【蚤の市で見つけた偏愛品】
チークウッドで作られたエッグスタンド
みなさんは、北欧家具などお好きでしょうか?
ボクは「チーク木材」で作られたヴィンテージの
北欧家具が特に好きで、経年変化でこっくりと
染まった赤色に、強く心を惹かれます。
そんな北欧ヴィンテージのシェルフは
我が家にもあるのですが、家具なんてそうそう
買えるものでもなく、小さく古い「チークレッド」な
雑貨を集めて心を和ませることもしばしば。
蚤の市の戦利品や古いものは、一旦このシェルフに並ぶのがお決まり。
このエッグスタンドも、そんなチークマニアの我儘に
付き合わされて、北欧のアンティークショップから
我が家へ届けられたものの1つ。(3つですが...。)
北欧のセンスを感じる端正な造形もそうですが、
ここまで深く色づいたものはなかなかお目に
かかれない...と、大いに気に入っている逸品です。
そもそも、チーク材はなぜ赤くなるのでしょうか。
そんな疑問で「チーク 赤色」と検索してみるのですが、
お化粧品のページがズラリと並び、ヴィンテージ
好きの肩身の狭さばかりが思い知らされます。
ましてや「チークレッド」なんて言葉はどこにも
存在せず、深い赤色への情熱だけが取り残されたような、
ちょっと孤独な気持ちになってしまうのでした。
でも、絶対いると思うんですよね。
古いチーク材の色合いが好きな人。
そんな方々のために、ボクは「チークレッド」の
旗印をここに立てておきたいと思います。
集まれ、オールドチークマニアたち。
化粧品を探しにきた人は、ごめんなさい。