【 My DIY HOME 】色んな場所に植物を飾れる、
壁掛けフラワーベースをDIY!
みなさま、こんにちは。
おかもとです。
桜も散って気温も高くなり、お部屋に飾る
花や植物の種類も豊富な季節になってきましたね。
マガジンをお読みの方の中にも
インテリアにグリーンを取り入れられている方が
多いのではないでしょうか?
今回はそんなグリーンが好きな方におすすめの、
家の色んな場所に植物が飾れる、
壁掛けフラワーベースのDIYにチャレンジ!
日当たりの良い場所に植物を
置くスペースが無いなどで困っている場合、
壁に掛ければ場所も取らずにとっても便利ですよ♪
是非最後までお読み下さい。
まずは、準備物をご紹介!
<材料>(左から時計回り)
- 木の板
- 麻紐
- ガラス瓶(空き瓶でも)
- ねじ
- T字足
- 立バンド
<工具>
- ドライバー
- ビット(穴開け)
- ノコギリ
今回準備するアイテムの中で、
特に注目したいのがこの2つ。
左が立バンドで右がT字足というパーツです。
本来は配管工事の際に使用するもので、
水道の管などを固定する為のものですが、
今回はフラワーベースの固定具に使用します。
立バンドのサイズはフラワーベースの口の細い部分が
はまるよう、サイズを図って選んでくださいね。
ちなみに立バンドには、材質が鉄、ステンレスなど
幾つか種類があるのですが、写真に写っている
立バンドは「どぶめっき」と言われる種類のものを
選んでいます。
ムラのある表面の質感が、ヴィンテージテイストに
塗装を施した木の板にぴったりかなと思ったからです。
スタートから完成まで、
作業工程をまとめて見ていきましょう!
今回は、既に過去のDIYで塗装済みの木の板を
使用しているため、塗装の工程は入れていません。
お好みのテイストに合わせて着色して下さいね。
ではまず、壁掛けフラワーベースの
背板の長さを決めましょう。
木の温かみある質感や雰囲気を大切にしたいので、
ガラス瓶の周りに余白を作れる長さにしました。
下は2cm、上は5cmほど空けています。
背板をお好みの長さにカットしたら、ガラス瓶を
取り付ける位置をしっかり確認してからT字足を
取り付けます。
ここで立バンドの登場です。
立バンドはこのように開いて管を挟み込むこむ事が
できるような作りになっています。
まずガラス瓶の細い部分を、立バンドの輪っかの
部分にはめ、そのままT字足を挟み込みます。
挟み込めたら立バンドとT字足を付属のボルトで
固定します。あまり固く閉めると外す時に困るので、
瓶がズレない程度で大丈夫です。
そして、ビット(穴開け)を使用して、
麻紐を通すための穴を背板の上部に2箇所開けます。
穴が開けられたら麻紐を通すのですが、
フラワーベース全体が重みで前に倒れないよう、
結び目を後ろ、引っ掛ける長い方を前に持ってきます。
以上で完成です!
壁掛けフラワーベースに植物を飾ってみましょう!
早速できあがった壁掛けフラワーベースに
植物を飾ってみたいと思います♪
今回飾るのは、今の季節によくみる
「小手球(コデマリ)」というお花。
別名では「スズカケ」とも呼ぶそうです。
小さい花が集まって1つの球のようになって
咲いています。個人的には葉っぱの色と
枝垂れ具合が好きです。
緑の多い地域に育ったこともあるせいか、
なんとなく葉っぱが多く、枝ごと飾れるような
タイプが良いなと思って探していたところ、
花屋さんでこの子を発見しました。
小手球を程よい長さに切って、瓶に水を入れて
飾ってみると、想像していた通り、
背板のカンバスから植物が飛び出るようなイメージで、
良い感じにはまってくれました。
こちらは、ガラス瓶に市販の料理ワインの空き瓶を
使用して「黒猫柳(クロヤナギ)」を入れてみました。
瓶が少しはみ出してしまいましたが、
スリムなシルエットがスタイリッシュです。
黒猫柳も落ち着いた色味がとてもよく
似合っています♪
壁掛けフラワーベース作りはいかがでしたか?
配管工事用のパーツと木の板を組み合わせて作る、
壁掛けフラワーベースのDIY。
いかがでしたでしょうか?
実際に自分で使ってみると、
色んな場所に植物が飾れることで、
日当たりの良い場所に植物が飾れたり、
スペースの有効活用にも繋がりました。
また、見た目のデザインもユニークで
インテリアのアクセントにもなるなというのも
個人的に感じました。
材料さえあれば簡単にできるDIYなので、
是非チャレンジしてみてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。