後悔しない家具の買い方は?
迷ったとき、予算をかけたいアイテムをご紹介します。
こんにちは、やまさきです。
今回は、インテリアの
予算配分に関するお話です。
新生活をスタートするとき
上限なくお金を使えたら、素敵な家具を
一気に揃えることができますよね。
ですが、転居には何かとお金がかかり
欲しい家具を一気に揃えるのは、
難しいこともあります...!
今回は、私が何度か
新生活を経験した中で、
「予算をかけてもOK」と思えたアイテムを
2つご紹介いたします。
はじめての1人暮らしや、
2人暮らしをスタートされる方。
憧れの家具が沢山あるけど、
何から買おうかな?とお悩みの方に
ご参考いただけると嬉しいです。
さっそく見ていきましょう!
思い切って予算をかけても、後悔のないアイテムは?
私が思う「予算をかけてもOK」なアイテムは
ご家族が増えたり、お部屋の間取りが広くなっても
使い続けられる家具です。
そのためのポイントが、2つあります。
- 数が増えても良いもの
- サイズが関係しにくいもの
数が増えても良い家具は
人数や間取りが変わっても、
不要にならず、ずっと使い続けることができます。
某芸人さんのお言葉を借りると、
「なんぼあってもいいですからね~」
という感じの家具...です!^^
もう1つの、サイズが関わらない家具は
買い替える機会が少なく、1度手に入れると
長いお付き合いが始まります。
特にチェアーと照明は
2つのポイントに当てはまり、
長く愛用できるアイテムだと思います。
以下より、詳しく解説します。
予算をかけてもOKなアイテム ① :「チェアー」
私の中で、数が増えてもOKな家具として
1番に思い浮かぶのが、「チェアー」です。
1人暮らしを始めるときは
1脚で事足りるチェアーですが、
広いお部屋に引っ越したり、
2人暮らし・ご家族暮らしなど
お住まいの人数が変わると、
2脚・3脚・4脚...と必要な数が増えていきます。
ダイニング以外でも、書斎やドレッサーなど
チェアーが活躍する場所は多くあるため、
数が増えても安心です。
また、サイズの影響も
少ない家具だと思います。
例えば、ソファーやベッドは
お住まいの人数や間取りによって、
サイズアウトする可能性がありますよね。
チェアーには、その心配がありません。
ライフスタイルが変化しても
買い替えに迫られない分、思い切って
予算をかけても、損のないアイテムだと思います。
余談ですが、我が家でも
チェアー好きの旦那さんが
1人暮らし時代に集めた数脚が活躍しており、
その恩恵を受けています...!
私も、一緒に歳を重ねられる1脚を
いつか迎えるぞ~と、心に決めています^^
ダイニングチェアー 一覧
予算をかけてもOKなアイテム ② :「照明」
フロアライト・テーブルライト
ペンダントライトなどの「照明」も
数が増えてもOKなアイテムです。
理由として、心地よい空間の条件に挙げられる
多灯照明があります。
1つの空間に、2つ以上の照明を取り入れ
重層的に光を重ねることで、
豊かな印象に仕上げるテクニックです。
詳細は、以下のマガジンにて
照明の歴史とともに、ご紹介しています。
「BRASS FLOOR LIGHT」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。
多灯照明にしよう!と思うと
照明の数が、多く必要なことに気付きます。
例えば「1LDK」では
リビング・ダイニングと寝室、
それぞれに2~3灯、照明が欲しくなります。
もし、一軒家に住むことになれば
もっと多い数、照明が必要です。
私も直近で、一軒家に引っ越しましたが
LDKを多灯にすると、
玄関・階段・書斎などの照明が
全然足りませんでした。。
やむおえず、学生時代に
とりあえず買った照明まで出してきて
そちらを今も、フル稼働させています。
(早く買い替えたいです...!)
こうして数が必要になるなら
1人暮らしの頃から、照明にお金をかけて
豊かな空間で過ごせたら良かった~と
身を持って、学んだ出来事でした。
シェードが超特大、など
特殊なデザインでなければ
サイズもそれほど関係しないのが、
照明の良いところです。
人数や間取りに関係なく、
活躍する場があり、一度購入すると
長く付き合うことになると思います。
照明 一覧
その他の家具は?
ちなみに、チェアーと照明以外だど
「可変性」がある家具も、ライフスタイルの変化に
柔軟に対応できます。
Re:CENO のオリジナルプロダクトでは
ユニットシェルフR.U.Sや、
伸長式ダイニングテーブル folkが該当します。
パーツを組み替えることで、
用途やサイズを変えられるため
人数・間取りの変化に強いアイテムです。
不要な買い替え無く、長く愛用できるので
迷ったときは、可変性のある家具に
予算を割くのも1つです◎
予算をかけるアイテムを吟味して、後悔のない家具選びを。
いかがでしたか?
最後に、今回の内容をおさらいです。
私が思う、予算をかけてもOKな家具
(= 変化に強く、長く使える家具)は、
- 数が増えても良いもの
- サイズが関係しにくいもの
具体的なお勧めは、
- チェアー
- 照明
- 可変性のある家具
でした。
ご新築など、長く暮らすお家では
インテリアの主役になる
ソファーやベッドなど、
大物にこだわっていただくのも賛成です。
暮らしが変化するかな...?という方は
上の3点に着目いただくと
長く愛用できる、もしかしたら一生モノの
相棒が見つかるかもしれません。
予算配分の、いち意見として
ご参考になりましたら幸いです。