とろろと豚バラの暖かそうめん
今日のRe:CENOランチは、
とろろと豚バラの暖かそうめんです。
すーっかり寒くなって、年の瀬の空気が町中に。
楽しい忘年会が続いている方や、
寒さでちょっと体調を崩されている方も
多いんじゃないでしょうか?
ちなみに、まさに、僕がそうです(笑)
なので、今日のランチ部ではお腹に優しく、
栄養満点な、ビタミンB1たっぷりの豚バラ肉と、
タンパク質の消化を助けるとろろを
暖かいそうめんと共にいただきます。
一般的に、そうめんをあったかく食べるものを
にゅうめんと言いますが、
今日はあくまで、「暖かいそうめん」。
ちょっと短かめに湯掻いた麺を
お湯にさらして、暖かいつけ汁を作って、
いただきます。
山芋は、おろし金を使わず、
皮を向いて、酢水に晒し、さいの目に切ったら
保存用ビニール袋に入れて、
グラスの底で潰してとろろに。
こうすることによって、
少しゴロゴロした食感も残すこともできるし、
使うぶんだけだして、余った分は、
冷蔵庫にそのまま保存できちゃいます。
豚バラ肉とねぎも、ごま油で香りたっぷりに
あらかじめ焼いておけば、食欲をそそるいい匂いが
広がり、一手間で美味しさアップですよ。
ねぎの焦げめも美味しそう!
早速食べてみると、ちょっと懐かしくも優しい味に。
「そうめんなしで、スープ代わりに
ご飯と一緒に食べたいー!」
なんて声もあがりました。
片栗粉をふって、とろとろの豚肉と
甘い焼きネギも相性抜群♪
おかわりする手が止まりません。
身体が、芯までぽかぽか暖まる
そんな冬のランチでした。
[材料] 3人前
- 山芋 1/2
- 豚バラ肉 200g
- ねぎ 2本
- そうめん 5束(おこのみで)
- だし 600ml
- しょうゆ 100ml
- 酒 100ml
- 砂糖 大さじ1
- 塩 少々
- ごま油 大さじ1
調理手順
- そうめんを1分半ほど湯がき、取り出しておく。
(そうめんは、茹で上げた後も、のびないので先にゆがいておいてOK。) - 5mm程度の厚さに切った豚バラ肉に片栗粉を振りっておく。
鍋にごま油を引き、豚肉、ネギとともに焼き目がつくように焼く。焼きあがったら、取り出しておく。 - 豚バラとネギを取り出した鍋に、だし・しょうゆ・酒・砂糖を加える。
つけ汁にするので味は、濃い目にしておく。煮立ったら、先ほど取り出した豚肉とネギを加える。とろろも、半分程度加える。 - 鍋にお湯を沸かして沸騰させたら、その中に先ほど茹で上げたそうめんを入れて20秒ほど待ち、火を止める。
(そうめんを暖かく保って、) - つけ汁を器にとって、残り半分のとろろを加えたらできあがり。釜あげうどんの要領で、そうめんをとろろ汁につけてめし上がってください。
味が濃い場合は、そうめんを泳がせている鍋のお湯を足して調整を。
●カンタンで美味しいとろろの作り方
- 山芋の皮を向いたら、酢水に晒す。
- 10分程度つけたら、取り出し、さいの目状に切る。
- ビニール袋に入れて瓶の底や、すりこ木でたたく。
完全に、とろろ状にせずに、少し食感が残るくらい
にするのがポイント。