「ナチュラルヴィンテージ」をつくる
照明の選び方【初級編】
こんにちは。おおばです。
今回は、「ナチュラルヴィンテージ」スタイルにお勧めの、
照明の選び方をご紹介いたします。
内装や家具だけではなく、ぜひ照明にもこだわり、
ナチュラルヴィンテージのお部屋をつくりましょう。
「ナチュラルヴィンテージ」にお勧めの明るさとは?
ナチュラルヴィンテージとは、質感や素材にこだわり、
彩度の低めな色味をベースとした、落ち着きある空間です。
強めのアクセントは使わず、内装や家具を同じトーン
で抑えて、穏やかな居心地のよいお部屋をにします。
スタイリングに関する詳しいお話は、ぜひこちらよりご一読くださいませ。
「ナチュラルヴィンテージ」スタイリングのメリットと、実践ポイントを紐解きます。
照明も、もちろん同じです。
ナチュラルヴィンテージでは、賃貸でよく見かける
平べったい蛍光灯で煌々と照らすことは、
あまりお勧めしません。
ナチュラルヴィンテージのお部屋には、
ふわっと優しく、お部屋やその場所を包みこむような柔らかい明かりがお勧めです。
そこで選ぶ時に、抑えるポイントをご紹介いたします。
「色味」と「素材」を選ぼう。
選び方のポイントはこちらの2つを抑えることです。
- 電球の色味
- シェードの素材
それでは、早速まいりましょう!
① 電球の色味は、温かみある「電球色」を選ぼう。
ナチュラルヴィンテージは、温かみがあり、落ち着いた
空間です。
オレンジ色を放つ電球色は、柔らかく包み込むような
光を放ち、よりリラックスしたお部屋になります。
実際に取り入れてみると、明るさと暗さのバランス
ができ、隅々まで照らさず、奥はほんのり薄暗い、
落ち着き感のあるお部屋になります。
電球色の場合、蛍光色より暗く感じる方もいらっしゃると思います。
明るさに少し不安のある方は、電球の色味や量を調光
できるタイプのご使用から、始めるのもお勧めです。
② シェードの「素材」を選ぼう。
シェードとは、電球を包んでいる傘の部分です。
こちらは大きく分けると2つのタイプに分かれます。
1つ目は「透過性のあるタイプ」、
2つ目は「透過性のないタイプ」です。
選ぶ素材によって、光の差し方やお部屋にもたらす印象
が変わります。
ナチュラルヴィンテージのお部屋に、
よりお勧めなのは「透過性のあるタイプ」です。
例えば、リネン・紙・ガラスなどの素材です。
光が透過することで、お部屋全体に柔らかい光を
拡散して、落ち着きあるお部屋になります。
ぼんやりとした明かりが、ナチュラルヴィンテージの
優しい世界観にぴったりです。
ぜひ「透過性のあるタイプ」をご検討ください^^
また「透過性のないタイプ」でも、
工夫次第で、ナチュラルヴィンテージに落とし込むことができます。
「透過性のないタイプ」とは光を通さない、
アルミ・ウッド・琺瑯などの素材です。
このように、ディスプレイコーナーに設置して、
好きなアイテムを明かりの演出とともに楽しむことができます。
陰影が出ることで、アート色が濃くなり、
ナチュラルヴィンテージの中でも、ヴィンテージ寄りの
世界観になります。
照明も「ナチュラルヴィンテージ」に。
今回は、「ナチュラルヴィンテージ」スタイルに合う、
柔らかく、温かみある照明の選び方をご紹介させていただきました。
最後におさらいです。
- 電球の色味は、温かみある「電球色」を選ぼう。
- シェードの「素材」を選ぼう。
お部屋の内装や家具だけではなく、ぜひ照明にも
注目いただき、ナチュラルヴィンテージにあった、
柔らかい明かりを取り入れてみてください。
ご質問、ご相談等ございましたら、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。