Re:CENO流 関西探訪記
~「料理と空間。味わい所だらけのカフェ」編~
こんにちは。エノモトです。
関西探訪記 第4弾!
今回の取材日は雨模様......ではなく、曇り空。
やっと雨の日の取材から解放されました。
それもこれも、今回ご紹介する「ha ra」さんのおかげかも......
と思ってしまうほど、すてきな場所であり、
ココロ満たされる場所。
料理はもちろん、
内装デザインや使われているインテリア、
置いている雑貨にまでこだわりを感じ、
店主の想いが溢れているお店をご紹介します。
まず最初にお伝えしたいのが、
今回のマガジンではこちらのお店の魅力を
半分ほどしか紹介できていません!
(伝えたいことが多過ぎて......)
私の記事は流し見程度に、まずは1度訪れてみてください。
言っていることがわかるはずです。
それでは、パパッとはじめましょう◎
関西探訪記 4店舗目「ha ra」
場所は京都市上京区の河原町今出川。
ちょっと西に行けば『京都御所』、
東に行けば『鴨川』と、お散歩するには最高な場所に
お店をかまえています。
2020年8月にオープンしたばかりなのですが、
すでに雑誌でも数多く紹介され、地元の方はもちろん、
遠方から「ha ra」さん目当てに来られる方も少なくありません。
私は今回の取材で初めてお店を訪れたのですが、
なんだか懐かしさ、安心感を感じ、
店主とは以前どこかで会ったような親近感を
覚えます......(ま、実際には本当に初対面でしたけど)。
店主の醸し出す雰囲気、店舗空間があいまってのことかと
思いますが、そこにこちらのお店の魅力を感じました。
また、今回お話を伺うことで外見的な良さだけではなく、
「ha ra」の本当の素晴らしさを知りました。
「ha ra」に込められた想い
企業名、曲名、作品名、映画名、商品名など
どういったものにも名前、タイトルはついていますよね。
そして、どの名前にも必ず付けられた意味があり、
そこに考えや『想い』が詰まっているのだと思います。
「ha ra」という店名にも、もちろん店主の考え方や想いが
大いに詰まっており、
【お腹とココロも満たして、すてきな時間を感じてほしい】
という気持ちが込められているのです。
店名の意味は......?
店主のお名前は「原 こころ」さん。
これを聞いた方は
「あ、なるほどね。名前からとったんだ」
と思われるでしょう。
まぁ、その通りです。
その通りなのですが、それだけではありません!
まず、「ha ra」は店主の名字(原)とおなか(腹)を掛けています。
そして店主の名前の「こころ」にも関係があり、
前述している想いの「ココロも満たす」という部分にかかってきます。
そして、すてきな時間のためのリラックス感も「ha」と「ra」の
間にスペースを入れることで視覚的に表現しているそうです。
つまりこの「ha ra」の一文字に、店主が何をしたいのか、
お客様に何を感じてほしいのかが込められているのです。
ロゴにも意味はあるんです!
そして、お店にとって店名と同じぐらい大切なものは、
『ロゴ』です。
お店の外観や内装、商品や料理などをお店の『身体』とするならば、
店名やロゴは『心』を表します。
画像のロゴにも先ほどの店主の想いは表現されており、
これは【器に水を注いで満たされている】のを表しています。
また上部の「O」は店主の名前「KOKORO」の母音からとっており、
店主がみんなの心を満たすさまを表しているんですね。
視覚的に丸みを帯びたロゴにすることで気張りすぎないようにも
しているのか、リラックス感も感じます......◎
こういった『心』の部分を知ると、そのお店もより好きになって
楽しめますよね!
グラフィックデザイナー「しんちゃん」
こちらのロゴを考えたのは広島在住の「しんちゃん」と呼ばれている
謎のグラフィックデザイナー(ただただ私が知らないだけです......)。想いを一つの形で表すのは本当にすごいことですよね。
お店の「身体」的部分にも魅力がいっぱい!
さて、内面的な部分をお話いたしましたが、
なんだかんだ言ってもやっぱりお店としてある以上、
外面的な部分も大事ですよね。
もちろん、そちらも十二分なほど
魅力が詰まっています。
内面的部分は私がしゃべりすぎたように思うので、
外面的部分は画像多めでご紹介しますね....
魅力その1 〜空間的要素〜
店内は元からあった壁を残しながらも、部分によっては
新しく塗り壁にしていることで、自然な古さと都会的なモダンさ
も感じられます。
その中に原さんチョイスの民藝的なアイテムが
散りばめられており、良いアクセントに。
家具のレイアウトや雑貨の配置を考えるのが大好き。
料理の工程でも盛り付けが一番好きという原さんの
センスが店内いたるところに光っています。
控えめに言って、『とても好き』な雰囲気。
週一で訪れたくなる、居心地の良さを感じました◎
魅力その2 〜店主 原さんの存在〜
外面的でもあり、内面的要素でもある店主の存在は
非常に重要ですよね。
そういった面で、「ha ra」は本当に素敵なお店と
胸を張って言えます!
店内のあたたかさ・落ち着き・リラックス感は
置いているアイテムが、だけではなく
原さんだからこそ作り出せている空間。
『すてきな時間』をみんなに感じてほしい、と
カフェをはじめられた原さんの想いを
しっかりと感じられます。
『すてきな時間』のためのお店、
『すてきな時間』のための料理、
『すてきな時間』のためのサービスは、
一度いくと必ず次も、となるはずです。
「efish」をご存知?
店主の原さんは京都のカフェブームを牽引した「efish」の元店長さん。
心配りや想いなど心の部分を引き継いで、「ha ra」をOPEN。
店内の金魚はその引き継いだ気持ちの表れだそうです!
すてきな時間を過ごす場所へ
さて、本当はもっとすてきポイントがあるのですが、
今回はあえて省きます(すみません....)。
例えば、肝心の料理!
これは私がどうこう伝えるよりも
ぜひ、みなさんに直接味わっていただきたい。
原さんオススメは『BLTサンドウィッチ』。
こだわりの専用鉄板でつくられたBLTは誰もが気に入る味です!
ぜひご賞味くださいね。
まだまだ、オープンしたての『ha ra』。
これからの『夢』もお話しいただき、
どんどん進化していきそうな予感がします....
みなさん、ぜひご注目くださいませ!
それでは、また。
お店の基本情報
店名 | ha ra |
住所 | 〒602-0841 京都府 京都市上京区 梶井町 448-62 |
電話番号 | 075-285-4821 |
営業時間 | 10:00~19:00(火曜日 不定期に月2回) |
URL | https://www.instagram.com/ha_ra_kyoto/?hl=ja |