【KINTOの土鍋でつくる、簡単レシピ】vol.1
芯からあったまる。北海道名物の「石狩鍋」
こんにちは。編集部の江上です。
お鍋のフタをあけたら、
ほくほくと白い湯気があがってきて、
思わず、みんなが笑顔になる。
ついに、鍋の季節がやってきました。
リセノでも、冬を迎えるにあたって、
食卓を楽しむためのアイテム、
土鍋ととんすい(KINTO)が発売されることに。
鍋が愛される理由のひとつは、何と言っても、
具材を切って、煮込むだけの手軽さですよね。
今回の特集では、新商品の土鍋を使用し、
ご当地「鍋レシピ」をお届けしようと思います。
おつまみに、鍋にまつわる思い出話も。
(つまみになりません...という方は、
ぜひレシピだけでもお持ち帰りくださいませ!)
切って煮込むだけで、栄養満点!
味噌ベース「石狩鍋」の簡単レシピ
第一話では、先輩スタッフかなさんの自宅に
お邪魔して、彼女の地元・北海道の
郷土料理である「石狩鍋」を作りました。
北の大地をまるごと頂く、
味噌ベースの栄養満点レシピです。
用意する材料(4人前)
- 鮭(3~4切れ)
- 焼き豆腐(1丁)
- じゃがいも(2個)
- 人参(1/2本)
- 大根(1/2本)
- キャベツ(1/2個)
- しいたけ(4つ)
- 春菊(4束)
- 長ネギ(1/2本)
- 糸こんにゃく(200g)
- 昆布(6g)
- ★調味料
(味噌150g・お酒 大さじ2・みりん 大さじ2・醤油 小さじ1・砂糖小さじ2) - お好みで
(バター・コーン・ブラックペッパー・山椒)
レシピは、簡単5ステップです。
【 具材を入れる順番 】
① 先に、火が通りにくいにんじん・大根を5分煮込む。
② キャベツ・じゃが芋・豆腐を入れ、さらに5分煮込む。
③ ★の調味料を投入。
④ 鮭・しいたけ・長ネギを入れて、3分煮込む。
⑤ 最後に、春菊とコーンを入れたら完成!
(お好みで、バター・ブラックペッパー・山椒も。)
思い出話も、いただきます。
あ~~、これこれ!
と、懐かしそうな佳奈さん。
北海道から東京に出てきて10年。
「東京の美味しいものにもたくさん出会ったけど、
やっぱり故郷の味は、いちばんホッとするね...!」
と、昔話をしてくれました。
寒い北海道の給食は、鍋が出ることも多く、
郷土料理の「石狩鍋」をよく食べたそうです。
かなさん:
石狩鍋は、とにかく具だくさんで、
野菜や鮭の出汁が味噌ベースのスープに溶けこみ、
とにかく身体があったまるんです。
家族のグループLINEで、たまに父から
送られてくる北海道通信があるのですが、
「川にものすごい鮭が登ってた!」
と、ショッキングな鮭の大群写真が送られてきます。笑
その通信が届くと、
昔よく食べていた給食の「石狩鍋」を
思い出すタイミング。
実際につくって食べていると、
とっくに忘れていた小学生時代の
本当にちっちゃなことを思い出したりして。
中学になってから、あんまり話さなくなっちゃった
○○ちゃん、元気かな~?とか。
体育の授業で、スキーをした後なんかは、
石狩鍋だと、みんなでジャンプして喜んだな~とか。
味覚から戻ってくる記憶たちが、
忙しない日々に、こころの余白を生んでくれて、
また頑張ろう~!と、力が湧いてきます。
お仕事おわりのスタッフも呼んで、鍋パしました。
20時過ぎ。
お仕事おわり、東京店の店長中野さんも合流し、
ビールで乾杯!鍋パーティーをはじめました。
鍋を囲むと、いつもよりも饒舌になって、
もっとみんなのことが好きになる、
そんな夜でした。
次回の第二話では、
京都から「おでん鍋」をお届けします。
お楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。
KINTO KAKOMI 土鍋・とんすいは、
こちらから、ご覧いただけます。
KAKOMI 土鍋
KAKOMI とんすい