アメリカに行って来ました。(ブルックリン編_Vol.1)
こんにちは。ナカムラです。
今回は、アメリカ ニューヨーク
ブルックリンの旅のレポートをお届けします。
ポートランドから、ニューヨークに出発!
楽しかったポートランドでの4日間は
あっという間に過ぎ、今日は次の旅先である
ニューヨークに移動します。
アメリカ西海岸のポートランドから、
アメリカ東海岸のニューヨークまで飛行機で、
約5時間。
さすがに、アメリカは広いですねー。
ニューアーク・リバティー国際空港からは、
ニューヨーク市内まで、バスで移動。
その後、Union Square駅からLラインの電車に乗り
空港を出てから約1時間ぐらいで、最寄り駅である
Bedford Av駅に到着しました。
ニューヨークでは、今、流行の発信地と言われ
人気のエリア「ブルックリン」に2泊、
中心部である「マンハッタン」に2泊の
計4泊5日間の滞在です。
まずは、ブルックリンの街並み散策♪
この日は、快晴♪
景色を楽しみながら、ホテルに向かいます。
街には、近代的な新しい建物はなく、
長い歴史を感じる赤レンガの建物が目立ちます。
レンガが欠けていたり、色が変わっていたり。
それがとっても味わい深く、大好きな雰囲気です。
街路樹の緑が美しくて、道もきれい。
どこを切り取っても絵になる風景で、
ぶらぶら歩いているだけで、気持ちが高まります!
そしてあちこちの壁に、グラフィティアートが
描かれています。
グラフィティアートとは
スプレーやフェルトペンを使って壁面などに
描かれたアートのこと。1960年代末頃、ニューヨークで発祥。
アート!
アート!!
アート!!!
1960年頃、ニューヨークでグラフィティアートが
盛んになり、数多くのアーティストが生まれたそう
です。
その一方、地下鉄など公共施設に無許可の落書きが
増え、治安悪化に対する不安も広まったとか。
そこで、1990年に就任したニューヨーク市長が
グラフィティアートを厳しく取り締まり、
地下鉄なども一掃。
現在では、落書きは厳しく取り締まれているものの、
アーティストが依頼を受けてビルや店舗の壁面に
グラフィティアートを描くことが増えているそう
です。
ブルックリンは、街を歩いているだけで、
気軽にアートに触れることができるのが、
嬉しいポイントです。
古い建物を大切にしながら、新しいカルチャーが
生み出されていているのも、素敵です。
いよいよ、話題のホテル「Wythe Hotel」に到着!
さて、Wythe(ウィズ)Aveを真っ直ぐ歩いている
と、ホテルが見えてきました。
今回宿泊するホテルは、
「Wythe Hotel(ワイス ホテル)」。
Wythe Hotelは、もともと縫製工場として
使われていた建物をリノベーションした
デザインホテルです。
2012年にオープンした直後から、インテリア
センスと、地元の食材を使ったレストランが好評。
ブルックリンと言えば、Wythe Hotelといっても
過言ではないくらい、ブルックリンの象徴的な場所
になっています。
オーナーの一人は、アンドリュー・ターロウ氏。
アンドリュー・ターロウ氏とは、「ダイナー」や
「マーロウ&サンズ」など、ブルックリンで人気の
レストランを生んだ、ブルックリンカルチャーの
生みの親とも言われる人物です。
当時、何もない殺風景な場所に建てられた工場を
見て、ホテルの設立を決めたそう。
今では、このホテルがあるウィリアムズバーグ地区
がブルックリンで一番栄えているというのだから、
まさに先見の明ありですね。
外観は、ブルックリンらしい、赤レンガの建物。
そこに「HOTEL」文字の電飾の看板が加わる
ことで、今っぽさを感じます。
さて、いよいよ、ロビーに入ってみます。
歴史を感じさせる木材や鉄骨に、モダンな物が
上手く調和しています。
カウンター以外の家具は、ほとんど置かれておらず
とてもすっきり。
フロントにソファーもなく、この場所でゆっくり
することを想定していない様。
観察してみると、多くの方が隣のレストラン
「Reynard(レイナード)」に入って行きます。
このレストランがその役割を果たしているのかな。
とても素敵な雰囲気なので、後で行ってみよう^^
そして、この空間で印象的なのは照明です。
インダストリアルなデザインのこの照明は、
「WORKSTEAD」のもの。
WORKSTEADとは
ニューヨークを拠点に活動する
デザインスタジオ。照明や家具のデザインなどを
幅広く手掛けている。コンセプトは
「物とそれらを経験する人びとのための
場所の感覚をデザインすること」
ブラックスチールの細い直線と、ゆるやかに垂れる
コードが、オブジェクトみたい。
この広い空間だからこそ、大きなシャンデリアが
とても映えています!
また、天井から床まである大きな窓も印象的です。
ロビーに窓から差し込む光が、とても気持ちいい。
さあ、チェックインを済ませ、部屋に向かいます。
廊下は、当時の雰囲気をそのまま残し、元々工場で
使われていた天井の木材や柱、レンガが使われて
います。
そこにインダストリアルデザインの照明が、整然と
掛けられ、当時からそこにあったように、
馴染んでいます。
このように同じデザインの照明が連なると、
デザイン的にもきれいですが、光や影も均一になり
とても美しいですね。
今回私が宿泊する部屋は、Bunk Bed Room。
2段ベッドの部屋です。(1泊2人 約$380)
室内は、とっても細長いお部屋。
部屋は広くはないですが、天井がとっても高い。
奥の大きな窓越しに、何か見えますよ。
壁一面の紳士のアート!
なんかの巨人を思い出す大きさです。
いろんなアートが描かれています。
部屋ごとに違うアートを眺めることができるように
なっているみたいです。
他の部屋も見てみたいなー。
ベッドやデスクなどの家具は、リノベーションした
際に出た廃材を再利用し、作られたそうです。
2段ベッドに寝るのは、小学生の低学年以来。
懐かしいなぁ。
なんて気楽に考えて、階段を登っていたのですが、
想像以上に高くて、怖かったです(笑)
登ってしまうと高さがある分、上下段とも
圧迫感がなくて、とっても快適。
揺れたり、ギシギシ鳴ったりすることもなく、
よく眠れました。
さて、お次は、バスルームをチェック!
バスルームは、真っ白なサブウェイ・タイルと、
床は、シックな柄のパターンタイル。
アメニティは、NYのナチュラルソープGoldie's。
GOOD SENSE!
ブルックリンで人気のお酒やお菓子がズラリ。
木のボックスや、商品のパッケージがセンスいい!
全部ほしいなー。
ホテルのレストラン「Reynard」のオリジナル
ポップコーンもありました。
日本でも人気の「MAST BROTHERS」の
チョコレートも。
ブルックリン産にこだわっているから、
お土産にもいいな。
解説書まで用意されていました。
この見せ方も、素敵。
デザイナーとしては、要チェックです!
カードキーなど、細かいところまでおしゃれ。
人気レストラン&バー「Reynard」で、ディナータイム
朝ごはんを食べてから何も食べず動いていたため、
お腹がぺこぺこです。
ひとしきり部屋をチェックした後は、
1Fのレストラン&バー「Reynard(レイナード)」
で、待ちに待ったディナータイムです。
このレストランは、ホテル開業直後から、料理の
美味しさとインテリアのかっこよさで、
瞬く間に評判になったそうです。
テーマは、「ブルックリン」。
オーナーが地元の農家に直接交渉し、ほとんど
地元のオーガニック食材を利用しているとか。
今では、世界の有名シェフも注目するほどの
実力になっています。
実際、とっても美味しかった!
夢中になって食べてしまい、写真を撮るのを
忘れてしまいました(笑)
すみません。編集長に怒られました。反省してます。
バー「The Ides」で、マンハッタンの夜景を満喫♪
この後、6Fにあるバー「The Ides」にも
行ってみました。
チェックインした際、フロントの女性の方に、
お勧めしてもらっていたんです。
店の入り口まで行ってみると、
き、きれーい!
マンハッタンの夜景です!
大きな窓から、夜景が一望できます。
若い方からご年配の方まで、たくさんの方で
賑わっています。
さらに、屋外のテラスにも出れるように
なっています。
さすがに、寒くてゆっくり座りませんでしたが、
目の前にマンハッタンの夜景。
本当に贅沢すぎる!
このホテルにして大満足!
明日からの旅も、期待できそうです。
次回は、
ブルックリンのショップ編です。
お楽しみに!
Wythe Hotel Web Site
http://wythehotel.com/
REYNARD Web Site
http://reynardnyc.com/
The IDES Web Site
http://wythehotel.com/the-ides/