ラグの正しい洗い方とは?
自宅でも簡単にできる2つの方法
こんにちは。
品質管理チームのかとうです。
ラグを使っていると、どうしても汚れてしまったり、
汗ばむ季節は、においが気になったりしますよね。
そんな時、ラグを丸ごと洗えたら! と思ったことは
ありませんか?
ラグには、洗えるものと、そうでないものがあります。
今回のマガジンでは、洗えるラグと、洗えないラグは
どう違うのか、そして洗えるラグの、正しい洗い方を
解説します。
「洗えるラグ」と「洗えないラグ」の違いは?
洗濯によって、サイズが変わってしまったり、接着剤や
ウレタン材が劣化してしまうためです。
もし洗えないラグを洗ってしまったら、毛抜けや、
劣化したウレタンが、ボロボロになるなど、長く使う
ことは、難しい状態になってしまいます。
別注プロダクト|洗える+高反発 2層構造 フランネルラインラグマット LINNEL 四角形タイプ「洗えない」ことが一般的なラグですが、一部のラグは、
洗うことができます。
洗濯しても変化の少ない素材や、耐洗濯性のウレタン、
耐洗濯性の接着剤を使用して、洗えるようにしたのです。
ただ、洗えるラグでも、間違った洗い方をしてしまうと、
ラグを痛めてしまうため、正しい洗い方を、理解して
おきましょう。
リセノで取り扱っているラグは、商品ページで、洗濯の可否が確認できます。
ラグの洗い方は「丸洗い」と「手洗い」の2種類
洗える+高反発 2層構造 マイクロファイバーラグマット colette 円形タイプ洗えるラグにも、洗い方は2種類あります。
洗濯機での丸洗いが可能なものと、手洗いが推奨され
ているものです。
見分けるには、洗濯表示を確認しましょう。
洗濯機や桶のマークだけであれば、洗濯機での丸洗いが
可能です。
桶に手のマークや、「手洗い」と表示のあるものは、
手洗いの指定です。
洗濯機での丸洗いができた方が、より手軽にラグを
洗うことができます。
より頻繁に洗いたい、汚れやすい場所に設置したい、
という場合は、購入前に確認しておくとよいでしょう。
ラグの洗い方①:洗濯機で丸洗い
洗濯表示を確認して、丸洗いが可能であれば洗濯機を
使用して、洗っていきましょう。
洗濯機を使用する場合に、注意すべき点は2つ。
- ラグのサイズと、洗濯機のサイズに注意しましょう。
- 優しく洗うコースを、選びましょう。
まず、サイズです。
洗える+高反発 2層構造 マイクロファイバーラグマット colette 四角形タイプ
リビングで使うラグは、それなりにサイズが大きく、
そもそも自宅の洗濯機に入らない!なんてことも。
無理やり押し込んで、洗ったのでは、それこそ、ラグを
痛めてしまいます。
ラグのサイズと洗濯機のサイズの目安はこちら。
- 130×190㎝ 以下のラグ : 8kg以上の洗濯機
- 190×190㎝ 以下のラグ : 10kg以上の洗濯機
- 190×240㎝ 以下のラグ : 14kg以上の洗濯機
一人暮らしなどでよく選ばれる、4~5kgの洗濯機では、
大きなラグを、洗うことは難しいと言えます。
そんな時は、コインランドリーを活用すれば、問題なく
洗濯ができますので、ご安心ください。
次に、コースの選択です。
ご使用の洗濯機によりますが、大物洗いコースや
おしゃれ着コース、ドライコースなど、デリケートな
ものを洗うコースを選びましょう。
また脱水は「弱」、もしくは30秒~1分ほどで止める
ようにします。
水分を吸ったラグは非常に重たく、中で偏ったまま
回転すると、洗濯機が故障する可能性があるため、
注意が必要です。
ラグの洗い方②:手洗い
ラグは大きいため、洗うにも、ある程度広さのある
場所が必要です。
お風呂の浴槽を使うと、シャワーもあり、水の入れ替え
も簡単なため、おすすめです。
浴槽にラグ全体が浸かるくらいの、水を貯めて、
ラグと中性洗剤を入れたら、しばらくつけ置きます。
少し汚れが出てきたら、はだしで踏みながら、全体を
もみ洗いします。
別注プロダクト|洗える+高反発 2層構造 フランネルラインラグマット LINNEL 四角形タイプ特に汚れの気になる箇所があれば、先に部分手洗いで、
きれいにしておきましょう。
水が汚れたら交換する、を繰り返し、汚れが出なく
なるまで洗っていきます。
汚れが落ちたら、すすぎ洗いをおこなって、最後に
しっかりと水気をとるように、押しながら脱水します。
これで洗いは完了です。
正しいラグの乾かし方
洗濯機での丸洗いも、手洗いにも共通していますが、
洗ったラグを乾かしていきましょう。
乾燥が不十分だと、カビの原因にもなるため、時間を
かけてしっかり乾かします。
干す前に、ラグにバスタオルなどを押し当てて、水分を
吸わせると、乾燥時間を短縮することができます。
可能であれば、物干し竿を2本用意し、2本にまたがる
ようにラグをかけてあげると、乾きやすくなります。
ラグを洗う際は、朝早い時間に洗って、日中の干す時間を、少しでも長くとってあげるのが、おすすめです。
正しくラグを洗って、快適に過ごしましょう。
ラグの洗い方は、いかがでしたか?
それでは今回のおさらいです。
- ラグは洗えるものと、洗えないものがあります。
- ラグの洗い方は、洗濯機での丸洗いと、手洗いの2種類あります。
- 洗濯機で洗う場合は、サイズと洗濯コースに注意しましょう。
- 手洗いの場合は、お風呂の浴槽など、広い場所で行いましょう。
- カビが生えないよう、時間をかけてしっかり乾燥させましょう。
洗えるラグを、正しく洗って清潔に保ち、長く快適に
過ごしましょう。
洗えるラグの一覧はこちら。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。