蟹と銀杏の中華風あんかけ炊き込みご飯
木曜日のランチ部、今日のメニューは、
蟹と銀杏の中華風あんかけ炊き込みご飯です。
中華スープの素と、
卵の白身を使ったフワフワの
あんかけで作る熱々の
炊き込みご飯を頂きましたー!
秋も深まり、お店にも
手頃な価格で並び始めた銀杏。
まとめて沢山買えば、よりお得な旬の味覚です。
まずは、硬い殻を向くために、
茶封筒に銀杏を入れて、1分半から2分程度
電子レンジで加熱します。
これだけで、簡単に銀杏に火が通り、
殻がむきやすく。
途中で、ポンポンと大きな音が
鳴るので驚かないでくださいね。
火が通った銀杏は、硬い殻を外したら
少量の熱湯の中に落として、
しばらくかき混ぜます。
こうすると、面倒な薄皮がだんだん外れてくれます。
9割方の薄皮は、これでOK。
残りの薄皮も、お湯から引きあげると
簡単に取れるようになっていますよ。
今日は、贅沢に蟹身をたっぷり使います。
むき身でなく、缶詰を使う場合は、
水分も炊き込む分量に加えるといいです。
中華風のアレンジするのが、本日のポイント。
しょうが、しいたけ薄切り、銀杏、蟹身を加えたら、
中華スープの素と薄口しょうゆ、
ごま油を数滴入れて炊きあげましょう。
12分弱火で炊いたら、
さらに10分蒸らして待ちます。
いつもながら、待ち遠しい時間。
蓋を開れば、蟹と生姜のいい匂いが、部屋に広がります。
もちろんこれだけで、おいしく食べれますが、
今日は、もう一手間。
卵白を加えたフワフワトロトロのあんかけを、
贅沢に炊き込みご飯にたっぷりかけます。
シャキシャキの青梗菜も、あんかけを作る際に、
中華スープで湯通ししておけば、
食感も奥行きが出てさらに楽しめます。
「中華料理屋さんみたい!中華スープで炊くなんて、もっとチープな味になるかと思ったら、上品な味ですね♪」
「銀杏って、炊き込みご飯に合うんですね!モチっとした歯ごたえも、ホクホクした感じも面白いねー」
木曜日のランチ部トクイの
炊き込みご飯の中でも、上位にランクインする出来上がり。
見た目の華やかさの割に、簡単に調理できるので
ぜひぜひ、お試しくださいね。
材料(4人前)
- 蟹身 150g
- 銀杏 250g
- 生姜 1/4片
- 米 2カップ
- 水 1と1/2カップ
- しいたけ 3つ
- 青梗菜 1束
- 卵白 1個分
- 薄口しょうゆ 大さじ1
- 中華スープの素(炊き込分) 大さじ1
- 中華スープの素(あんかけ分) 大さじ1
- ごま油 数滴
- 酒 大さじ1
- 塩 少量
- 鷹の爪 少量
- 銀杏の下ごしらえをする。茶封筒に入れて電子レンジで2分程度加熱して、殻を割り、少量の熱湯にいれて掻き混ぜる。
だんだん、勝手にほとんどの銀杏の薄皮が剥けてくるので、ざるに引き上げて残りの薄皮が付いているもの薄皮を外す。 - 洗米して、米の2/3の量の水と、鷹の爪、酒、薄口しょうゆ、中華スープの素、ごま油を鍋に入れる。
千切りにした生姜、しいたけ、銀杏、ほぐした蟹のむき身を載せたら、沸騰するまで強火で温めて、蓋をしたら弱火で12分炊き込む。 - 火を止めて、さらに12分蒸らしたら、中身をかき混ぜておく。100ml程度の水を、温めて中華スープの素、胡椒、塩、薄口しょうゆで中華スープを作る。
青梗菜をそのままスープで1分程度似たら、青梗菜は取り出して、水溶き片栗粉で、とろみをつける。最後に、かき混ぜながら、卵白を加える。 - 炊き込みご飯に、青梗菜を輪になるように盛り付けたら、熱々の餡かけをたっぷりかければできあがり。