【今週のお花レター】
夏の風情を感じさせる「アサガオ」
夏真っ盛りという気候になってきた今日この頃。
我が家でも小学生の息子の夏休みが始まり、
観察のため、学校から持って帰ってきたアサガオに、
毎朝息子と水やりする日々を送っています。
青、ピンク、紫と、毎日違う色の花を咲かせ、
夏本番の訪れを実感させてくれるので、
個人的にも大好きなお花。
今回の記事では、そんな「アサガオ」をご紹介します。
基本的には屋外で育てるので、
水やりのときしか見ることもないと思うのですが、
実はお家の中で見るアサガオも素敵だったりします。
花の部分から10~20cmほど
つるが伸びている箇所を探し、ハサミでちょきん。
そのままフラワーベースに一輪挿しにします。
僕が飾っているのは、扉と小窓の間のスペースで、
壁掛けタイプのフラワーベースを使用。
壁掛けタイプにすることで、
花の先に垂れたつるがしなやかに感じられ、
アサガオの持つ和の雰囲気や繊細さを楽しめます。
お昼ぐらいになると萎んでくる儚さもありますが、
次の日に新しく咲いた違う色の花と入れ替えたり、
日々楽しめるのもいいところ。
ちなみにつるは水に浸けているだけでも成長するので、
他の蕾の成長を待ってみたり、
なんていう楽しみ方もあります。
せっかく育てたのに切っても大丈夫かな?
と思っていたのですが、
自分の育てたお花がモデルさんになるとのことで、
息子も逆に喜んでいる様子。
まぁとはいえ、残り1ヶ月弱、夏休みは続くので、
色んなところに遊びに連れて行ったりすることで、
お返しをしようかなと思います。
ちなみに、夏休みの観察記録では、
7月は花、8月は種の観察となっていたのですが、
この咲いた花が散ると、そのまま種になるとこのこと。
来年からもアサガオを通じて、
親子の取り組みが続いていくようなので、
それもまたひとつ楽しみが増えました。
僕と同様にお子さんがアサガオを育てられている人や、
趣味で個人的に育てられている人も
たくさんおられると思います。
外で咲くアサガオはもちろん綺麗ですが、
お部屋で見るアサガオには、
切り花ならではのまた違った魅力ががあります。
お読みのみなさまも是非、
お部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか?