シーン別に「トートバックの収納アイデア」をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/essay/u73/2024-07-12.php公開日 2025年11月07日(金)
【整理収納のヒント手帖】長く使うためには、
モノの循環を整える。
こんにちは。北欧式整理収納プランナーのmahoです。
「残す」か「手放す」か。モノの整理をするときは、
このふたつの選択肢で悩むことが多くあると思います。
わたしはどちらかに決めきれないとき、もうひとつの
選択肢として「循環させる」ようにしています。
そこで今回は、「モノの循環」をテーマにお話してみ
たいと思います。
モノを循環させるには、別の役割を与えてみる。
循環させるとは、本来の用途として使わなくなったモノ
でも、他の役割を与えることで引き続き使うこと。
残すか手放すか決められないときに「一旦保留」として
置いておく方法もありますが、わたしはあえて仮に違う
用途に当てはめてみて、そのモノを使い続けながら要不
要を判断していきたいのです。
ここで、わが家の「循環」の事例を挙げてみます。
① 器やグラス → 収納用品
気に入って購入した器でも、自分の好みの変化とともに
使う頻度が減っていくことがあります。
でも、どこか欠けているわけでもなく、まだまだ使える
ので手放すには惜しい。
そういったものを、わたしは収納用品として活用してい
ます。小さなグラスはキッチンツールの収納に、白い平
皿2枚は収納をインテリアとして設えるためのアクセン
トとして活用しています。
② 大人のバッグ → 収納&子どもバッグに
バッグの整理をしていて、使う機会はないけれど手放し
たくないものがありました。
ひとつは黒いリュックサック。今は子どもたちのレイン
コートやレジャーシートなどを入れる収納場所として、
玄関近くにスタンバイ。
もうひとつは、小さなショルダーバッグ。今は小学生の
長女のお出かけ用として使ってもらっています。
③ キッチンクロス → 洗面所&トイレ手拭きタオル
色々な生地や模様のキッチンクロスが好きで、ついつい
集めてしまいます。定期的に数を絞ろうとするのですが、
どれも気に入っているし...。
ということで、数が溢れたときは古いモノから洗面所と
トイレの手拭きタオルに回しています。
リネン生地はさらりと乾きやすいので、キッチン以外で
も意外と使い勝手が良いことにも気が付きました◎
他にも、使い古したタオルや衣類をウエスにしたり、白
いトートバッグを収納用品として使ったり。
「保留」としてそのまま置いておくよりも、どこかしら
で使っているうちに「使い切った」「味わい切った」と
いう感情が芽生えて気持ち良く手放せるようになるかも
しれません。
家の中で「循環させる」とき、気を付けているのは定数
を守ること。例えば、ウエス候補の古いタオルや衣類は
ひとつのかごに入る分だけ。洗面所とトイレ用のキッチ
ンクロスは5枚と決めていて、それ以上になる場合は処
分しています。
あくまで「循環させる」ことが目的なので、その流れが
止まることのないように意識しながら、そして違う用途
で使っている中で「使い切った、味わい切った」という
瞬間が来たときに無理なく手放せる仕組みを続けていけ
たらと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。










masha
moegi
siippo