【整理収納のヒント手帖】
本当に必要な「キッチン家電」を見直してみました。
こんにちは。
北欧式整理収納プランナーのmahoです。
先月、平屋建ての中古住宅に引っ越しました。
家族みんなが生活しやすい家にするために、お部屋の
使い方やモノの定位置を考えながら家づくりを進めて
いるところです。
特にキッチンはわたしのお部屋のような役割もあるの
で、毎日少しずつレイアウトを変えて使いやすい動線
を考えているところ。
突然ですが、皆さんの家にキッチン家電はいくつあり
ますか?
家電は暮らしをラクに、豊かにしてくれるありがたい
存在。
その一方で、収納場所の確保が必要だったり、コンセ
ントの位置に縛られて自由な配置ができなくなるとい
うこともありますよね。
わが家に常設しているキッチン家電は、冷蔵庫と電子
レンジのふたつだけ。
常設する家電が少ないことで、その時々に合わせて
自由に収納場所を変えることができ、より使いやすい
キッチンづくりに繋がっています。
過去には炊飯器、トースター、電気ケトルを使ってい
ましたが、それぞれのタイミングで手放してきました。
手放して楽になったキッチン家電3つ
わが家では、3つの家電を手放すことで、使いやすい
キッチンを作ることが叶いました。
手放したキッチン家電① 炊飯器
あたりまえに使ってきた炊飯器。
たまたま夫が「すき焼きをしたい...!」と買ってきた
土鍋でごはんを炊いてみたところ、とてもおいしく
できました!
そして炊飯器よりも早く炊けて、お手入れも簡単。
炊飯器の中にごはんを残したまま忘れてしまって放置...
なんてこともなくなりました。
今はIHコンロでも使えるシンプルなデザインの土鍋を
使っています。洗ってよく乾燥させたら、キッチンの
引き出しに収納しています。
手放したキッチン家電② トースター
おいしく焼けると評判のトースターを2年ほど使って
いましたが、IHコンロのグリル機能の中に「トースト」
というメニューを発見。
この機能を使って焼いたパンのおいしそうな焼き色を
見て、トースターを手放すことを決意しました。
パンくずの掃除もトースターよりラクにできます。
手放したキッチン家電③ 電気ケトル
娘ふたりの赤ちゃん時代に、とてもお世話になっていた
電気ケトル。ミルクのお湯を作るための必需品でした。
娘たちが成長してからは電気ケトルの使用頻度が減った
こともあり、手放しました。
今はやかんや小さなコーヒーケトルをコンロで使って
お湯を沸かしています。
キッチン家電を置いている場所は、取り出しやすく戻
しやすい収納の特等席である場合が多くあります。
頻繁に使用したり、他では代用できないものは置いて
おくべき!なのですが、そこまで必要としていない場
合はその空間がもったいない。
他に優先して収納すべきものが別の場所に追いやられて
しまい、結果として使いにくく散らかりやすいキッチン
になっていしまっていたのが、数年前のわが家です。笑
あたりまえの景色になってしまっているキッチン家電、
それぞれのご家庭にとっての所有する意味(必要性)
について、改めて考えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。