だれでもできる、こたつやリビングテーブルを長持ちさせるための方法について説明します。
こんにちは。
品質管理チームのさとみです。
このごろ、肌寒くなってきたことで、
こたつを使い始めた方もいるのではないでしょうか。
こたつやリビングテーブルは、
使い方を間違えると、天板を傷つけたり、
脚が折れてしまうことがございます。
今回は、少しだけ気をつけていただくことで、
テーブルを破損させず、いつまでも長持ちできる
3つのポイントをご紹介します。
脚を引きずって移動しないようにしましょう。
こたつやリビングテーブルを移動させるときに、
片側だけを持ちあげて引きずったりしていませんか?
脚の付け根部分
引きずることで、脚の付け根部分に
負荷がかかり、脚折れの大きな原因となります。
二人で持ち上げると安全です。
移動させる際は、必ず持ち上げて運び、
脚が地面に引きずらないようにしましょう。
掃除機をかける場合は、
先にこたつを持ち上げて運んでおくか、
おひとりの場合は、片方ずつ持ち上げて、
掃除をするようにしましょう。
天板に対して、垂直方向に強い力を加えないようにしましょう。
天板に手をついて立ちあがると、
脚に天板の重みと何十キロもの荷重がかかります。
脚が太かったり、直立しているものであれば
問題ございませんが、脚が横から見てハの字のものは、
引きずったときと同じように、
脚の付け根に負荷がかかってしまいます。
立ち上がる際には、脚に負担をかけないために、
天板に体重をかけすぎないようにしましょう。
ネジを締める強さに注意しましょう。
脚を固定する際は、ネジの締め具合に注意しましょう。
ネジの締め具合は、緩すぎても、
きつすぎてもよくありません。
左は締めつけが緩く悪い状態、右はしっかり締まっている良い状態
なぜなら、ネジの締めつけがゆるいとガタつくことで、
天板がぐらつきやすくなるため、
上に載っているものが倒れる危険性がありますし、
締めつけが強すぎると部材の割れに繋がる恐れがあります。
ネジとスプリングワッシャー
強く締めすぎないために、緩み止めの
スプリングワッシャーに注目しながら締めていきましょう。
スプリングワッシャーが一直線にまっすぐになっている良い状態
スプリングワッシャーの片方が浮いている状態から、
左右がピッタリと合った状態になれば、
ちょうど良い具合に、ネジが締まっている状態です。
3つのポイントを守って、長く安全に使用しましょう。
- 移動させるときは、引きずらないようにしましょう。
- 天板を垂直方向に強く押したりしないようにしましょう。
- 脚のネジはちょうどよい強さで締めましょう。
今回はこたつやリビングテーブルの
正しいお取り扱い方法をお話させていただきました。
さらにこたつのお手入れ方法にご興味のある方は、
こちらの動画も参考にしてください。
https://www.receno.com/pen/care/u4/2021-10-08.php
みなさまがこの記事の内容を思い出し、
すこしだけ気にかけていただくことで、
長くご使用いただけるようになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。