
今回は、前編・後編の2部作でお届け!
https://www.receno.com/pen/essay/u73/2025-07-04.php【お知らせ】 お盆の営業と配送について
公開日 2025年07月25日(金)
更新日 2025年07月29日(火)
こんにちは。北欧式整理収納プランナーのmahoです。
今回は前回に引き続き、「モノを持ちすぎないため
の工夫」をテーマに、わが家のモノ選びの基準とし
て大切にしている「通年使用」についてお話します。
日本は四季の移ろいを楽しめるありがたい環境ですが、
同時にモノが増えやすい...というデメリットも抱えてい
ます。
夏は暑さを和らげるための扇風機や冷却グッズ、冬は暖
をとるための暖房器具や毛布など、季節に応じて家の中
で使うものが変わります。
わたしは生活に必要なモノ以外は、なるべく一年を通し
て使えるモノ選びをすることで、家の中をすっきり保ち
たいと考えています。
今回は、前編・後編の2部作でお届け!
https://www.receno.com/pen/essay/u73/2025-07-04.phpここからは、「通年使用」を意識したものについてご紹
介します。
家族全員オールシーズン、パシーマの敷パッドをシーツ
として使っています。夏はさらりした感触、冬は暖かな
寝心地なので、季節を問わず快適に眠ることができてい
ます。
クッションカバーは、素材や柄を変えることでお部屋の
雰囲気を手軽に変えることができるアイテムですが、わ
が家はクッション自体にインテリア性を求めていないの
で、一年中同じリネン素材のカバーを付けています。
洗濯機で気軽に洗えて乾きやすいリネンは、通年使用と
して適している素材。ベロアやモコモコ素材のクッショ
ンカバーは冬は良いけれど夏には少し違和感があります。
リネン素材ならどの季節感にも馴染んでくれます。
季節飾りも必要最低限に。
いつも飾っているのは、かごや枯れ枝といった通年飾っ
ていても違和感のないもの。
特に枯れ枝は、おすすめ!夏に葉っぱのついた枝ものを
購入して季節を楽しんだあと、ドライにしていただくと
一年を通して長く楽しむことができます。
そのままフラワーベースにさしておくだけでも雰囲気が
出ますし、オーナメントや子どもが作った折り紙を飾る
ことで雰囲気を変えることができます。
わたしは一年中スニーカー2足で生活しています。
夏用のサンダルや冬に履くブーツは持っていないので、
靴下を変えることで足元の暑さ寒さを調整しています。
冬は厚手の靴下、夏はリネンの靴下に変えるだけで、ス
ニーカーを快適に履くことができます。
靴下の種類を増やしても靴ほどはかさばらず、この方法
が気に入っています。
バッグは、どの季節でも違和感なく使える素材のリュッ
クサック。冬のコートの上からでも背負えるものを選ん
でいます。
夏はガラスもの、冬は陶器の湯飲みやグラタン皿...など
季節によって作る料理が変わると器も衣替えしたくなり
ますよね。
わが家もガラスの器やグラス、陶器の湯飲みを使ってい
ますが、必要最低限の数にしておくことを意識していま
す。
シンプルな白いプレート皿や木の器はどの季節にも馴染
むので、普段はこちらをベースに使い、少しだけ季節も
のの食器を取り入れるぐらいがちょうど良いかなと感じ
ています。
インテリアの模様替え、日々使う日用品を変えることは
気分転換にも繋がりますよね。
そのような新鮮味を味わう楽しさと、モノを持ちすぎる
ストレスを天秤にかけて、自分なりのちょうど良い塩梅
を見つけていけたら良いなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。