かぼちゃソテー&ソースのショートパスタ
木曜日のランチ部、今日のメニューは、
かぼちゃソテー&ソースのショートパスタです。
いつの間にやら、すっかり日本でも
秋のイベントして定着したハロウィン。
今日は、そんなハロウィン向きの
かぼちゃを使ったレシピをご紹介します。
この季節に、しっかり実り、
味も良くなるかぼちゃ。
ビタミンAを豊富に含み、
皮膚や粘膜にもいい効果があり、
空気が徐々に乾燥し始める
これからにもピッタリの食材です。
皮が硬くて、調理が難しい印象が
あるけれど、手順を抑えれば簡単。
まずは、丸のまま水をかけてラップで包み、
電子レンジで3~4分程度加熱します。
すると、随分と柔らかくなり、
包丁で切り分けやすくなります。
そのまま、ワタと種をとって、下ごしらえ。
玉ねぎみじん切りを、バターで炒めたら
かぼちゃを加えて、ひたひたになるくらいの水で
煮詰めていきます。
水分が完全に飛びきるまで、かき混ぜているうちに、
身が崩れてホロホロに。
最後に、ブレンダーに、
パルミジャーノ、オリーブオイル、塩、白ワインを
加えて、ドロドロにすれば、かぼちゃの滋味深い
パンプキンソースのできあがり。
この時、ちょっとゴロゴロした感じを残したり、
じゃがいもを加えるなどアレンジすれば、
コロッケの具にしたり、
ポテトサラダ風に使ったりと
色々と応用が効きます!
パスタは、まるで貝のような
ショートパスタ、コンキリエを使用。
独特のシェル型だから、
隙間にかぼちゃが詰まって、
相性抜群です。
今日は、かぼちゃはソースだけでなく、
他の秋においしい野菜とともに
ソテーにするのがポイント。
同じ具材を異なる調理方法で
あわせると、見た目だけでなく
味わいも奥行きが増しますね。
ソテーした野菜とベーコンを、
かぼちゃソースのパスタに
飾るように盛り付ければ
見た目も華やかな
ハロウィンパスタができあがりです。
「かぼちゃの味が、本当にしっかりでてる。これなら、冷めても美味しそう!」
「ソテーした野菜が、アクセントになってていいですね!ベーコンの塩気が相性抜群ですねーー」
今回みたいに、パスタをコーティングするみたいに
かぼちゃがまとわりついて優しい味にするのもいいけれど、
牛乳や生クリームを加えて、もっとソースの感じを
強く作るのも楽しいかも。
お肉が苦手な方も、しっかりしょっぱい目に
秋野菜をソテーすれば、おいしくいただけます♪
とても簡単にできて、
華やかなパンプキンパスタ。
子どもも大好きなレシピなのでぜひ、
よければハロウィンパーティに!
材料(4人前)
- かぼちゃ 1個
- たまねぎ 1個
- なす 1本
- ほうれん草 1/2束
- ベーコン 160g
- ショートパスタ(コンキリエ) 200g
- バター 1個
- 塩 適量
- オリーブオイル 大さじ1
- にんにく 1片
- 鷹の爪 適量
- パルミジャーノ 大さじ3
- 塩胡椒 適量
- かぼちゃに水をかけて、ラップでくるみ電子レンジで4分程度加熱する。かぼちゃを4つに切ったら、中から綿と種を取り除き、うち3つは皮を剥いて乱切りに、1つは薄く切る。
- 玉ねぎをあらみじん切りにして、バターをひいて、フライパンで炒める。
乱切りにしたかぼちゃを、フライパンに加えたらひたひたになる程度の水を入れて10分程度煮詰める。 - 2を、塩・オリーブオイル・パルミジャーノ・白ワインとともにブレンダーにかける。
- オリーブオイル、にんにく、鷹の爪を温めて香りを出したら、ベーコン、櫛に切ったかぼちゃ、茄子、ほうれん草を形が崩れないように、濃い目の塩胡椒で炒める。
- 茹で上がったパスタとかぼちゃペーストを絡めたら、グリルした4を乗せて胡椒・パルミジャーノ(分量外)を振れば出来上がり。