
【整理収納のヒント手帖】わが家の習慣。
「片付け」は寝る前、「捨てる」は金曜日。
こんにちは。北欧式整理収納プランナーのmahoです。
皆さんは、家の中を片付けたりモノを手放すタイミング
を決めていますか?
今回は、片付けが楽になる「わが家の習慣」をご紹介し
ます。
「片付け」と「手放し」のタイミングは合理的に考える
わが家では、
「片付け」は毎日就寝前、「手放し」は毎週金曜日
と決めて習慣化しています。
この習慣を継続できているのは、家族にとって一番合理
的なタイミングを選んでいるから。
面倒な作業ほどなかなか取り掛かりにくいものですが、
その中に一定の合理性を見出すことができれば、習慣化
しやすいことを実感しています。
わが家の例を参考に、それぞれのご家庭に合った片付け
&手放しのタイミングを見つけるきっかけになれば嬉し
いです。
片付け=就寝前 の理由
一番散らかるお部屋は、リビング兼キッズスペース。
細かいおもちゃも多く片付けが大変な場所なのですが、
毎晩片付けを続けられている理由は、
「このお部屋が家族の寝室を兼ねているから」です。
片付けないと布団を敷くことができない...!
そんな状況なので、このタイミングが一番合理的です。
姉妹が工作で使った細々したものを家族総出で片付けて
います。
半ば強制的にはなりますが、最近では娘たちが時計を見
て自ら片付け始めてくれることも増えてきました。
モノの手放し=金曜日 の理由
わたしの住む地域では、可燃ごみの収集日が火曜日と金
曜日です。
週末をはさむ火曜日のごみ袋は、いつも満タン...。
少し押し込むぐらいの勢い。笑
一方で金曜日のゴミ袋はというと、
平日分のごみしか入っていないので、まだ少しスペース
が余っている状態。
そこでわたしは、
「金曜日です~チャンスタイムですよ~!」
と娘たちに声を掛けます。
日々の小さな手放しは就寝前の片付けタイミングで、少
し大きな工作物や溜め込んでいた細々したおもちゃ類を
金曜日のチャンスタイムで手放すイメージ。
ポイントは「はい、いらないもの捨ててね~」ではなく
「金曜日!チャンスや~!」と楽しく呼びかけること。
娘たちも「チャンスや」と言いながら、自分の持ちもの
をゴソゴソ出しています。もちろん何も手放すものがな
い日もあって、それはそれでOK。
今持っているものを把握するタイミングが金曜日の朝に
あるというだけでも、家の中は変わってきます。
わたし自身も台所周り、冷蔵庫を中心に不要なものはな
いか見回します。
夫はここぞとばかりに最近購入した商品のパッケージや
包装物をゴミ袋の中へ。
おかげで未開封のままずっと置いてある...ということも
少なくなりました。
ということで、わが家でのモノの手放しタイミングは
「金曜日の朝」に習慣化されています。
面倒くさがりの私は、ちょっとした強制力を味方につけ
ることで、片付けがとても楽になりました。
自分ひとりで家全体を見渡すことは大変なので、家族も
楽しく合理的に巻き込めるタイミングを探ってみてはい
かがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。