【動画】インテリア雑貨の飾り方と選び方。
ディスプレイのコツと買ってよかったアイテム紹介|座談会
こんにちは。リセノ制作部です。
とある共通点を持ったスタッフが集まり
台本なし、カメラのみの空間で
たっぷり語り合う「座談会」シリーズ。
今回のテーマは
「素敵なお部屋づくりに欠かせない、
インテリア雑貨の飾り方と選び方」。
上下ふたつのお部屋。
こちらの違いは、
味わいのある雑貨「アクセントアイテム」を
プラスしているか、していないかです。
お部屋にまとまりと奥深さを生み出し、
ぐっと印象をよくしてくれるものが
アクセントアイテムの「インテリア雑貨」。
ただ、素敵なお部屋をつくりたくても
雑貨のディスプレイって難しそう...
どんなものを選ぶといいんだろう...
と、お悩みのお声もたくさん頂きます。
そこで今回は、大場・清水・岡が
実際に自宅で飾っているアイテムを例に、
お部屋の印象がアップする雑貨の選び方と
「上手に飾るテクニック」について
ご紹介していきます。
インテリア雑貨選びのコツ
私たちが思う、インテリア雑貨選びのポイントは次の3つです。
1.「実用性」があるものを選ぶ
2.「素材感」のあるものを選ぶ
3.「古く味わい深いもの」を選ぶ
ひとつずつ、見ていきましょう。
①「実用性」があるものを選ぶ
清水は「キャンドルホルダー」や「フラワーベース」を
インテリア小物として取り入れています。
ガラスの入れ物や木のコースターを
キャンドルホルダーとして使用。
キャンドルは無印良品などで購入した
市販のものを合わせています。
フォルムが独特なものが多い「フラワーベース」。
置いているだけで様になるので、
お花を生けていないときは
オブジェとして飾るのがおすすめです。
岡は「収納雑貨」に、インテリア性の高い
ラタン素材のものを選んでいます。
蓋付きのバスケットには、
充電コードやリモコンなどを収納。
生活感を上手く隠しながら
お部屋に味わい深さもプラスできて
一石二鳥アイテムです。
2人とも日常生活で「使いながら飾る」
ということを実践しています。
「実用性」を備えた雑貨は
生活に取り入れやすいのでおすすめです。
②「素材感」があるものを選ぶ
素材感のあるアイテムとは、
ラタンやガラス、天然木でできたもの。
天然素材は、使っていくうちに
「色」や「質感」が変わっていきます。
天然木は、ナチュラルな色味から飴色に変化したり、
ラタンは、サラサラとした質感から
ツルツルと味わいが出てくるもの。
「時間とともに変化するアイテムを育てる」
というのもまた、雑貨を飾る楽しみのひとつです。
③「古く味わい深いもの」を選ぶ
アンティーク家具で揃えたリビングの一角。
大場は「古いもの」好きで、
自宅には蚤の市でコツコツと集めた
アンティーク雑貨たちが並びます。
フラワーベースには、ドライフラワーを飾り
さらに味わい深い印象にしています。
古びた趣きのあるものは、存在感が抜群。
シンプルなお部屋に、見どころを作りたいときは
ぜひ「古く味わいのあるもの」を
取り入れてみてください。
インテリア雑貨を飾る場所
お気に入りの雑貨は手に入れたものの
「お部屋のどこに飾るといいんだろう?」
「ただ置いてるだけになってしまう。」
など、ディスプレイ場所が見つからなかったり
イマイチお部屋が素敵にならなかったり。
ですが、どんなお部屋でも
たった一つのポイントを意識するだけで
パッとお部屋が映える飾り方ができます。
お部屋の印象がぐっと上がる「フォーカルポイント」
フォーカルポイントとは、お部屋の中で
無意識に目が行く場所のことです。
フォーカルポイントを飾る例として、
おしゃれなカフェの壁にあるアートや
ホテルのエントランスにあるオブジェなどを
思い浮かべていただくと分かりやすいです。
インテリアに置いてとても重要な場所で、
ここに目を引く雑貨を飾ることで
空間の完成度がぐっと上がります。
気に入った雑貨を飾っているけれど
なぜか物足りない印象...という方は
ぜひ、フォーカルポイントに絞って飾ってみましょう。
視線の先にある「壁」を飾る
