【蚤の市で見つけた偏愛品】
異国を巡る、木彫りのくま
早朝8時、まだ蚤の市の準備真っ只中、
よく行くお店を覗かせてもらいました。
「おはようございます、暑いですね。」
と声かけた次には「あ!」と言って
手に取っていたこの子。
巷で流行っている木彫りの熊は、
私も魅了された1人。
すでにお部屋に迎えている子達もいるけれど、
こんなキュートな熊さんには出会ったことがない。
お店の方にも動物好きがすっかりバレていて、
「あ、やっぱりかわいでしょ、それ!
この立ち姿、なんとも言えないよね。」
なんて、朝から盛り上がる。
聞けば、アメリカへ買い付けに行かれた際、
60年代のロシア箱から出てきたとのこと。
ロシアからアメリカ、そして日本!
そんな旅をしてきたなんて、
想像するとひっそり胸があつくなります。
立ち姿もですが、全てに心奪われました。
ずんぐりむっくりな姿に、
顔の周りはお肉なのか?
それか豊かな毛並みを表現したのか、
もふもふなフォルム。
何だか自信ありげに
伝わってくるから不思議です。
それに木彫りの熊は、濃い色が多いけれど、
控えめなナチュラルカラーなのも気に入りました。
早速お家では、いつもの動物ポジションへ。
思っていた以上に大きかったようで、
他の動物たちが気圧されているかのように
見えてきちゃいますね。
1つ1つの表情が違う動物たち、
こんな風に組み合わせるのも楽しくて、
やっぱり動物集めはやめられません。