「植物を育ててみたいけど、ちょっと不安、、」
初心者の方へのワンポイントアドバイス集。
こんにちは。
Re:CENO KYOTO セキです。
いつもマガジンをご覧いただき、
ありがとうございます!
今回は、店頭にてよくお伺いする内容の一つ、
「植物を育ててみたいけど、枯らしそうで。。」や、
「何回か枯らして、もう自分には無理かも。。」
などなど。
植物をインテリアとして取り入れたいけど、
何から始めればいいか分からない方や、
失敗してしまった事で、自信が無いという方へ、
簡単なポイントをまとめてご紹介いたします♪
植物選びの最初のステップとして、
ご覧いただければ幸いです^^
それでは見ていきましょう!
① 鉢から選ぶ + 水やり
まずは、植物が入っている鉢から
見ていきましょう。
もともと植物は植え替え前など、ぺらぺらのカバーや
プラスチックのカバーに入っている事が多いです。
さすがにこのままの見た目だと、お部屋に飾っても
あまりオシャレとは言えない見た目です。
なので、お部屋のテイストや、好みの鉢に植え替え、
インテリアとも調和できる鉢選びが重要です。
その鉢選びで、初心者の方にオススメなのは、
鉢底穴が空いているタイプを選ぶです!
「何のための穴?」と思われる方もいらっしゃるかと
思いますが、鉢底穴がある鉢は根腐れ防止の重要な
ポイントとなってきます。
よく植物を枯らしてしまう人でやりがちなミスは、
【水のやりすぎか、水のやらなさすぎ】
の、どちらかが特に多いです。
やりすぎの場合は、ついつい毎日水をあげてしまい、
必要以上に土の中が湿ってしまい、
根っこから腐り、植物がダメになってしまうケースです。
なので、鉢底穴が空いてる鉢は、
水をあげても穴から水が流れ出るので、
鉢内で水が溜まる事を防いでくれます。
※受け皿も無いとこぼれてしまうので、受け皿も必須です!
基本的な水やりは、土表面が乾いたら、
底穴から水が出てくるぐらいあげてやり、
受け皿に溜まった水を流して1回と見なしましょう!
あとは、植物の品種によって水やりの頻度を確認し、
適切な頻度で水やりをしてあげましょう♪
※品種の情報などは、ネットなどで探すと比較的見つけられます。
毎週月水金は水をあげるなど、ルーティーンワーク化
する事で、忘れたりする事も減りますよ^^
また、水やりと同様に、霧吹きスプレーなどで
葉水と言われる葉っぱに水を吹きかけてやることも
意識的に行えればバッチリです^^
植物をいつでも瑞々しい姿に♪
水やりと同じぐらい大事な葉水についてご紹介♪
鉢に植え替えてやると、
見栄えもずいぶん変わり、より愛着が持てますね♪
② 日当たりに気を配る
水やりの次は、日当たりです。
人間と同じように、植物も日光から得る力は大きく、
光合成は必要不可欠です。
これも品種によりますが、ほとんどの植物には
日光が必要で、室内での植物管理の場合は、
窓際などの日当たりがいい場所が適切でしょう!
