をつけこみます。
あとは手で揉み洗いを繰り返します。
汚れがひどい場合は、ぬるま湯を入れ替えながら、
きれいになるまで数回洗濯を行ってください。
きれいになったら、浴槽の縁を使って、しっかりと
水気を切ります。
水気が切れたら、洗濯機での洗濯同様、乾燥機か天日
干しにてしっかりと乾燥させましょう。
こたつ布団の保管方法
せっかくきれいに洗濯しても、保管方法を誤ると、
こたつ布団の寿命を縮めてしまいます。
使うシーズンが決まっているからこそ、保管方法にも
注意が必要です。
保管には、布団ケースが適しています。
特に通気性の高い不織布製のものがおすすめです。
湿気がたまらず、ホコリやダニなどからこたつ布団を
守ってくれます。
圧縮袋やビニールの袋は湿気がたまりやすいため、保管期間中も何度か天日干しを行うなど、湿気を逃がす必要があります。
こたつ布団を正しく洗濯して、快適に過ごしましょう。
こたつ布団のお手入れ方法はいかがでしたか?
では、今回のマガジンのおさらいです。
- 洗濯表示で、洗濯ができるかを確認する。
- 洗濯機で洗う場合は、サイズと洗濯コースに注意する。
- 手洗いの場合は、お風呂の浴槽を使って揉み洗いを行う。
- 保管には通気性の良い布団ケースを使用する。
しっかりとこたつ布団のお手入れを行い、正しく保管
してあげれば、次のシーズンも気持ちよく使うことが
できますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。