新生活に向けて動き出される方へ。
家具選びのポイントとおすすめの組み合わせをご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO KYOTOの荻田です。
最近は少しずつ寒さが和らぎ、
春が近づいてきたかな
と、感じる日々も増えてきました。
春には、新しい生活環境へと変わる方が
多くいらっしゃると思います。
そんな新生活シーズンが近づくと、
「そろそろ家具を揃えていかないと...
でもなにから揃えればいいのだろう」
と、悩まれている方も多いのではないでしょうか。
STYLING BOOK No.015-01
私も、前職の時に一人暮らしをしていたのですが、
家具の優先順位がわからず、住み始めてから
「あ、失敗したな」と、いう経験があります。
ワクワクしていたはずの新生活も、
「こうしとけばよかった...」と、
少し残念な気持ちになってしまうと思います。
そこで、今回は新生活に向けて家具を選ぶときの優先順位と、
より快適に過ごせる組み合わせをご紹介します。
優先順位は、「大きな家具」「一番過ごす場所」をポイントに
Re:CENO product|AGRA/NA ソファーセット Aタイプ ラグマット BIANCA LINE-DOT 四角形タイプ
優先順位をつける前に、
まずは、生活する上で「最低限必要なアイテム」を
ご紹介します。
最低限必要なアイテムは、
お部屋の大きさや生活スタイルによっても異なるので、
自分のお部屋なら、と当てはめながらご覧くださいませ。
上記、5点が最低限必要なアイテムとなります。
各々、くつろぐ・疲れを癒やすためのものだったり、
プライバシーを守るものだったり、と
生活に無くてはならないものばかりです。
Re:CENO product|木製ベッド folk/BR Re:CENO product|ダイニングベンチ PAPERCORD/BR
これらがないと、生活していて、
なにか物足りないな・不便だなと感じてしまいます。
それでは、上記ポイントを踏まえた上で、
本題の、家具を選ぶ時の優先順位について、
ご紹介していきます。
優先順位をつけるときのポイントは、
- 大きな家具
- 一番過ごす場所
です。
まず、「大きな家具」といえば、
ソファー・ダイニングテーブル・TVボード
などが挙げられます。
その次に、どの場所で「一番長く過ごすか」です。
これは、自室・寝室・ダイニングなど個々で
異なってくるところですが、多くの方は、
リビングで過ごされるのではないでしょうか。
私の場合は、リビングでソファーに座りながら
テレビを見てくつろぐ事が多いので、
優先順位が高いのは、「ソファー」でした。
Re:CENO product|3人掛けソファー folk/BR
優先順位を決めるメリットは、大きく2つ
Re:CENO product|ソファーセット Aタイプ culum unit sofa/NA
- レイアウトしやすくなる
- 他の家具が決めやすくなる
優先順位が決まれば、
他に必要な家具や、置ける家具のサイズ
が見えてきます。
上記、メリットを一つずつ紐解いていきます。
まず、「レイアウトしやすくなる」についてです。
これはソファーだけでなく、ダイニングテーブルを
先に決めた場合でも同じことが言えます。
そこに置くモノのサイズが、
ひとつ決まることで他のモノ選びの
「ベース」が決まります。
家具のレイアウトには、
生活動線の確保のため、圧迫感がないかどうかを
考慮した数値があります。
この数値は、「60cm以上」と言われていて、
人がひとりが通るのに、最低限必要な幅となります。
メインの家具と生活動線を引いた数値が、
残りの家具を配置できるスペースとなります。
この幅は、一人あたりの食事のスペースや
ソファーに座るときにも、必要な幅となりますので、
ぜひ、覚えていただけると幸いです。
また、ソファーにはシンプルなワイドタイプやカウチタイプ、
組み合わせによってはL字型など、様々です。
それによっても、他の家具との必要な距離感は変わってきます。
例えば、ソファを大きな家具とする際には
この距離感を間違えると、ローテーブルが小さくても、
ソファーとの間隔が近くて圧迫感がある、
ということにもなりかねません。
次に、「他の家具が決めやすくなる」についてです。
これは、先ほどのメインの家具と生活動線を引いた
残りのスペースに配置できる家具がわかることにも
繋がりますが、ここでは、色味についてご説明します。
メインの家具が決まれば、
他の家具もそのメインの家具に合わせて色味を選ぶと、
簡単に統一感のあるお部屋に仕上がります。
また、リセノではコディネートのテクニックとして、
レピテーションを使い、インテリア全体の
色味を3色に絞る、ということをおすすめしています。
レピテーションとは、
同じ要素をあちこちで繰り返すことで、
インテリアにまとまりが生まれるというテクニックです。
このテクニックを知っておくだけで、法則性が生まれ、
お部屋にまとまりが生まれるだけでなく、
お買い物の失敗も防ぐことができます。
Re:CENO product|AGRA/NA ソファーセット Bタイプ ラグマット BOHO
おすすめの組み合わせ
別注プロダクト|SIEVE rect unit sofa カウチセット Aタイプ
先程、述べたように、優先順位が決まれば、
必要な家具や大きさが分かります。
みなさまは、LDKの中での優先順位は
いかがでしょうか?
