【整理収納のヒント手帖】かごの使い方実例を「場所別」にご紹介します。
こんにちは。
北欧式整理収納プランナーのmahoです。
前回は、かご収納の魅力についてお話させて
いただきました。
【整理収納のヒント手帖】かご収納の魅力は、大らかさである。
今回は、かごの具体的な使い方について、
場所別にご紹介したいと思います。
リビング(インテリア性>実用性)
わが家のリビングのメインは、娘たちが遊ぶスペース。
おもちゃを取り出しやすい収納でありつつ、
大人も心地よく感じられる空間にするため、
カラフルなブロックなどは、かごに入れています。
おもちゃ収納のポイントは、この2つ。
- 持ち手が付いていること
- 開口部が広いこと
持ち手が付いていることで、持ち運びしやすく、
子どもたちは、思い思いの場所で自由に遊んでいます。
(洗面所や台所にLEGOが散らばっている事も多々。)
さらに、開口部が広いことは、中に何が入っている
のか一目で分かり、取り出しやすく片付けやすい
というメリットがあります。
このような実用性も意識しつつ、リビングは
インテリア性も大切にしたいので、
①②を満たすもののうち、私が特に気に入っている
かごをおもちゃ収納に使っています。
その他には、室内物干しに掛けたかごに掃除道具を
入れたり、小さなかごをパソコンのマウス入れに
するなど、収納グッズ兼インテリアとして活躍中。
キッチン(インテリア性=実用性)
キッチンは、わたしが家の中で一番長い時間を
過ごしている場所。
自分の好きな景色を眺めていたいと思いつつ、
キッチンでの作業は瞬発力が必要なので、
実用性も重視したいところです。
ここでは、パンや水筒、キッチンクロスなどを
中身が確認しやすいような深さ・大きさ・形という
機能面で選んだかごに収納しています。
よく使うものばかりなので、布などは被せず、
家族みんながすぐに取り出しやすいように。
根菜類は、通気性の良いかごに入れて見た目も◎
ちなみに、水筒を入れているかごの蓋は、
木の器の収納に使っています。
本当は、この蓋が欲しくて購入したのですが、
本体の方はなんと水筒の高さにピッタリ!
蓋付きのかごは、別々に使うと用途が広まりますね。
わが家は、オープンキッチンのため、
インテリア性も大切にしつつ、それと同じくらい
実用性も重視したかご選びを心掛けたいと
思っています。
洗面脱衣所(インテリア性<実用性)
洗面所は、家族全員が慌ただしくバタバタと使用
する場所なので、こちらはかなりの実用性重視。
かごは、無印良品のラタンバスケットを引き出し
代わりに揃えることで、すっきり見えるようにし、
必要以上に生活感が出ないようにしています。
洗濯する衣類を入れておく脱衣かごは、通気性を
重視しつつ、「このかごならカラフルな洗濯物が
入っていても気にならない」と思えるものを選び
ました。
洗濯機上の棚には、キッチンクロスを入れている
ものと同じかご。
ここには、ドライヤーを入れています。
楕円形のかごは、奥行きの浅い場所にも
置くことができるので、重宝しています。
かご収納に限らず、家の中の場所ごとに
「インテリア性と実用性のどちらを重視するか?」
という視点で考えてみると...
メリハリをつけて収納と向き合うことが
できるかもしれないなと、
今この原稿を書きながら改めて感じました。
今回も、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。