こたつの大きさに合う布団・ラグとは?
失敗しない選び方をご紹介
こんにちは。
Re:CENO TOKYOの近藤です。
今回は、こたつの大きさに合った布団・ラグの選び方
について、ご紹介します。
「このこたつに合う布団は、どのサイズですか?」
店頭では、秋冬シーズンになると、
必ずと言っていいほど、
お客様から、ご質問いただく内容です。
誤ったサイズを選んでしまうと、
大きい場合は、お部屋に圧迫感を与えてしまったり、
小さい場合は、体がはみ出てしまい、
こたつの暖かさを十分に味わえなかったり...
これを機に、失敗しないためのサイズ選びを、
ご確認いただけますと幸いです。
それでは、早速見ていきましょう。
こたつの「大きさ」と「形」
こたつ選びで、一番初めに考えるのは、
その大きさと形ではないでしょうか。
使用人数や使い方、お部屋の広さや
他の家具とのスペースの取り合いも出てきます。
まずはじめに、6つのカテゴリーに分けて、
サイズと特徴をご紹介します。
- 長方形(小)
- 長方形(中)
- 長方形(大)
- 正方形
- 円形
- ダイニング
ワンルーム、ひとり暮らしの方におすすめ「長方形(小)」
ワンルーム、ひとり暮らしの方に、
おすすめな長方形(小)サイズ。
リセノでは、幅90cm×奥行50~60cmを指します。
幅、奥行きともにコンパクトなため、
ワンルームの中心に置いても場所を取りません。
コンパクトながらも、
しっかり1人分の食事スペースはあるため、
食事からリラックスタイムまで、
1台でお過ごしいただけます。
1人あたりの食事に必要な最小スペースは、
幅60cm×奥行40cmが、目安と言われています。
この食事スペースの考え方は、
ダイニングテーブルのサイズ選びの際も、
活用いただけます。
詳しくは、こちらの動画にてご紹介しております。
2~4人での軽食に。リビングに使いやすい「長方形(中)」
リビングに使いやすい長方形(中)サイズ。
リセノでは、幅105cm×奥行60~75cmを指します。
2〜4人分のコーヒー、お菓子や本を並べても
余裕を持って使えます。
2人暮らしの方が、食後のティータイムを楽しむのに、
おすすめです。
2人横並びで広々使える。幅広サイズ「長方形(大)」
一般的なダイニングテーブル程の幅がある
長方形(大)サイズ。
リセノでは、幅120cm×奥行60cmを指します。
テレビやお食事など、
2人横並びで過ごすことができます。
長方形のため、
ゆとりある幅に対して、奥行きは控えめ。
ソファーやテレビ前のスペースを確保しつつ、
2人並んで、こたつで広々と過ごしたい方に、
おすすめです。
コンパクトだけど対面でも使える「正方形」
ワンルームからリビングまで使いやすい正方形サイズ。
リセノでは、幅75cm×奥行75cmをご用意しています。
奥行きがある分、対面でも使うこともできます。
また、4面どこに座っても同じように座れるので、
置く向きを選ばないのもポイント。
1〜2人分のコーヒー、お菓子や本を並べても、
余裕を持って使うことができます。
みんなで集まって使いやすい。座る場所を選ばない「円形」
角がなく座る場所を自由に選べる円形サイズ。
リセノでは、直径80~110cmをご用意しています。
ご家族やご友人と、こたつを囲んだ際は、
自然と中心に視線が集まるため、
会話が弾む、和やかな空間に。
インテリアは角張ったアイテムが多いので、
リビングの中心に丸い形状のアイテムが来ると、
見た目にも柔らかく、こたつの暖かさと相まって、
気持ちもどこか、ほっこりとします。
また実用面では、同じサイズのこたつテーブルに比べて、
周辺が歩きやすいというポイントも。
角がない分、動線が広がり、
テーブルの付近まで布団に触れずに近づけるので、
例えば料理を運ぶ時でも安心です。
80cm、90cmタイプは1〜2人暮らしの方に、
110cmタイプは人が多く集まるファミリーの方に
おすすめです。
長方形と円形で迷われている方は、
こちらの記事にて、より詳しく比較しています。
こたつテーブルFAMを検討中の方へ。長方形と円形、あなたに合うタイプは?
食事中もみんなで暖かく「ダイニング」
食事中も、みんなで暖まれるダイニングタイプ。
一見、シンプルな王道のダイニングテーブルですが、
天板裏には、ヒーターが備わっています。
こたつ布団なしで使う仕様ですが、
足元を十分に、ぽかぽかと暖めてくれます。
布団がないことで、人の出入りが楽々、
見た目にも、すっきりとした印象。
個人的には、お食事の場所ですから、
布団がない方がホコリが舞いにくくて、
安心に感じています。
ダイニングこたつテーブルに馴染みないという方は、
こちらの記事にて、詳しく解説いたします。
足元を温めるだけじゃない!?ダイニングこたつテーブルの3つの魅力をご紹介します!
こたつの大きさに合わせた「布団」の選び方
リセノでは、こたつ布団のサイズの目安は、
テーブルの幅、奥行+110~130cm
足したサイズを、おすすめしています。
お部屋の広さや、理想とする過ごし方によって、
僅か10cmでも、印象や布団の掛かり具合が異なります。
- テーブルの幅、奥行+110~120cm=ぴったりサイズ
- テーブルの幅、奥行+120~130cm=ゆったりサイズ
- テーブルの幅、奥行+130cm以上=かなりゆったりサイズ
お部屋がすっきりと見える「ぴったりサイズ」
テーブルの幅、奥行+110~120cmの
ぴったりサイズは、座った時に布団がお腹周りまで、
ちょうどよく掛かかります。
布団が大きすぎず、もたつかないため、
こたつに入っていない時の印象が、
すっきりと見えるのも嬉しいポイント。
とくにワンルームにお住まいの方は、
こたつと、ベッドが同じ空間内にあることで、
布団のボリュームが嵩みがち。
少しでもお部屋をすっきりと見せることができる
こちらのサイズがおすすめです。
家族みんなでこたつを囲むなら「ゆったりサイズ」
テーブルの幅、奥行+120~130cmの
ゆったりサイズは、しっかり布団を掛けたい方におすすめ。
生地に溜まりができる分、より温かく、
座ったときも、肩まで布団を掛けることができます。
ご家族やご友人みんなで、こたつを囲む方は、
隣同士で、布団の隙間ができにくい、
こちらのサイズをご検討ください。
お部屋に余裕のある方、ハイタイプ脚こたつの方には「かなりゆったりサイズ」
テーブルの幅、奥行+130cm以上の
かなりゆったりサイズは、寝転んだ時に、
肩までもぐることができます。
お部屋に余裕があって、
「こたつで、寝転びたい。」
という方には、おすすめの組み合わせ。
また、ハイタイプ脚のこたつでは、
テーブルの幅、奥行きにプラスして、
高さの兼ね合いがでてくるため、
こちらのサイズがおすすです。
こたつの大きさに合わせた「ラグ」の選び方
こたつに合わせるラグマットは、
テーブルの幅、奥行+100~140cm
足したサイズが、おすすめです。
こたつとセットで、ラグマットをご検討の方は、
合わせて、ご参考ください。
- テーブルの幅、奥行+100cm=ぴったりサイズ
- テーブルの幅、奥行+140cm以上=ゆったりサイズ
コンパクトなリビング、ワンルームの方には「ぴったりサイズ」
テーブルの幅、奥行+100cmのぴったりサイズは、
こたつに入って過ごすのに、ちょうどいい大きさ。
コンパクトなリビング、ワンルームの場合、
大きすぎるラグマットを選んでしまうと、
周りの家具やドアの開閉と干渉する場合があります。
そのため、まずこちらのサイズを基本として、
ご検討いただくことをおすすめします。
ラグマットのサイズの選び方については、
こちらの記事で、ご紹介しています。
シーンに合わせて選ぶ!ラグマットのサイズの選び方をご紹介します。
こたつで、ごろんと寝転びたい方におすすめ「ゆったりサイズ」
テーブルの幅、奥行+140cm以上のゆったりサイズは、
横になっても、ゆとりある広々とした大きさ。
両側に70cm程の余裕があれば、
肩がはみだす心配もありません。
「冬はこたつで、ごろんと寝転んでくつろぎたい。」
という方に、おすすめです。
リセノのこたつテーブル、サイズ対照表
こたつテーブル | こたつ布団 | ラグマット |
長方形(小) ・幅90cm×奥行50~60cm 長方形(中) ・幅105cm×奥行60~75cm 長方形(大) ・幅120cm×奥行60cm | 正方形 ・幅190cm×奥行190cm 長方形 ・幅230cm×奥行190cm | 長方形 |
正方形 ・幅75cm×奥行75cm | 正方形 ・幅190cm×奥行190cm | 正方形 ・幅190~200cm×奥行190~200cm |
円形 ・直径80~110cm | 円形 | 正方形 |
快適に過ごすため、失敗しないサイズ選びを。
今回は、こたつの大きさに合った布団・ラグの選び方を
ご紹介しました。
今後、こたつに関するサイズ選びの際は、
是非ご参考いただけますと幸いです。
また、お部屋の広さに応じて
より詳しく確認されたい方は、
お近くの店舗スタッフ、
オンラインのプロサポートまで、
お気軽にご相談くださいませ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。