それぞれの優先順位に合わせた
一緒に揃えておきたいアイテムをご紹介します。
ダイニング優先の方へ
Re:CENO product|ダイニングこたつテーブル FAM
まずは、ダイニングをメインにされる場合、
「ダイニングテーブル×チェアー」は、
一般的に多い組み合わせかと思います。
チェアとの組み合わせ方にも、
・統一スタイリング
・ミックススタイリング
など素敵な組み合わせが様々です。
上記スタイリングの詳細が気になられる方は、
下記リンクから詳細をご確認くださいませ。
しかし、ダイニングを優先される方の特徴として、
・お部屋がコンパクトな方
・ダイニングで作業をされる方
・食後もその場でゆったりと過ごしたい方
などが多いかと思います。
そのような方々は、リビングにソファーは置かず、
ダイニングにダイニングソファーを置く、
ということをおすすめします。
Re:CENO product|ダイニングソファーセット culum/NA Re:CENO product|1人掛けダイニングソファー culum/NA
ダイニングソファーにするメリットも様々です。
- ダイニングとソファーが兼用になるので、空間の節約になる
- 食事後もその場でくつろげる
- 家族内で食事の時間が合わなくても自然に一緒に過ごせる
- 仕事や勉強がソファーに座ってできる
などです。
チェアで過ごすよりも、
ダイニングで居心地よく、長い時間を
ゆったりとお過ごしいただけます。
リビング優先の方へ
Re:CENO product|ソファーセット Aタイプ culum unit sofa
次に、リビングをメインにされる場合は、
ゆったり過ごすために、ソファーが必要です。
しかし、ソファーを置いていても、
来客があった際や、
時々、床に座りたくなる時があるかと思います。
私も、実家に「folkソファー」があるのですが、
たまに床に座りたくなる時があります。
そんな時、床に何も敷いていない、
フローリングの状態でずっと座っていると
だんだんとお尻が痛くなってきてしまいます。
そこで、ソファーの前にはラグを敷くことを
おすすめいたします。
ラグマット BOHO
ラグを敷くことのメリットは、他にも、
- 生活音の遮音効果
- ほこりが舞うことを防ぐ
- 空間分け、ゾーニングができる
- 床の色を打ち消す
- 床に長時間座っても痛くない
- ケガ防止
などがございます。
中には、ソファーはあるけど床に座る事のほうが多い
と、いう方もいらっしゃるかと思いますが、
そんな方は、ウレタン素材のラグマットが最適です。
- 洗える+高反発 2層構造 マイクロファイバーラグマット colette 四角形タイプ
- 高+低反発ハイブリッド3層構造 ボリュームフランネルラグマット Rolland
- 別注プロダクト|洗える+高反発 2層構造 フランネルラインラグマット LINNEL 四角形タイプ
- 高+低反発ハイブリッド2層構造 ラビットファーラグマット fluff 四角形タイプ
しかし、デザインは好みだけど、
ウレタン素材じゃないラグマットもあるかと思います。
それを、解消してくれるのが、
「滑り止め+クッション SOFT SUPPORT RUG」です。
こちらは、ラグの下にさっと敷くだけで、
薄手のラグを滑りづらくしてくれて、クッション性も
備わっているため、長時間座っていても痛くなりません。
これらを踏まえた上で、ご自身が重視したい
メリットは何か、を軸にラグマットを
お選びいただけますと幸いです。
3Dコーディネートで不安解消
優先順位や必要な家具が決まっても、
まだ入居していなくて実際の間取りに合うか不安・・・
実際に部屋に入れたらどんな雰囲気になるのか気になる
という方も多いと思います。
そんな時は、ぜひ3Dコーディネートサービス
をご利用ください。
3Dコーディネートサービスとは、寸法の入った図面や
内装写真をもとに、専門スタッフが3Dでお部屋を再現し、
インテリアコーディネートをご提案するサービスです。
こちらは、実店舗とWEBともに、
事前予約が必要となりますので、
お気軽にお申し付けくださいませ。
3Dコーディネートサービスを利用するメリットは、
- お部屋全体のイメージをシミュレーションできるので、事前に不安解消できる
- ご来店時にスタッフが作成したコーディネートをその場でレイアウト変更ができる
などです。
家具を一式揃えるとなると、大きなお買い物にもなりますし、
解消できる不安点は事前に解消しておくと
新生活がより楽しみになります。
また、言葉やイメージだけでは
なかなか伝わりにくいニュアンスも、
直接「もっとこうしたい」と伝えられることも魅力です。
実店舗・WEBともに、専門スタッフが
より快適な暮らしになるような
コーディネートをご提案いたします。
ご提案までの期間や、お申し込み方法等、
詳細が気になる方は、
各店舗までお気軽にお問い合わせください。
優先順位を把握し、快適な新生活を
みなさまの揃えておきたい家具の優先順位は
イメージできましたでしょうか。
それでは最後におさらいです。
優先順位をつけるときには、
下記2点を意識すると決めやすいです。
- 大きい家具
- どのスペースで一番長く過ごすか
優先順位を決めることのメリットは大きく2つ。
- レイアウトしやすくなる
- 他の家具を決めやすくなる
それぞれのスペースでゆったり過ごすための
おすすめの組み合わせは、下記2パターンです。
- ダイニングテーブル×ダイニングソファー
- ソファー×ラグマット
また、3Dコーディネートを利用するメリットとしては、
- 事前に不安が解消できる
- 微妙なニュアンスも直接伝えられる
- その場でレイアウト変更ができる
です。
また、過去には
についてもご紹介しておりますので、ぜひご参照いただき、
今後の生活に取り入れてみてください。
これから、新生活がスタートする一方で、
新たな門出に不安や緊張を
覚える方もいらっしゃると思います。
そんな時に、日々の疲れを癒やしてくれる、
「我が家」で快適にゆったり過ごせるよう
我々がサポートさせていただきます。
それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました。