根菜とアンチョビバターのスパゲティ
今日のランチは、
根菜とアンチョビバターのスパゲティです。
栄養価が高くて、味も染み込みやすい根菜と、
アンチョビバターは相性抜群。
お腹もちもいいのがうれしいですね。
細切れにしたアンチョビは、
バターと鷹の爪、にんにくで
軽く炒めておきます。
スパゲティだけでなく、根菜にも味を絡めるので
バターは少し多い目に。
そのまま、アク抜きしたレンコンと、
電子レンジで軽く熱を通した人参を入れて、
しっかり焼き目がつくくらいまで炒めていきます。
僕は、普段パスタを作るとき、
基本的に野菜やきのこ、肉など全て細かく刻んで
具材がパスタソースのような作り方をしています。
いわゆる「イタリアン」の基本的なやり方の1つ。
僕は「具をソースにするパスタ」と呼んでます。
だけども、今日はゴロゴロとちょっと大きめに
野菜を切ったりレンコンも形が残るようにしました。
歯ごたえや食べごたえがある根菜を
細かく刻むのもいいけれど、
彩りや形も目を楽しませてくれるし、
ソースというよりも、それ自体がおかずになるように...。
「具をおかずにするパスタ」は見た目も楽しく、
夜であればお酒の肴にもばっちり。
2つを上手く使い分けると
ぐっとパスタが上手に作れるようになりますよ。
にんじんやレンコンなどの根菜は、
歯ごたえがしっかりしていて食べごたえもバッチリ。
アンチョビバターの濃い目の味付けが
絡みついて香りも豊か。
また、残ったソースはパンともバッチリ合いますよ。
材料(3人前)
- レンコン 150g
- にんじん 1本
- プチトマト 8個
- 鷹の爪 1本
- アンチョビ 6切
- バター 15g
- にんにく 1片
- パセリ 適量
- バルサミコ酢 小さじ 1/2
- スパゲティ 300g
- レンコンは、薄く切って酢水にさらして水分をしっかり拭きとっておく。
- 刻んだアンチョビと鷹の爪、にんにく、バターを弱火で加熱して沸々してきたら、バルサミコ酢をいれ、レンコンと人参をしっかり炒める。
- 焦げ目が付く程度に十分炒められたら、プチトマトとパセリ、塩コショウを入れてさっと炒める。フライパンの火を止めて、スパゲティを和えればできあがり。