身近なアイテムを使ったグリーンのアイデア鉢をご紹介します!
はじめまして。
今回よりウェブマガジン投稿メンバーに加わる事に
なりました、Re:CENO KYOTOのとだと申します。
元々私は、ネット部門に所属しており、
お客様へはメールやお電話を通して
ご対応させていただいていました。
ショップスタッフとしてはまだまだ新米なのですが、
お客様と直にお話できる機会が増えた分、
普段触れることの少ないインテリアに対する
お悩みの声を、お聞きする機会も増えました。
そのような方にも「こんな感じでもいいんだ~」と、
インテリアを少しでも身近に感じられる情報を、
ウェブマガジンでご紹介していければと思います。
インテリアに詳しい方もそうでない方も、
構えることなく気軽に、楽しんでいきましょう^^
グリーンのアイデア鉢をご紹介します!
第1回目は、グリーン鉢をご紹介したいと思います。
お部屋にひとつあるだけで、一気に
生活に癒しをもたらしてくれるグリーン。
以前のウェブマガジンでもご紹介しましたが、
リセノでは、スタッフがグリーンに合う鉢を
ひとつひとつ選び、植え替えをして販売しています。
インテリアに合う個性的なグリーンがたくさん入荷しています。
今回は、「どうせなら鉢にだってこだわりたい」、
「普通の鉢では何だか物足りない」という方の
為にも、身近なインテリアアイテムを使った
4つの鉢をご紹介したいと思います。
①涼しげなグラス鉢
まだまだ暑さの残る、この時期。
いつもは冷たい飲み物を入れるグラスを、
鉢にしてみるのはいかがでしょうか。
ガジュマルのようにちょっと個性的なグリーンも、
とってもさわやかな印象になりますね。
ポイントは、底に根腐れ防止剤を敷くことです。
そうすれば、鉢底がないグラス鉢を使っても、
根腐れの危険を軽減させることができますよ。
見た目にも涼しげなグラス鉢は、
キッチンや洗面所へ置くのもおすすめです。
さらに今回は、より涼しげな印象にする為にも、
グリーンを置きたいけれど、部屋の中に土を
入れることに抵抗があるという方の為にも、
ハイドロカルチャーにしてみました。
ハイドロカルチャーとは
水耕栽培の総称。
ハイドロボールや園芸用ポリマー、カラーサンドと
いった人口用土を水を使って植物を育てる方法です。
土を使わないハイドロカルチャーと、
水位が一目でわかるグラスの鉢は、
グリーンライフ初挑戦の方にも、気軽に
チャレンジしていただけるかと思います♪
②ナチュラル素材が際立つ、麻+アイアン鉢
中に何を入れても、
なぜかおしゃれに見えちゃうアイアンのかご。
そんな素晴らしい万能アイテムなのに、
ざっくりしたつくりからか、どこかゆるさも感じる
アイアンのかごは、私も大好きなアイテムです。
そこにベージュのジュート麻を敷くと、
お互いの存在感をぐっと引き立ててくれるので、
とても雰囲気のある鉢になります。
さらに、ジュート麻には、土を保持して、
水漏れを防ぐという役目もあり、デザイン的にも
機能的にも、とっても優秀な組み合わせなんです。
普通の鉢と比べてみましょう。
一般的な鉢だと・・・
すっきりとした印象ですが、無機質な感じがします。
そこで、麻+アイアンの鉢を使うと・・・
ナチュラルで優しい存在感の鉢になりました^^
暖かみのあるこの鉢は、家族が集まるリビングや、
お客様をお迎えする玄関にもおすすめです。
③テイスト自由自在の、空き缶鉢
そのままでも様になる外国製品の空き缶は、
街のグリーンショップでも、サボテンや
多肉植物の鉢として、よく見かけますよね。
今回は、トマトの空き缶を、アレンジしてみます。
左は、アイボリーカラーにペイントして、
雑誌の切り抜きを貼り、ガーリーテイストに。
右は、缶の色をそのまま活かして、英字新聞を貼り、
少し上品なヴィンテージテイストを目指しました。
他にも、お気に入りのファブリックを貼ったり、
ステンシルしたり、アレンジの仕方は沢山あります。
「次はどんなテイストの缶にしよう?」、
「このグリーンに合うのはどんな空き缶鉢かな?」
と、考えるだけでも楽しくなっちゃいますよ。
④夏のアイテム、麦わら帽子を使った鉢カバー
最後は、ちょっと変わった鉢カバーのご紹介です。
麦わら帽子って、オールシーズン使えないし、
夏になるとまた新しいものをついつい
買ってしまったりするんですよね。
そこで、もうすぐ夏が終わってしまうこの時期に、
今年の夏を一緒に過ごした麦わら帽子を、
9月からは思い切って鉢として活用してみませんか?
「帽子が鉢の代わりになるの?」
そんな声が聞こえてきそうです。
でも、鉢の代わりになっちゃうんです。
こうやって、帽子のてっぺんの部分をくり抜いて、
服を着せるように、鉢に被せると・・・
ほら、ナチュラル、カントリーなお部屋にも
ぴったりの、立派な鉢カバーになりました♪
さらに、帽子のつばが、
受け皿までちゃんと隠してくれますよ。
夏休みの工作がこれから、という
お子さまにも、いかがでしょうか^^
こだわりのある鉢でグリーンを楽しもう
以上、4つの鉢をご紹介させていただきました。
お気に入りの鉢は、ありましたでしょうか?
今回の鉢を作ってみて、自分で作るメリットは、
より自分好みのテイストに近づけられることだな~
と感じました。
ご紹介した鉢をそのままお試しいただくだけでなく、
さらにアレンジを加えたりと、自分だけの
オリジナル鉢を作って、楽しんで下さいね♪
私が鉢にもこだわりたいと思ったのは、
グリーンの魅力にハマったからです。
すくすく育つこともあれば、反対に元気がなくなって
しまうこともあるグリーンと日々接していると、
なんだかペットに近い存在だな~と思えてきます。
インテリアとしての役割も果たすグリーンですが、
置いて終わり、という訳ではなく、様子を見ながら
お水をあげたり、日光浴させてあげたりと、
毎日気にかけてあげることが必要ですよね。
今回ご紹介した鉢は、どれも軽量で、
日光浴の際の移動も楽々なので、ぜひお試し下さい。
手間をかけるほど、愛着が湧いてきます!
大切に育てて、グリーンの成長を楽しんでいきましょう^^