自分だけのミニチュアの世界を。
多肉植物とサボテンで作る<箱庭>にチャレンジ!
どうもこんにちは、
スタッフのおかもとです。
暑い日が続く今日この頃、
リセノがある、ここ京都では
祇園祭の後祭も終盤を迎え
いよいよ夏本番といったところです。
さて、今日のウェブマガジンは
流行の多肉植物を楽しむアイデアをご紹介。
多肉植物をただ飾るだけじゃなく、
箱や飾りを使用して、自分だけの
箱庭を作ってみましょう。
箱庭の素材を準備
まずは、今回飾られる主役たちを準備。
- 多肉植物8株
- サボテン1株
- 貝殻少々
- ミニチュアオブジェ適量
(かもめ、うきわ、灯台、ヨット)
続きまして土台を作る為の道具の
裏方さんたちを準備。
- 箱庭の土台になる箱
- 土
- 砂、少々
- 砂利、少々
- スコップ
- 土をこぼれないようにする為の網
このあたりのチョイスで
箱庭の最終形が決まってくるので、
自分のセンスを出して、とびきり
素敵な素材を選んじゃいましょう。
箱庭作りスタート!!!
最初に、
箱庭の土台に配置予定の植物たちを並べます。
ここでバランスや色合いを見ながら
出来上がりの絵をイメージして配置場所を
決めていきます。
配置場所のイメージができたら、
次は土をひいていきます。
土の下には網を敷いて、
下にこぼれないようにします。
土台の土が敷けたら
いよいよ苗を植えていきます。
多肉植物は葉っぱがポロポロと
落ちやすいものもあるので
慎重に取り扱いましょう。
今回の主役は、1つだけ大きなものを
チョイスしたサボテン君。
目立つように多肉植物エリアの
真ん中に配置します。
ちなみに彼はピンクの花を咲かせる予定なので、
主役に抜擢しました。
その他の多肉植物も、背の高いものを後ろに、
背の低いものを手前に持って来たりして
バランスを見ながら植えていきます。
後からの調整が難しくなってくるので、
微調整を行いながら進めていきます。
多肉植物エリアがまず完成しました。
いよいよ飾り付けをしていきましょう!
植え込みが終わったら飾り付けを行っていきます。
今回は夏っぽくするのに
海系の飾りを準備しているので、
白い砂をまぜて、砂浜付近の感じを演出。
大きめの砂利も上から混ぜていきます。
サボテンと、この砂利感の組み合わせが
サボテンの少しワイルドな感じも出してくれます。
おつぎは貝殻の出番。
箱庭の右下を貝殻エリアにまとめたかったので、
巻貝や二枚貝など種類を混ぜながら
配置していきます。
そして最後に、
ミニチュアオブジェを配置していきます。
このオブジェがかなり重要で、
自分の描いた箱庭の世界を
ぐっと盛り上げてくれます。
ここまで来ると、
わずかな隙間に置いていくことになるので、
手がぶつからないようにかなり注意が必要です。
いよいよ完成!じっくり眺めましょう!
今回のテーマは「夏と海」に決めてみました。
箱の左側には主役のサボテンを囲むように
多肉植物を植え込み。
画面の右手前には貝殻を、
右奥にはマリンテイストの
ミニチュアフィギュアを
配置することで夏感を演出。
貝殻の雰囲気や海感を崩さないように、
白い砂や砂利を上から被せてみました。
部分的にクローズアップして覗いていくのも
箱庭の楽しさの1つ。
こうやって見るとカモメが
多肉植物を眺めているようで
なんとも面白い光景に。
今回の主役のサボテン君。
1つだけ大きく、
横からあたる光がかっこいいですね。
海感を演出してくれた貝殻。
種類や色も様々なので賑やかですね。
箱庭を上から眺めるとこんな感じ。
上からの絵を考えながら作っても面白いですね。
今回使用した植物たちのご紹介。
今回、箱庭を作るにあたって
使用した多肉植物とサボテンを
紹介したいと思います。
上記の写真、
まずは上の列を左から順に
- 南十字星
- 松の緑
- 月兎耳
- デンドロイデウム
- マルバマンネングサ
続いて下の列を左から順に
- 仙人の舞
- テトラゴナ
- ロンギフォリウム
- 緋花玉
一番最後のものだけサボテンですが
その他はすべて多肉植物です。
調べるだけでもかなり大変で、
相当な種類があるようです。
夏休みの課題や思い出づくりにも!
多肉植物とサボテンで作る箱庭のご紹介は、
いかがでしたでしょうか?
植物を育てるだけではなく、
箱やオブジェなど、回りの素材を楽しんで
自分だけの世界を作っていけるのが
面白いですよね。
夏休みの課題にもピッタリなので、
お子さんがおられるご家庭の方は
親子でやってみるのもオススメですよ〜。
最後までお読み頂きありがとうござました。