しかし、ここで少し確認が必要なのは、
植物によって明るさの好みがあるということです。
直射でOKな物、レースカーテン越しぐらいの明るさ、
ちょっと暗めでも大丈夫。
といったように、一概に全てが同じではありません。
例えば、
『玄関先などのあまり光が入らない場所に置いていて、
忙しさのあまり、つい放置しがちになってしまい、
葉の色が黄色みがかり元気がなさそう。』
『枯れてはいないけど、植物がヒョロヒョロに
伸びてきた、、』など。
これらは日照不足が原因の一つと考えられます。
ヒョロヒョロに伸びてきた場合は、
徒長(とちょう)と言い、ひ弱で病気や虫への
抵抗力が落ちてしまう現象です。
また、直射日光があまり好みでない植物に
直射日光を与えすぎると、葉焼けなどを起こしていまい、
葉が茶色く変色してきます。
なので、これからという初心者の方は、
自分の生活リズムを考え、どこに植物を置くか、
適度に光が当たる場所へ定期的に移動できるかなど、
無理なく管理できるものを選びましょう♪
③ 風通しのいい場所で、新鮮な空気を。
最後は風通しです。
窓を締め切った部屋に帰ってくると、
お部屋がモワッとしていて、嫌な思いをされた方も
いらっしゃるかと思いますが、植物も同じです。
人間同様、植物にもあまりよろしくなく、
新鮮な空気を当ててやることで、カビの発生や
害虫予防に繋がり、成長に大事な光合成の促進にも◎
夏場で締め切った部屋などは、室内温度も上がり、
品種によっては、あまりいい環境ではありません。
また、水をしっかりあげた上で、
風通しの悪い場所に放置しておくと、水が中々乾かず、
①にあったように根腐れしてしまう恐れがあります。
それに加え、夏場はクーラーが直接当たるような
配置は控えましょう!
一気に乾燥してしまい、植物がダメになってしまう
可能性が高いので、注意が必要です。
なので、定期的に外に出してやったり、
風通しのいい窓際に移動してあげたりして、
気持ちのいい新鮮な風を与えてあげてくださいね^^
それでもやっぱり、自信がない。。
という方でも、お部屋にグリーンを取り入れたいと
お思いの方はいらっしゃるかと思います。
その場合は、人工観葉植物、
いわゆるフェイクグリーンを取り入れてはいかがでしょう?
リセノでも取り扱いのある光触媒観葉植物は、
ぱっと見フェイクとは見分けにくいリアルさに加え、
光触媒加工という加工が施されています。
光触媒加工は、酸化チタンという塗装がされており、
太陽光などに触れることで、空気中の有害物質を
分解する働きをしてくれます。
お手入れは、葉の表面などのホコリを取ってあげるだけ!
これぐらいなら、お部屋のお掃除の際に一緒に
掃除してやるだけで大丈夫ですね^^
管理は苦手だけど、お部屋にグリーンを取り入れたい
という方は、こちらも参考にしてみてくださいね!
失敗はつきもの。愛着をもって育ててあげよう♪
観葉植物の基本的な部分、
いかがでしたでしょうか?
最後にもう一度おさらいしておきましょう!
- 鉢底穴が空いている鉢を選び、適切な水やり方法を。
- 日当りに気を配り、植物が元気になるような配置を。
- 風通しのいい場所に置き、新鮮な空気を与えてあげる。
植物は、恐らく誰もが失敗して枯らしてしまうという
経験があるはずです。
育てるとなると、管理は必ず必要ですが、
上記の項目を意識的に行えば、
簡単に枯れるという事はないでしょう♪
僕が自宅で育てている植物の管理方法は、季節にも
よりますが、水やり後はしばらく外に出しちゃいます。
というよりか、休みの日などは、ほとんど一日中外に
出していて、ベランダがジャングルみたいになって、
隣人たちから変に思われていないか心配です笑
②でもあったように、直射日光には気をつけ、
屋根で日陰になるぐらいの場所においてやり、
意識的に風や日当たりを与えています。
これからの本格的な夏場は、ほぼ毎日冷房を使うので、
乾燥予防の為、植物の近くに大き目のマグカップ等に
水を入れて置いておくだけで、過度な乾燥を防げます。
ぜひ、これから試したいという方や、
今までにも失敗してしまった方などは、
この記事を参考に植物を育ててみてくださいね!
リアルショップでは、実際に植物や関連アイテムを
展示販売中ですので、ぜひ一度ご覧いただき、
ご不安な方はスタッフまでお気軽にお声掛けくださいね♪
それでは、最後までお読みいただき、
ありがとうございました^^