大切なペットと快適に過ごしたい方へ
「家具選びの4つのポイント」をご紹介します。
みなさま、こんにちは。
この度、WEBマガジンに新しく仲間入りしました、
Re:CENO KYOTOの荻田です。
自己紹介をすると、
実家で愛犬のナッツ(トイプードル)
と一緒に暮らしております。
先代犬にはゴールデンレトリバーのパセリ
がいるので、大型犬・小型犬の
どちらも経験がございます。
これから愛犬との生活での実体験をふまえて、
ペットとの生活にまつわる「家具の選び方」について
ご紹介していきます。
コロナ禍に入り、さらに、犬・猫を家族の一員として
お迎えする方が増えていることから、
「ペットと暮らすための家具選び」に関するご相談を
お客様からよくいただきます。
特に多いご相談は、
「猫が引っ掻いたときの耐久性」
「おトイレをしてしまった際のお手入れ方法」
についてです。
私も、実家で愛犬と暮らしているため、
とても共感するポイントです。
しかし、ペットと暮らしていくにあたり、
抑えていただきたいポイントは他にもございます。
そこで、今回は、
大切なペットと快適に暮らすための
家具選びのポイントをご紹介します。
ペットと暮らされている方は、
ぜひ参考にしてみてください。
ペットと暮らすインテリアの選び方
Re:CENO product|3人掛けソファー folk
まずは、ペットと暮らすインテリアの選び方
について紐解いていきましょう。
「理想はこのアイテムを置きたい!
でもペットのことを考えると...」
と悩まれている方は多いはず。
「理想のアイテム×ペットも快適に」
を実現できたらより素敵ですよね。
私も、愛犬と暮らすために悩んだ部分ではあります。
荻田家で重視したことは、
「みんなでくつろぐ」というポイントです。
後にでてくる「folk ソファー」もそのうちの一つです。
ペットと暮らす上で気をつけたい「4つの視点」
- 張り地や塗装は、耐久性に優れたものを
- 家具は、角ばっていない、丸みのあるものを
- ペットも使う家具は低めがおすすめ
- ラグマットでケガを防止する
ペットは、いつどこで排泄するかわかりません。
排泄物を放置してしまうと、
変色・着色してしまう可能性もございます。
また、ファブリック製品を取り入れる際は、爪が鋭いため、
網目が太いとほつれや破れる原因にも繋がり兼ねないので、
耐久性に優れた素材や塗装だと安心です。
他には、ペットがソファーやラグマットの上で
粗相をしてしまう、なんてこともあるかと思います。
ユニタス テキスタイルプロテクターWプラス 400ml
そんな時には、「撥水スプレー」をかけることで
汚れ対策ができます。
かけるときのポイントは、生地がヒタヒタになるくらい
たっぷり吹きかけると、水分・汚れを
しっかり弾いてくれます。
別注プロダクト|SIEVE rect unit sofa
また、人間の赤ちゃんと同様、頭の高さが低いので、
頭をぶつけても痛くないように
「丸みのある」タイプがおすすめです。
私の愛犬も、興奮したらよそ見歩きをするので
よく椅子やソファーに頭をぶつけていますが、
我が家の家具の脚部は
基本的に丸みがあるので比較的安全です。
さらに、ペットと一緒に使う家具は
主に「ソファー」が多いと思います。
ペットは段差を上り下りすると
足腰に大きな負担がかかります。
日常的に、高さのあるソファーへ
上り下りしていると、足腰を痛めることに繋がるため、
一緒に使う家具は「低め」がおすすめです。
洗える+高反発 2層構造 マイクロファイバーラグマット colette 四角形タイプ
その他にも、ペットは高さがある所から飛び降りたり、
部屋を駆け回ったりすると思います。
本来は、爪を地面に食い込ませて走りますが、
フローリングではそれができないため、
ツルツルと滑ってしまいます。
その結果、怪我に繋がる可能性が出てきてしまいます。
一度、私の愛犬も、興奮して走り回り、
滑って脚の腱を痛めてしまったことがあります。
それ以降、「ラグマット」を敷きケガ対策をしました。
ラグを敷くことで、ケガ対策にもなりますし、
私達が床に座ったときのお尻への負担も減り、
家族全員が快適に過ごせています。
これらのポイントを抑えておくだけで、
ペットにかかる負担はかなり軽減されます。
ソファー編
Re:CENO product|3人掛けソファー NOANA/BR
犬や猫は、様々な理由から
爪とぎをしたり、穴を掘るような仕草をします。
それが、ファブリック生地のソファーの上であれば、
カバーが傷んだり、破れたり、
という心配なポイントが出てきます。
リセノのソファーカバーで1番耐久性に
優れているのは「クリンプ生地」です。
「クリンプ生地」とは、
電車やバス等の座席で使用されている
「モケット」という生地に
クリンプというパーマのような仕上げをしている
生地のことです。
こちらの生地は、「スナッグテスト」という
どれだけ引っ掻きに強いかのテストで、
最高ランクの5級を取得しているほど、
耐久性・耐摩耗性に強い素材です。
先述した通り、ペットはソファーに上り下りする際、
足腰にかなりの負担がかかります。
その負担を少しでも軽減するために、
一緒にくつろぐことの多い、
ソファーは「低め」がおすすめです。
足腰に負担がかかりすぎると
・椎間板ヘルニア
・骨折
・膝蓋骨脱臼
の可能性が出てくるからです。
ソファーの平均的な座面高は40cmですが、
リセノのオリジナルソファーは、
38cmと低めに設定されています。
たった2cm、と思うかもしれませんが、
その2cmがペットにとっては大きな差となります。
Re:CENO product|3人掛けソファー AGRA/NA
ダイニング編
Re:CENO product|伸長式ダイニングテーブル folk/NA
ペットの安全を考えると、
テーブルなどは「角がない」丸みを帯びた
形が最適です。
私たちにとっては気にならない高さの角でも
ペットにとっては頭や目の位置にきてしまいます。
もし、角にぶつけてしまったら...
と考えただけで可哀想でなりません。
そこで、おすすめしたいのが、
「伸長式ダイニングテーブル folk」
のような円形のダイニングテーブルです。
伸長式ダイニングテーブルfolkの場合は、
天板部分の形が丸いだけでなく、
脚部にも角Rがかかっているため、
ペットが頭や体をぶつけてしまっても心配ありません。
さらに、ペットだけでなく
小さいお子様がいるご家庭でも
安心してお使いいただけます。
他にも、角が丸いことで、空間の緊張感が緩和され、
お部屋に与える印象も柔らかくなるメリットもあります。
家族全員が快適な暮らしづくりに
それでは、今回のお話を振り返ってみましょう。
ペットと暮らす上で気をつけたい4つの視点
- 張り地や塗装は、耐久性に優れたものを
- 家具は、角ばっていない、丸みのあるものに
- ペットも使う家具は低めに
- ラグマットを敷いてケガ防止する
ソファー選びのポイント
- 耐久性に優れた「 クリンプ生地 」がおすすめ
- 座面高は、なるべく低めがおすすめ
ダイニング選びのポイント
- 角がない丸みを帯びた形がおすすめ
です。
ペットも大切な家族の一員。
家族みんなで、より快適に暮らせる環境を作れるよう、
ポイントを押さえて家具選びをしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた次回。