
【整理収納のヒント手帖】
新生活に向けて準備したい「3つの余白」
こんにちは。北欧式整理収納プランナーのmahoです。
寒さの厳しい日が続いていますが、そろそろ4月からの
新生活を意識し始める頃ではないでしょうか。
わが家はこの春、長女の小学校入学を控えており、入学
説明会に参加したり、学童保育の面談があったりと、何
かと気忙しく過ごしています。
そんな中で、新生活に向けてわたし自身が準備したいと
考えている「3つの余白」についてお話したいと思います。
① 「モノ」の余白
環境が大きく変化するときは、モノが増えやすいタイミ
ングです。
そこで、まずは物理的な余白を確保したいところ。
今あるモノの見直し・手放しをしながら、春から新しく
使い始めるモノをどこに置くかシミュレーション。
ゆとりある収納スペースの余白を確保しておきたいと思
います。
一方で、新生活に必要なモノはあまり準備しすぎない
(先走って買わない)ことも大切だと感じています。
実際に生活が動き出してみないと、本当に必要かどうか
どのような機能性のあるものが良いか分からないことが
多いのです。
小学校に入学する長女の学習デスクは、今使っているテ
ーブルで。
ランドセルラックも、家にある棚を組み合わせて様子を
見てみようと考えています。
② 「気持ち」の余白
姉妹は、お弁当もいつもお揃いでした。
わが家は年子姉妹なので、二人ともこれまでずっと同じ
生活スタイルでした。
でも4月からは、小学校と幼稚園という二か所に分かれ
ての生活が始まります。
もちろん娘たち自身も慣れるまでは大変ですが、わたし
も送迎や仕事の調整など、これまで通りというわけには
いきません。
予めスケジュールを何パターンか想定しておいたり、
長女と通学路を一緒に歩いてみたり、心づもりを色々と
しておくことで、親子共々気持ちに余白をつくれたら...
と考えています。
あまりに考えすぎると、かえって不安になることもある
ので、ちょうど良い塩梅で準備していきたいものですね。
③ 「時間」の余白
個人的には、この③「時間の余白」が①②に優先して
確保したい余白です。
時間の余白さえあれば、モノの手放しをできる時間に充
てたり、足りないモノや必要になったモノがあればすぐ
に買いに行くことができるので、事前に準備しすぎてし
まうという状況を防ぐこともできます。
そして、時間の余白は自然と気持ちの余白にも繋がって
いきます。何か困ったことが起きても、対処する時間さ
えあれば大らかな気持ちで受け止めることができそう。
そのためにできることとして、新生活が落ち着く夏休み
前頃までは、仕事量を減らしたり、何も予定を入れない
時間をつくったり、意識的に余白をつくっていこうと夫
と話しています。
子どもの急な体調不良にも対応できるように
休日も娘たちが無理なく過ごせるように、近場の公園で
遊んだりおうちごはんを楽しんだりと、平日に備えての
充電時間として日常の範囲でリフレッシュできることを
一緒に探してみようと思っています。
ここまで書いてきましたが、わが家にとって初めての
小学校生活。春には色々とバタバタしている姿が目に浮
かびます...。
慌ただしい日々の中でも、それを思い出として記憶して
おける程度には余力を残して過ごしていけたらな、と。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。