清水は、寝室の壁を飾っています。
目線の高さに合わせて取り付けたシンプルな棚に、
ガラス素材のオブジェや「LISA LARSON」の置物など
ヴィジュアルの印象が強いものを並べて、
お部屋のフォーカルポイントに。
大場は、お部屋に入ってすぐの間仕切り壁に
ドライフラワーや大好きな古いものを
貼ったり吊り下げたりしてディスプレイ。
飾る場所に困ったら、
お部屋の見どころを作ることができる
目線の先にある「壁」に注目してみましょう。
視線の先にある「棚上」を飾る
岡は、ワンルームの部屋に入ってすぐの
「ユニットシェルフR.U.S」に
お気に入りの雑貨をぎゅっと並べています。
シェルフの下は、本や日用品をカゴに入れて収納。
そして「シェルフ上」は、
ちょうど目線の高さになるので
思う存分ディスプレイを楽しんでいます。
大場も同じく「ユニットシェルフR.U.S」を愛用中。
下には、本や雑誌を並べ、
古い小箱にはメイク道具を収納しています。
棚上は、季節のお花の飾り場所。
季節によってお部屋の印象が変えられるのも
雑貨の楽しみ方のひとつです。
収納家具として置いているシェルフや
キャビネット上は、目に入りやすい場所。
味わいのある雑貨で「棚上」を飾ることで
収納とディスプレイのバランスがとれ、
お部屋がすっきりとまとまります。
インテリア雑貨の飾り方テクニック
ここでは、実際に雑貨を飾る際に
スタッフが使う「ディスプレイの小技」を
3つご紹介します。
どれも簡単に、すぐに、どんなアイテムでも
実践できるものばかり。
ぜひ、自宅にある雑貨を手にとって
ディスプレイのコツを試してみてください^^
整った印象になる「均等配置」
「均等配置」とは、
同じものを横に並べるディスプレイテクニックです。
全く同じ雑貨ではなくても
色や素材、大きさが近しいものを並べるだけで、
整ったディスプレイになります。
並べ方は、シンプル。
前後にずらさず、真横に同じ感覚で並べるだけです。
トントンとリズムが生まれ、
整頓された印象になります。
空間がまとまる「レピテーション」
レピテーションとは「繰り返し」という意味で
同じ要素をお部屋の中で繰り返すことで、
まとまりが生まれるテクニックです。
色や素材は繰り返しやすい要素。
大場宅を例にすると、
壁に飾っている糸巻きとカゴは「ナチュラルカラー」
下のアートフレームと古い置物の2つは「ブラウンカラー」
という風に、ブロックごとに色を繰り返しています。
空間にまとまり感が出るのはもちろん、
アイテムがお部屋に馴染みやすくなるのも
嬉しいポイントです。
バランスがよくなる「三角飾り」
バランスよく見せるために
一番効果的だと感じるテクニックが
「三角形飾り」です。
「三角形飾り」とは、
背の高いもの、背の中くらいのもの、背の低いものを
三角形を描くようにディスプレイすること。
並べ方は、真ん中に背の高いものを置き、
両サイドに中サイズと小サイズを配置します。
中サイズと小サイズは、左右どちらでもかまいません。
高さの異なるものを組み合わせることで、
立体感がうまれて、美しく見えます。
迷ったときは「三角形を作る」ことを意識して、
ディスプレイしてみてください^^
雑貨選びの大事なポイントを知って、
お部屋を自分らしく飾りましょう。
いかがでしたでしょうか?
それでは、内容をおさらいです。
インテリア雑貨選びのコツは
1.「実用性」があるものを選ぶ
2.「素材感」のあるものを選ぶ
3.「古く味わい深いもの」を選ぶ
でした。
家具が整ったら、お気に入りの雑貨で
お部屋に彩りを加えて
落ち着く部屋づくりをしましょう。
簡単な飾るテクニックを取り入れて
お部屋をワンランクアップさせるのも
雑貨を飾る楽しみです。
また、下記リンクからは、実際の
座談会の様子をご覧いただけます。
お気に入りの雑貨を見つけたり、
飾り方のテクニックを学んで
ぜひ、ご自宅でディスプレイを
楽しんでいただけると嬉しいです^^
【動画】インテリア雑貨の飾り方と選び方。ディスプレイのコツと買ってよかったアイテム紹介|座談会